↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔女たちは祝宴し続ける  作者: ロックプロジェクト
PR
28/80

4ちゃんねる


WITCH内 “4ちゃんねる” (匿名)


カテゴリ:行事

ジャンル:ワルプルギス

スレッド:トッティの件



>ワルプルギスがもうトラウマでしかない

>大好きだったのに(>_<)

>見ちゃった。

目をつぶると再生する。恐ろしくて眠れない。

怖い。

>私あの匂い、料理のだと思ってた

>肉の

>焼ける

>トッティ…

>本当にトッティだったの

>ピンクの革ジャンだったよね

>あんなに変わり果てて…

>トッティだったよ

>彼以外の全員が所在確認できてる

>じゃあ本当に

>トッティだったんだね

>どこそこの魔ダム遺体確認させられたのかな

>いや、一応生まれてからかかりつけの治癒魔女が歯型も確認したみたいだ

>あの後公民館に運ばれたんだよね

>いまだに現実の出来事と思えないんだけど

>何が起こったの

>ワルプルギスの火でトッティが丸焼けになった件

>うん、悲しすぎるけど事実

>そうじゃなくて

>誰が、どうして、ということね

>どうしてだよ

なんであいつがあんな目に遭うんだよ

>ウザいけど悪人じゃないわ

>なかった、ね

>天罰?

>んなわけねーべや

>ねぇ、みんな明言を避けてると思うけど。

口にするのも憚られるんだけど、

やっぱりころされたんだよね。

>トッティが…

>あぁ

>自殺とは考えにくい

>不慮の事故なら、目撃した人は名乗り出るよね

>うん、まず公益を考えるものね

>説明責任を果たして、みんなをいたずらに不安に陥れないと思う

>普通に寝転んでるみたいだったな

>火に飛び込むところ目撃した人もいないし

>協議団によれば、どうやら突き飛ばされるような事故もなかったようだ

>仮にそうだったにしろ、火だるまになっても飛び出てくるでしょ

酔っ払ってはいたでしょうけど、焚き火の中でお寝んねはおかしいわ

>焚き火の周りに小人がいたろ

>うじゃうじゃ

>そのまま突き崩せるよ

>でも奴ら喋れんからね

>何か知ってたとしても証言できないのか

>まともなコミュニケーションは無理

>今まで自殺した人なんていたのかな

>いないだろ

>聞いたことないね

>五人いた背広のおじさんたちは外の人なんでしょ。怪しくない?

>メモ取ってた人たちね

>団長のそばに五人固まって一瞬たりとも離れなかったらしいよ

>もう一人外から来た人

>あの先生か

>昨日今日来たばっかりだぞ

>トッティと話したこともないだろ

面識あったにしろ挨拶程度だ

>その前から怨恨があった、なんて話は絶対にないぜ

>知り合いだったはずもないし

>当たり前だ

>魔女村だものね

>外とはメールもできないもん

>ミスター・ルウは生気が弱くて見えにくいけれど良い方ですよ

>ええ、そうよ

>初の外来人だし、ワルプルギスで見かけたから注目してみたけど、毒々しい気なんてかけらも発していなかったわ

>あのね、人を殺めるなんて凶悪なことをしたら、人体のオーラは赤く変わるものなの

>赤くなるから人を傷つけるのか、罪を犯したから赤くなるのかわからないけど

>赤はヤバいよ

>外のニュース動画で殺人犯とか映ってると必ず赤いものね

画面越しにもわかるわ

>村では見たことないな

>自分のしでかしたカルマに囚われちゃって、何年経っても普通のカラーに戻る例は少ないようよ

>黄色とか緑とか

>ミスター・ルウは何色なの?

>薄すぎて判別不可能だけど、赤ではない

>たしかにね

>そうね、赤ではないわ

>顔見たら悪いことしてないのはわかるでしょうに

>犯罪者はあんなのんきな髪型してないってw

>だいたい魔法も使えない人がどうやって公衆の面前で大の大人を焼き殺すんだよ

ま、それを言うならオレたち男はみんなそうだけどな

>腕力で

>無理だろ

>事切れるまで火の中から出てこないように火かき棒で押さえつけんのか?wそれとも素手で?w

>睡眠薬かなにか盛られて意識なくなったところをドンと

>その意識なくしたトッティなんて誰も見てないよね

>やはり魔女か

>操られた可能性。。

>操られても無理は無理だ

魔女の誰かがやったんだとしても、あんなに邪悪な魔法が殺人のために使われたんだとしたらさすがに誰かが察するだろう

敏感な治癒魔女あたりが黙っちゃいないさ

>そうだね。薬草ですら気づくかも

>参加者全員がスイッチオフだったろうけどね

>余計なことに注意を払ってる場合じゃないもの。

ワルプルギスだもの。

姪っ子なんて、笑いすぎて乳歯が全部抜けたの。

>いくら気を抜いてたって分かるでしょ

>魔法以外のなんらかの物理的殺害は余計無理だよ

いくら皆がへべれけのぐだくだだったにしても周りに人が多すぎたし

目撃されないわけがない

>あの日異変を感じた人は皆無だったらしい

>息の根を止めてから焚き火に投げ込んだとしても、目撃者ゼロというのは考えにくいよね

>わちゃわちゃしてたけど、そりゃそうよ

>魔法で透明にして担いだとしても

>見えないっていうだけで、周りにはぶつかっちゃうし

>混んでたしな

>空中から焚き火に投げ落とすっていうパターンは?

>どんな高度な魔法よ、それ

>絵空事だ

>なんでもできるわけじゃない

>落ちた時の衝撃音なんて誰も聞いてないよ

>ホラー

>天文魔女は何か察知していなかったの?

>星占には、「古き者と新しき者たちとの共演」「炎が絆を深める」と出ていました。

>デタラメじゃん!

>星の魔女が聞いて呆れるね

>夭折(ようせつ)した仲間を偲んでこうやって絆を深めてんのか

深まってるかよ

「炎が命を奪う」の間違いだろ

>史上初の殺人事件なんだぞ

>共演?村人の焼死が祭りの余興だって言うの

>星占の力劣ったんじゃない

最近はIT一辺倒だし

>いいえ

>いやいや

>天文魔女の魔力は健在です!

>そうよ

>そのとおり!

>いいわよ、副団長!

>あ、ヴェロニカ副団長でしたか

>特性を忘れず、本末転倒に陥らず、毎夜精密に星空を観測しておりますとも。

そもそも夜空を読み解き暦を司るわれわれ天文魔女が、ワルプルギスの日程を毎年選定しているのですよ。

>四月の土日に合わせてるだけでしょ

>年号だっていまだ推定だし

>聖トゥーラが何年前にこの森へ入ったのかは明確に断じえない類のことです。

分かるべき事項にベストを尽くすのが賢明ではないかしら。

とにかく今はトッティの冥福を祈りましょう。

十字

>十字

>十字

>十字

>十字

>十字

>十字

>十字

>十字

>でも、本当に殺人なんだとしたら、それも村で初めてじゃ。。

>厳密に言うなら聖トゥーラも王国権力によって殺害されてる。魔女狩りの名の下に生きたまま火に炙られて聖トゥーラは殺されたんだ。

>ひどい!魔女だって人間なのに!

>もともとこの森へ逃げてきて、<胎動する洞窟>であとの三人の聖女たちと隠れ住んでいたんじゃないの?彼女たちはここで寿命を全うしたんでしょ?なんで聖トゥーラだけが火炙りに?

>その辺は詳(つまび)らかにされてないんだよ

>そうか。魔女狩りなら全員が同じ運命だったはず

>無念だったよね

>あたしゃ気を見る治癒魔女だからわかるけどね。そういう思念は遺るよ。いつまでもいつまでも。特に初代の遺恨ならかなり強いはずだ。

>壮絶な最期。火の中で意識を失うまで地獄だ。

さぞ熱かったろうし、痛かったろうな。

身も心も。

聖トゥーラは、怨んで死んでいったのかな。

自分を殺した無慈悲な世界を。

>そうかもしれない

>怨むだろうな

>いくら死後に聖女と呼ばれようとも

>生贄という言葉が頭から離れない

>まさか、、、

><トゥーラの聖痕>って、彼女が落とした雷の痕だよね。怒りにまかせて落としたんだろうか?どうせ狩られるなら冥土の土産に仲間を道連れにしてやろう、とか?聖域の森を破壊しようとしたのかな?

>相当な怨みだ

>いわゆる憤怒。

>もはや聖女と呼ぶことに疑問が

>吸血鬼だった、という伝説…

>それこそ真実味のない愚かな伝説ではないかしら

>トゥーラって悪魔(吸血鬼)と交接して天候魔女の力を手に入れたの?

>いや、天候魔女の力は悪魔と契約して得られるようなものじゃない

>じゃあ、吸血鬼と契って自分自身も吸血鬼化した?

>天候魔女がか

しかも元は修道女だぞ

吸血鬼だったなんて嘘に決まってるだろ

議論するのもバカらしい

>だけど、本当に聖トゥーラが吸血鬼だったとしたら、、、

>魔女狩りの火刑を生き延びたかも!

実はまだトゥーラは生きていてこの世のどこかに潜んでるかも!

身を隠すなら絶対に森だ!

村の周囲に広がる魔女の森できっとみんなを見張ってる!

鬱々とした見えない陰に潜んで復讐の機会を狙ってるんだ!

>なんで。吸血鬼って焼かれても死なないの?

>不死身なんでしょ。

大丈夫なんじゃない。

>火は平気でも銀とか十字架に弱いんだよねー?

>生物としておかしい

>吸血鬼なんていないから

映画の見過ぎだから

>いつか見殺しにした村の仲間を葬りに来るかもよ。

ほら、血の滴るおどろおどろしい陰が後ろの鏡に映って…

>気づかぬうちに火だるまにしてやろうか、それとも残虐な牙で無防備な首元を噛み抜いてやろうか

バカな脳天に雷を落としてやってもいい

>お前の血を吸い尽くしてやる

>道連れだ

>一人残らず惨殺されて…

>やめて!怖いんだけど!

>あ

もしかして

ワルプルギスの焚き火って

>何

>…トゥーラが、焼き殺した?

怒りと怨みに狂って、トッティに呪いをかけ引きずり込んだ?

>あるいは、村人の中の誰かを操って手を下させたのかもしれない。

私たちにも方法はわからないけど。

>そんなこと可能か

>他者に危害を加えるような黒魔術は厳禁だぞ

>なんていうか、もうトゥーラは人間関係とかルールとか超越しちゃってるからね

>自然の摂理もね

>生きてるか死んでるかも不明な存在

>だから、とっくの昔火炙りで死んでるって

>中世に

>五百年も前に

>でも、

>でも、正直なところそれしか考えられないかもしれない。

トッティはトゥーラに呪い殺されたんだ。

>マジでか

>マジかもしれないな

>辻褄が合う

>合ってしまう

>次はお前の番だ!

>やめなさい

>

>

>

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。