第42話:白亜の城と、ウキウキな女神(交流会二日目の遠征)
交流会二日目。今度は都姫たち1年D組の生徒をはじめとした全校の代表メンバーが、姉妹校である「聖華学園」へと足を運ぶ番だった。
キーンと冷えた朝の空気の中、ラグジュアリーバスに揺られて到着した聖華学園の敷地。
校門の前に降り立った瞬間、D組のクラスメイトたちはその圧倒的な光景に言葉を失った。
「な、なんだよこれ……お城かよ……」
目の前にそびえ立っていたのは、私立の名門校にふさわしい、白亜の壁と美しいアーチが施された重厚な欧風の校舎だった。
綺麗に手入れされた前庭には噴水がしぶきを上げ、通っている生徒たちの佇まいすら、どこか気品に満ち溢れているように見える。
自校とはあまりに違う格式高い雰囲気に、他の生徒たちが気圧されてゴクリと唾を飲み込む中、如月都姫だけは違っていた。
「わぁ……! すごく綺麗なお城みたいな学校だね。なんだか外国に来たみたい!」
鈴を転がしたような美声で目を輝かせ、都姫はウキウキとした様子で聖華学園の校門へと足を踏み入れた。
ウルフカットの濃い銀髪を軽やかに揺らし、長袖のブラウスにチェックのミニスカートという自校の制服姿。
しかし、気分が高揚しているせいか、B99のGカップの質量はいつも以上にブラウスの布地をパツパツに押し上げ、フロントのボタンがはち切れそうなほどの凶悪な存在感を放っている。
そこからキュッと絞られたW60のウエストライン、そしてミニスカートからはモデル顔負けの白い生脚がすらりと伸びていた。
周囲の緊張をどこ吹く風で、純粋に新しい景色を楽しみながら楽しそうに歩くゆるふわな女神。
その左目の下のホクロから漂う圧倒的な気品と色気は、名門・聖華学園の豪華な校舎の背景と奇跡的なアンサンブルを生み出し、まるで一枚の絵画のような美しさを放ちながら進んでいくのだった。




