ゲロ色飛行船
クリスマスあとで急いで書いたので後で修正入るかもです
「ねね、次こっち〜」
さっき曲がった居酒屋の方面へ彼女は子供のように指を指す
「ここさっき通りましたよー?」
「えー? じゃぁこっちかも?」
あざとく首を傾げながら誘導する
「そ!こ!も!通りましたよ?」
「じゃあ「そこも通ったてば!! もう何回目だって!?」しゅん……」
うわこいつ口でしゅんとか言いやがったぜしゅんって ぶりっ子だぶりっ子こえー
まっすぐで着くはずの道をはや30分、くねくねと曲がり続け行ったり来たりの送り道。 うちのコンビニが時間になったら勝手に上がりになる仕組みじゃなかったら労基(労働基準法)やらなんやらで大変でらー
最初は おんぶの姿勢により顔にかかる黒いセミロングの髪も、女の子特有の甘い匂い(と言っても軽くゲロ臭がしたが)も、そして背中に当たってる微妙だが確かに自分は女だと主張している例のブツも意識せざるを得なかったが今となっては 飲み会の酔っぱらいの親父程度にしか思えない いっつゲロマジック
そんな感じで道を歩き続けるとブラウンのマンションが見えてきた 彼女曰くそこが住所らしい
ロビーに着き、家の番号をおし適当な会話をした後
「それじゃあ俺はここで」 と立ち去ろうとした時彼女はその細く白い手から想像出来ないぐらい力強い手で俺の腕を掴んだ しかしそれに対して腰は引け足は震えている
声も涙も震わせて 彼女はこういった
「私を1人にしないで」っと
男ならここで1人には出来ないだろ?




