↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TSしたら超絶美女になったので気ままにゆるふわで過ごします  作者: ワクワクプライズ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
5/79

第4話:揺れる爆弾と無双の身体能力(ТS後の初めての体育)

挿絵を追加しました。

TS(性転換)から数日が経ち、学校生活にもすっかり馴染んだ都姫。そんな彼女に、女子として初めての試練が訪れる。


「……うーん、これはちょっと、キツいかも」


更衣室で女子用の体操着(Tシャツとハーフパンツ)に着替えた都姫は、鏡の前で眉をひそめていた。


元々、長身細マッチョだった修の時とは違い、今の身体は「B99のGカップ」。おまけにウエストが60と極端に細いため、布地が胸の膨らみに引っ張られて、尋常ではないレベルで強調されてしまっているのだ。


「如月さん、スタイル良すぎて眩しい……!」


「その胸、本物なんだよね……? ちょっと分けてほしい……」


周りの女子生徒たちが羨望の眼差しを向ける中、都姫は「歩くだけで重いんだよね」と、ゆるふわな笑みを浮かべる。


都姫は新しい体操着と運動しやすい道具を確かめ、軽く屈伸する。


体の感覚が以前と少し違うため、最初は動きを慎重にした。


そして始まった体育の授業。種目は「バスケットボール」だ。


都姫がコートに立った瞬間、隣のコートの男子たちの視線が文字通り釘付けになった。


ピピッー! とホイッルが鳴り、試合が始まる。


元々、修は目立たないように隠していたが、天才的な運動神経の持ち主だ。女子になってもそのキレは健在だった。


シュパッ! と相手のパスを鮮やかにインターセプトすると、そのまま高速ドリブルでゴールへ突進する。


「速い……っ!?」

挿絵(By みてみん)

ディフェンスの女子たちが呆気にとられる中、都姫は軽やかにステップを踏み、美しいフォームでレイアップシュートを決めた。

体育館に拍手が響いた。


「ナイスシュート、都姫ちゃん!」


「如月さん、そんなに上手だったの!?」


「すごすぎる……!」


大歓声が沸き起こるが、都姫本人はゴール下で胸を押さえて、小さく「くぅ……」と息を漏らしていた。


(……痛い。走るたびに、胸がものすごい勢いで上下左右に暴れる……!)


運動神経が抜群なせいで動きが鋭くなり、そのぶんGカップにかかる遠心力と重力も跳ね上がってしまうのだ。普通のスポーツブラではこの破壊力を抑えきれない。


結局、都姫はその後もトリプルチーム(3人マーク)を物ともせず3Pシュートを量産し、大無双して試合に勝利した。しかし、コートを去る彼女の足取りは、いつになくトボトボとしていた。


「明日、お姉ちゃんに相談して、もっとガチガチに固定できるスポーツブラ、買ってきてもらおう……」


天才ゆえの、そして超絶美女ゆえの、贅沢すぎる悩みを実感した初めての体育だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。