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TSしたら超絶美女になったので気ままにゆるふわで過ごします  作者: ワクワクプライズ


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第9話:秘密のリークと男たちの決意(噂のメイド喫茶)

挿絵を追加しました。

「――ちょっと、マジでヤバかったんだから!」


ある日の休み時間、教室の片隅で前日に都姫のバイト先へ行った女子たちが興奮気味に話していた。


「学校の都姫ちゃんも可愛いけど、メイド服の都姫ちゃんは本当に次元が違った! 胸の破壊力もヤバいし、至近距離での『萌え萌えきゅん』で私、本気で昇天するかと思ったもん!」


「チェキも撮っちゃった! ほら、このウインク可愛すぎない!?」


その会話を、席で歴史の教科書を読んでいた男子生徒が偶然聞き逃さなかった。彼は「隠れファンクラブ」の熱心な幹部の一人だった。


(……なんだって? 如月(都姫)がメイド喫茶でバイト……!? しかも女装じゃなくて、本物のメイド姿だと……!?)


その情報は、瞬く間にクラスの男子ネットワークを駆け巡った。


「おい、マジかよ……如月がメイド喫茶で働いてるって……」


「女子たちの話だと、破壊力が世界を滅ぼすレベルらしいぞ」


「でも、あそこって元々『女装の凄い可愛い子がいる』って噂だった店だろ? まさか……」


男子たちは察した。都姫がTS(性転換)する前、女装して働いていたという事実に。そして今の彼女は、文字通り「補正なしの本物」としてそこに立っているということに。


「行くしかねえだろ、俺たちの女神の聖地へ……!」


「ああ、クラスメイトのよしみで、しっかりと売上に貢献してやるのが男の義務だ!」


放課後、固い決意を胸に秘めたクラスの男子グループ(精鋭5人)は、都姫が働くメイド喫茶へと向かった。店の前に立つと、フリルのカーテンの向こうから、何やらただならぬ神聖なオーラが漏れ出ている。


「よし……みんな、入るぞ。取り乱すなよ。俺たちはあくまで普通の客として……」


ごくり、と全員が唾を飲み込み、代表の男子がゆっくりと扉を押した。


カランカラン。


「お帰りなさいませ、ご主人様」

挿絵(By みてみん)

扉の向こうで彼らを出迎えたのは、クラシカルなメイド服に身を包み、ウルフカットの銀髪をなびかせた、神々しいまでの超絶美女――都姫だった。

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