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42歳治療院経営者と18歳食いしん坊JKが送る、御朱印集め&ご当地グルメ紀行 ~美人親子に迫られるなんてあるわけない!天然の俺は気が付かない~  作者: サッサン
第3章:ようこそ埼玉県へ

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第3章 第一話:再会と来訪の挨拶

10月末に美波と美鈴が文化の日などと合わせて学校と仕事の休みを取り、埼玉県へとやってくることになった。さとしは二人を東京駅まで迎えに来ていた。


「あと10分で美波たちの乗った新幹線が到着するな」


さとしは新幹線とJR在来線の連絡改札口で二人がやってくるのを待っていた。

それからしばらくして、改札を出てくる親子の姿があった。

美波と、美波の母親である美鈴の親子であった。

美波はチャコールグレーのプルオーバーパーカーに、裾からは白いインナーが覗かせている。下はチュールスカートを合わせており、スポーティーとガーリーをミックスしたコーデである。

それに対して美鈴はライトベージュのチェスターコートにブラウンのリブニットを中に着ており、下はアイボリーのロングプリーツスカートを履いており、大人の魅力を引き出している。

その二人は東京駅の人ごみの中にあっても、さとしの目にはひときわ輝いて見えた。


「さとしさーん!」


さとしの名前を呼びながら美波がキャスターをガラガラと引きながら小走りにやってきた。


「美波、久しぶりだね。元気にしてたかい?」


「さとしさんに会えなくて寂しかったですけど、今元気になりました!」


「それはなにより」


さとしがそう言って笑っていると、そこへ美鈴もやってきた。


「さとしさん、お久しぶりです。今回もよろしくお願いしますね」


そう言って優美な笑みをさとしへ向けた。

さとしも微笑み返した。


「二人とも関東の地へようこそ。ここからは在来線で大宮駅まで行きますのでついてきてください」


そう言うとさとしは美波の持っていたキャスターを持って、高崎線・宇都宮線のホームへと向かった。

電車はほどなく到着した。平日の昼間ということもあり、電車はすいており、座ることが出来た。

座り方はなぜかさとしを挟んで左右に美波と美鈴が座った。


「さとしさんの住んでいる町を見るのはとても楽しみです」


美波の言葉にさとしが答えた。


「特に何のへんてつもない住宅街だよ。しいて言えば朝夕の電車の乗車率がすごいってことぐらいかな」


そう言って苦笑した。


「今はこんなにすいているのに、朝夕の通勤ラッシュは凄いんですね」


「そうなんですよ。最初の頃は降りたい駅で降ろしてもらえず、終点まで何度連れていかれたことか……」


さとしが美鈴の方を向いて答えた。

それを聞いて二人は驚いた顔をしていた。

電車は約30分ほどで大宮駅に到着した。

ちなみに大宮駅であるが、16の路線が乗り入れる東日本最大級の巨大ターミナル駅である《東京駅:14路線(案内上の運転系統)》。新幹線だけでも東北・秋田・山形・上越・北陸の全5方面の新幹線がすべて停車する。JR在来線にいたっては宇都宮線・高崎線・京浜東北線・湘南新宿ライン・上野東京ライン・埼京線・川越線・武蔵野線(直通)が通り、私鉄も東武アーバンパークライン(野田線)と、埼玉新都市交通ニューシャトルが通っている。


「最寄りの駅はもう少しだけ先なんですが、今日は埼玉に来た記念に『武蔵一宮氷川神社』にご挨拶してから、車でうちまで向かいましょう」


「その神社なら私勉強してきましたよ!確か2400年の歴史を持つ神社で、氷川神社の総本宮なんですよね」


「よく調べて来てるね。氷川神社は大宮公園内にあるから散策するにも気持ちのいい場所だよ」


「それは素敵ね。早く見てみたいわ」


三人は車を停めてあるデパートの駐車場へ行き、荷物を載せると、再び歩いて駅の中を抜けていき、デパートの反対側に出てきた。その後商店街などを通り抜けて進んで行く。

美波はお上りさんよろしく、周りをきょろきょろしながら歩いていた。

約10分ほど歩くと氷川神社の参道へとたどり着いた。


「この参道すごく長くないですか?」


美波が驚いてさとしを見た。


「この鳥居は二の鳥居なんだけど、ここから向こうに見える三の鳥居までは約900mあると言われているね。ちなみにもう一つ手前の一の鳥居から三の鳥居までだと約2㎞あるみたいだよ」


「でもこの参道は両サイドにケヤキ並木があって気持ちいいわね。長くてもあまり苦に感じなさそうね」


美鈴が両サイドのケヤキ並木を見ながら言った。


「この参道は地元の人の散歩道にもなっていますからね。今ぐらいの季節なら気持ちいいですよね」


三人が歩いていると右手にお団子屋さんが見えてきた。

美波が物欲しそうな顔でお店を見ている。


「帰りにここで『氷川だんご』を買っていこうね。だから帰りまで我慢だよ」


その後も気持ちのいい空間を三人は美波の学校であったことなど色々と話しながら歩いていくと、あっという間に三の鳥居まで到着していた。こうしてここから埼玉・東京の御朱印旅が始まるのであった。


第3章第1話をお読みいただきありがとうございます。


今回第三章は埼玉県にするか愛知県にするかで悩みましたが、今回は埼玉県にすることにしあした。

地元なので書きやすいというが一番の理由ですね。

なので第4章があるとすればその際は愛知県となります。

今回もつたない文章ではありますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

この物語が少しでも気に入ってくださってる方がいらっしゃいましたら、ブックマークと評価を入れて頂けると嬉しいです。


明日もまた投稿する予定ですので、よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
仲良し三人組、再会! また楽しい旅になりそうですね♪ 大宮駅って、すごいターミナル駅なのですね!知らなかったので、びっくりしました(^_^;) 氷川神社の雰囲気は是非味わってみたいです。 そして、…
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