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VERTEX  作者: 銀乃矢
最終章 Dream
30/32

第6話「表彰式」

控室に向かうと小林が先に1人で待っていた。

「おう、遅かったじゃん。」

「すまん、すまん、感極まってたわ」

「モニターで見てたで。めっちゃ泣いてたな。」

「見られてたのか。なんか恥ずかしいな」


「初めて?表彰台。」

「うん。やばいよな。5年乗ってやっとだ。」

「今日良かったよな大輝。ミラー見てていつ抜きに来るかヒヤヒヤしてたよ。」

「結果的に堀本にも抜かれちゃって3位だったけどね。」



その時表彰式の準備が整ったので来てほしいと呼ばれる。



表彰台の袖で待機する。


式が進行していく。


3位から名前が呼ばれる。

「松下ー!大輝ー!」


自分はそれに合わせて表彰台へと駆け出す。

目の前には大勢の観客や各チームのメカニックたち。




3位から順にトロフィーが渡される。


これがトロフィーの重みか。最高だ。


全員にトロフィーが渡されると次はドライバーたちにとってお楽しみのシャンパンファイトだ。


3人がボトルを手に持つ。


ボトルを振り出すとポンと栓が抜ける。

シャンパンが吹き出す。


「冷てぇ!」

「くらえ〜!」小林がかけてくる。


「おかえしだ〜!」すぐにかけ返す。


楽しいひとときだった。




ピットにトロフィーを持ち帰り、表彰台に上がれたことを報告した。

嬉しさのあまり涙するメカニックもいた。


「ついにやったな、おめでとう!」

監督とハグする。

徐々に力が強くなる。

「か…監督…く…苦しい…」


「おっと、すまんすまん、力加減を間違えた。」

「ほんと、強いっすよ、力が」

ピット内にみんなの笑い声が響く。


「さて、今回、この結果を残せたが、今後はどうしたい?」

「もちろん、スーパーフォーミュラに行って日本一を取りたいです。」

「よく言った。来年も期待しているぞ。」

「はい!」


監督と固く握手する。


「さて、撤収するぞー!早く終わらせて、今日は宴だー!」

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