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第4話「ブルーフラッグパート2」
発進すると目の前には萩原のマシン。
これについていければ確実に順位を上げられる。
現在の自分の順位は2位。
ミラーをパッと見ると後ろから怒涛の勢いで追い上げてくる堀本が見えた。
2位を守ろうとしたが、向こうが一枚上手だった。
自分は3位に落ちる。
しかし表彰台圏内だ。
ここから落ちなければいい。
堀本とはすでにかなりの差があった。
作戦変更だ。
後ろの大竹を抑え込む。
追い抜きを防ぐブロックラインをとり、大竹に隙を与えない。
その時、ブルーフラッグ(青旗)が見えた。
『大輝、前に周回遅れのマシンがいる。注意して追い抜きを。』
「了解」
これは使える。
自分はコーナーで周回遅れをパスする。
すると大竹は追い抜きができない。
俺との間に1台挟まる形になる。
大竹は追い抜きに必死になっており必然的にレースペースが下がる。
このタイミングで一気にペースアップを図る。
結果、2秒ほどのタイム差をつけることに成功した。
あとはタイヤを労りつつゴールを目指すだけ。
そして、ついにレースはファイナルラップへ…




