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42歳治療院経営者と18歳食いしん坊JKが送る、御朱印集め&ご当地グルメ紀行 ~美人親子に迫られるなんてあるわけない!天然の俺は気が付かない~  作者: サッサン
第3章:ようこそ埼玉県へ

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第3章 第十五話:川越散策「時の鐘」

何とか滑り込みで日付変わる前に投稿できました!

八枝神社を後にした三人は川越の街へとやって来ていた。

川越は、シンボル「時の鐘」を中心に、周辺には江戸時代の面影を残す黒漆喰の蔵造りの建物が並び、「小江戸」と呼ぶにふさわしい情緒ある観光エリアとなっている。路地に入れば、食べ歩きグルメやレトロな横丁がすぐ近くにあり、散策には事欠かない場所で、秩父に並ぶ埼玉の有名な観光地と言えるであろう。


3人は有料駐車場に止めた車から降りると最初に川越のシンボルともいうべき『時の鐘』を見学に向かった。ちなみに『時の鐘』とは、川越市の象徴シンボルであり、江戸時代の風情を今に伝える歴史的な音の建造物として、今も川越の街に美しい鐘の音を毎日響かせています。

時の鐘の傍までやってきた三人。

美波が周りをきょろきょろと見ていた。


「この町はまるで昔の江戸時代に戻ったような感じになってるんですね。なんだかワクワクしてきちゃいます」


「川越の町は昔の江戸時代の面影を多く残していることから、『小江戸』なんて呼ばれているんだよ」


「この街並みを見たらそれも納得ね」


美鈴もさとしの話に納得したのであった。

一行は時の鐘の下にやってきた。


「これが川越のシンボルともいうべき『時の鐘』です。ちなみに時の鐘自体は江戸初期に当時の藩主であった酒井忠勝さかいただかつによって建てられたのが始まりとされているんですよ」


「この時の鐘はそんなに古いものなんですね……」


そう言って感慨深そうに見ている美波にさとしが話しかける。


「物思いにふけっているところを悪いんだけど、今あるこの時の鐘は1893年(明治26年)の『川越の大火』の直後に再建された4代目なんだよ」


「そんなに何回も火事で焼失してはそのたびに再建してきたんですね」


「それだけ大切に思われているってことかな。ちなみに今も1日4回、午前6時、正午、午後3時、午後6時に川越の街へ時を告げているんだよ」


美鈴が感心したように時の鐘を見上げる。


「江戸の時代から今になるまでずっと何百年にもわたって、一つのことをやり遂げてきたなんてホント凄いことだと思うわ」


ひとしきり時の鐘を鑑賞し、写真に収めた三人は時の鐘の下をくぐり奥へと進んで行った。


「時の鐘の下を進んで行くとその先には『薬師神社』というこじんまりとした神社があるんですよ。せっかくですからお参りしていきましょう」


さとしが促され、薬師神社のお参りを行う三人であった。

ここで三人がそれぞれお願い事をするのであった。


(これからも美波や美鈴さんと『時の鐘』の様にずっと一緒に御朱印集めができます様に)

(これからも『時の鐘』の様にいつまでもずっとさとしさんのそばにいられます様に)

(これからもさとしさんと『時の鐘』の様にずっと一途に寄り添えます様に)


お願いをした三人はそれぞれ満足そうな笑顔をしていたのだった。

その時唐突の時の鐘とは別の音色が境内に鳴り響いたのであった。


「美波の時の鐘が鳴っているみたいですから、そろそろお昼に行きましょうか」


そう言って、赤面する美波の横で楽しそうに笑うさとしであった。

これからの3人がどうなっていくのかを、『時の鐘』がきれいな音色を響かせながら見守っているのであった。


第3章第15話をお読みいただきありがとうございます。


今日もぎりぎり間に合うかどうかになってしまいました(-_-;)。

明日はもっと余裕を持って書きたいです……。


良かったら皆さんの応援(ブクマ&評価☆)で力を分けてください!よろしくお願いします。

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