第26話:眩しすぎるブラウス(学校の夏服解禁!)
梅雨が明け、本格的な夏が近づいてきたある日。学校では衣替えの時期を迎え、ついに「夏服」が解禁された。
「おはよー」
都姫が教室のドアを開けた瞬間、すでに席についていた男子たちの視線が一斉に硬直した。
そこにいたのは、長袖の学ラン(男子制服)から、女子用の半袖白ブラウスとサマーニットのベスト、そしてチェック柄のミニスカートに身を包んだ如月都姫だった。
元々は男子制服をスタイリッシュに着こなしていた都姫だが、完全な女子の夏服になったことで、その規格外のプロポーションが露わになっていた。
薄手のブラウスの上からでもハッキリと分かる、B99のGカップという圧倒的なボリューム。布地が胸の膨らみに引っ張られて、フロントのボタンが今にも弾け飛びそうだ。そこからキュッと絞られたW60の驚異的なウエストライン、そしてミニスカートからは、長身のすらりとした白い生脚が眩しく伸びている。
ウルフカットの銀髪を少し短めに整え、涼しげな首筋を見せる彼女は、もはや学園のマドンナという枠を超えて、歩く芸術品のようだった。
「お、都姫ちゃん……夏服、似合いすぎ……っていうか、スタイル良すぎて直視できない……!」
クラスの女子が顔を真っ赤にしてジャンパーを貸そうとする。
「え? でもこれ、前の学ランよりすごく軽くて涼しいんだよ」
当の本人は、いつも通りのゆるふわな笑顔で席に着く。都姫が動くたびに、夏の光を浴びた濃い銀髪と、左目の下のホクロが艶やかに揺れ、教室内には朝から限界突破した男子たちの静かな悲鳴が響き渡る。
都姫は自分の席に鞄を置き、「朝から暑かったね」と窓を開けた。
そよ風が銀髪を揺らす。
休み時間には夏休みの予定が話題になり、海やお祭り、アルバイトの話が飛び交った。
都姫は皆の話を聞きながら、まだ先の長い休みに思いを馳せるのだった。




