表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

2 名前

 王様の話は続く。

 与えられたのは、療養期間と、金と装備、魔王の似顔絵。それと「アッシュ・ベレー」という名前。


 療養期間。

 あらかじめ僕のこのコンディションは予想されてたらしい。

 器がほぼ死体に等しい状態で、僕が入った。

 だから、しばらく動きが鈍くなる事が予測されてるらしい。

 この療養期間も、1日みっちりリハビリじゃないらしい。

 なので、リハビリ時間以外は、偶然見つけた図書館にいる。


 一週間ほどで、自分の身体のように動かせるようになった。…今の自分の身体なんだけども。


 急遽、勉強の時間が入った。

 そういうのも、目の前の少女。「メープル」という少女が王様に一言申し入れたらしい。

 メープル…何者?


 それはそれとして、メープルが美少女で良かった。イケメンなら間違い無く間違いが起きていた。それでも少女にしては…まぁ、見た目僕と同年代の16歳くらい…にしてもスタイル良いな!!

…関係無いけどピンク髪なのが気になる。

アイツがやってたゲームで似たようなキャラを見た事がある…のは多分ノイズ。勉強に集中しよう。


 ガイアデルム王国…デルム国王…なるほど…。

 どうしよう。大した内容でもないのにもう頭が働かない。クソっ。これが頭を碌に使わなかった弊害か…。


 メープルが察してくれて良かった。

 概要を本にして分かりやすい形式にしてくれた。

 ソレにしても面白…僕が読んでた薬屋のなんとかとか転生したらなんとかとかとタメを張れる面白さだぞ。

 さてはメープルは小説家としても成功してると見た。…図書館もうちょっと念入りに漁ろ…。


 …話が逸れた。続きを読もう。


 つまりは、昔は、メルゼナス王国、ルナガロー連邦、ガランゴルム国の三公国が世界を牛耳っていたけど、ガイアデルム国王がその三国の均衡を壊し、メルゼナス王国とガイアデルム国王の、「公爵冥淵戦争」はすごい規模だったそうな…。

 ちょっと待て、国の名前どこかで聞いた事あるぞ?…多分関係無い。多分僕の記憶がノイズになってるだけ。うん。そう。

 あとは、主要国家の概要とか関係性。

 この世界の常識とか、知ってて損しない情報が書いてあった。


 ちょっとしたテストも突破したし、リハビリも終わった。多分次からは戦闘訓練なんだろうか…。柔道なら齧ってたけど…ソレじゃダメかな…?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ