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42歳治療院経営者と18歳食いしん坊JKが送る、御朱印集め&ご当地グルメ紀行 ~美人親子に迫られるなんてあるわけない!天然の俺は気が付かない~  作者: サッサン
第2章:京都でグルメと観光と御朱印集め

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第2章 第十二話:さとしの過去(初めての御朱印)

急遽の変更で申し訳ありませんが、本日から投稿時間を10分遅らせて7時40分の投稿とさせていただきます。

※第1章の【加筆&修正】作業が終了いたしました。時間のある時に再度読み直していただけると嬉しいです。

八坂神社での幻想的な時間を堪能した三人。

ホテルまでの帰り道に飲み物を買ってホテルへと戻ってきた。

部屋に入ると順番に軽くシャワーを浴び、うっすらとかいた汗をきれいに洗い流したのであった。

そんな時に事件は起こった。


「あーさっぱりした!」そう言って出てきた美波の格好は下は下着のみ、そして上にいたっても何もつけていなかった。頭はタオルで髪をまとめ、首にかけたバスタオルが胸の部分を隠してくれていたのは、不幸中の幸いであった。


「美波、あなたなんていう格好で出てくるの!さとしさんがいること忘れてるんじゃないの?」


言われて自分がとんでもない格好でいることに気が付き、急いで洗面所に戻る美波であった。

さとしはそんな美波を見て苦笑いをしていた。


「美波は大胆だね。そんな風に積極的にこられたら勘違いするかもしれないから次から気をつけなよ」


(さとしさんが襲ってくれるのは大歓迎なんですけど……)


ナイトウェアを着て出てきた美波の顔は耳まで赤くなっていた。


「また変なとこをさとしさんに見られちゃいましたね……」


美波の何気ない一言に美鈴が反応した。


「また?……またってどういうことかしら?」


今まで聞いたことのないよう冷たく鋭い声であった。


「そ、それは……」「ええっと……」


言い淀むさとしと美波に詰め寄る美鈴。

その後約30分かけて広島のホテルでの出来事を説明することになる二人であった。


「まあ、そういうことであれば仕方ないですね。でも次からは二人とも気を付けてくださいね」


「「はい」」


やっと許しを得られた二人はほっと安堵の息を吐くのであった。


ーーー


「そういえば以前から聞いてみたかったんですけど、さとしさんはいつから御朱印を集め始めたんですか?」


美波の問いにさとしが答える。


「約5年ぐらい前かな。初めて御朱印をもらったのは埼玉県の大宮にある氷川神社だったよ。毎年氷川神社の総本社である大宮の氷川神社で商売繁盛の祈祷をやってもらっているんだけど、その時にふと気になって御朱印もらってみたんだ。それが何気に嬉しくてね。その後は埼玉や東京を中心に結構な数の神社を巡っては御朱印をもらってきたよ。」


初めてもらった御朱印が大宮の氷川神社であることを話すさとしであった。ちなみにこの大宮の氷川神社であるが正式な名前は「武蔵一宮 氷川神社」である。昔「大いなる宮居」とたたえられたことからこの辺りを「大宮」と呼ぶようになった。ケヤキ並木が続く長い参道をすすみ、楼門を抜けると、開放感のある明るい境内が広がっており、その先にある拝殿はとても厳かな雰囲気を持っている。御朱印を集めているのであれば、是非一度は訪れるべき神社であろう。また、縁結びや金運、女子力アップ、仕事運など様々なご利益があるとされている。


「何かきっかけとかあったんですか?」


さとしが苦笑いしながら答えた。


「しいて言うなら時間を持て余していたからかな。ちょうど5年前に当時付き合っていた人と別れて、休みの日にすることがあまりなくてね……」


「5年もいないのであれば、そろそろ恋人がほしいんじゃないですか?」

ここで美鈴が一番聞きたい質問を投げかけた。


「うーん……。実はお二人と会うまでは少しは欲しいかなって思っていたんですけどね。今はこうして三人で御朱印を集める旅行ができてることが嬉しいので、正直そこまでほしいとは思っていないかもしれませんね」


そんなさとしの言葉に複雑な表情をする二人であった。


(私達三人で旅をするのが楽しいから恋人を作らないっていうのは、喜んでいいのか悲しんでいいのか判断しづらいわね……)


(さとしさんは私達と一緒にいることを嬉しいといってくれてるのは嬉しいけど、恋人候補としてはまだ見ていないってことよね。これは喜ぶべきか悲しむべきか……)


「それより二人はこうして御朱印を集める旅をしてみてどうですか?無理に私にあわせたりしていないといいんですが……」


二人はほぼ同時に答えた。


「私は広島の時も、今回もさとしさんと一緒に回れてうれしいので、全く問題ないですよ」


「私も今回とっても楽しませてもらってますから」


それを聞いてほっとするさとしであった。


「それじゃ明日もたくさん歩くことになると思うのでそろそろ休みましょうか」


「「はーい」」


そして三人は「おやすみなさい」と言って明かりを落とし、眠りについたのであった。

それぞれの想いを包み込むように、京都の深い夜が更けていくのであった。

第2章第12話をお読みいただきありがとうございます。


今回は主人公が御朱印集めを始めたきっかけについて書いてみました。

この部分に関しては結構リアルな内容だったりします。

あと、武蔵一宮氷川神社は大きな公園(大宮公園)の中にあるためお散歩するにも最適ですのでぜひ一度訪ねてみてください。


この物語を読んで、御朱印集めに興味を持った方や、旅行に行きたくなったという方がいてくれたらとても嬉しいです。よかったらその流れでブックマーク&評価☆での応援もよろしくお願いします(笑)


明日も朝7時40分に投稿する予定ですのでよろしくお願いします。

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