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VERTEX  作者: 銀乃矢
最終章 Dream
29/32

第5話「ファイナルラップ」

『大輝、ファイナルラップ、ファイナルラップ、順位は3、ペースはそのままね。』


順調に一つずつコーナーをクリアしていく。



遠くの方を堀本が走っていた。


「堀本、あっという間にあんなとこまで…速いなぁ」


気づけばゴールが近づいてくる。



最終コーナーを抜ける。



目の前にはゴールした堀本。

大歓声が聞こえてくる。


自分の夢が今…

実現した。そう思った。


フィニッシュラインを通過する。チェッカーフラッグを受ける。


『おめでとう!3位!おめでとう!3位だ!』

「っしゃあ!やった!やったぞお…」高々と拳を突き上げる。

目の前が急にぼやける。


『大輝、もしかして泣いてるのか?』

「ごんなうれじいごどないでずぼん」

『うん、大輝、何言ってるか全然分からん(笑)』


バイザーを少し開けて涙を拭う。

一気に世界が明るくなる。


沿道の観客たちにも手を振って応える。



ゆっくりとホームストレートに戻って来る。

みんなが拍手で迎えてくれる。


順位が書かれたボードの前にマシンが止まっていく。


3位のボードの前に自分もマシンを止める。


再び嬉しさが爆発し、涙が溢れてくる。


すると誰かの手が差し伸べられる。


顔を上げると堀本が立っていた。


「何やってるんですか、松下先輩。早く降りましょう。」

「うん…」

頷き、堀本の手を掴む。

マシンを降りると歓声が大きくなる。


その歓声に2人で応える。


堀本とともに控室へと向かった。


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