エルと世界樹のしずく
次は土曜日に更新します
昨日の夜テストで、やらかしたことは、すでに父上の耳に入っていたみたいで、夕食の時怒られたがもう忘れてしまった。さて学園に行くかな転移
「ユリスおはよう」
教室に入ると、エルがあいさつしてきてくれた。
「おはようエル、昨日言ってた相談てなんなの?」
「昨日ユリスは、加護はスキルを得やすくするための物て言ってたけど加護について詳しいの?」
「ある程度わね」
「なら聞くけど、加護がなくてもスキルを得るための方法を知らないかな? 文献には存在すると書いてあったんだけど」
「知ってるよ」
「え!!!本当に???ぜひその方法を教えてもらえないかな?僕どうしても剣のスキルを得て、冒険者になりたいんだ」
「ま、エルならいいか」
「本当にありがとう」すごい喜びようだった
「でも、とりあえず入学式始まるから講堂に向かおう」
「うん」
講堂に入ってしばらくすると、入学式が始まった。校長が出てきて長ったらしい挨拶をするかと思えば、簡単な話をして引っ込んでしまった。話がわかりそうな校長でラッキー
「では次は、新入生代表ユリス君のあいさつです」
どうやら昨日やらかしたことが原因で、選ばれたらしい講堂に来る間に、かんぺは貰っている。
「はい」
「ご来賓の皆様、今日は僕達のためにお忙しい中御出席いただきまして、ありがとうございます」
「さて、かんぺを読むのはここまでにさせていただきます。突然ですが、僕は相手の努力を侮辱したり馬鹿にする奴が大嫌いです。昨日加護なしの努力を馬鹿にしている、加護主義者の馬鹿に合いましたが、実にくだらない、加護とはスキルを覚えやすくするためのものであって、絶対的なものではありません」
「過去の文献にも書いてあります。生徒の皆さんは加護を絶対視することのないようお願いします。以上を持ちまして、僕の挨拶を終わらせていただきます」
会場内はどよめいていた。それはそうだ今まで信じていたものが否定されたのだから。
その後先生達に怒られたが、文献を示し反論するとなにも言えなくなっていた。
教室に戻るとシルビア達が話しかけてきた。
「ユリス君、この国は加護絶対主義者は少ないけど、あんなこと言って大丈夫なの?」
「大丈夫だよ、何かあっても対処できる」
「それもそうだね、ユリス君が負けるはずないよね」
「ねユリス君、この後お茶しにいかない?」
「悪いけど、エルと約束があるんだ」
「今朝話してた男の子ね、女友達はだめだけど男友達なら大歓迎よ」
「そうそう、女友達は私達を通してもらわなきゃ」
なぜと聞きたかったが、目が怖かったからやめておいた
「ねユリス君エル君を紹介してくれない?」
「いいよ、エルちょっとこっちに来てくれ」
席についていたエルを呼ぶ
「どうしたのユリス?」
「この2人を紹介しようと思ってね。僕の右にいるのがこの国の姫のシルビア左にいるのが大公国公女のシルクだ」
[よろしくね、エル私達に敬語は必要ないから」
「そうそう、クラスメイトにまで敬語を使われると、距離を置かれてるみたいで悲しいわ」
「わかった、よろしくね」
話していると先生が扉を開けて入って来た。
「あ、先生がきたみたいだから、席に戻るわね」
「皆席に着け、俺の名前はガイお前らの担任だよろしくな」
「では順番に自己紹介してくれ」
と言われたので、皆順番に自己紹介をしていき、皆終わった所で今日は解散となった。
「あ、言い忘れたが、明日は全クラス合同で召喚獣を召喚するからな、楽しみにしておけ」
と先生が言うと教室内はお祭り騒ぎになった
「ね、ユリス召喚獣楽しみだね」
「そうだな、エル」
「ね、ユリス今朝の話だけど」
「わかってるよ、一旦僕の家までいこう」
「わかった」
歩いて校門をでて家に向かい家の前についた。
「ね、ユリスここが君の家なの?」
「そうだよ、まず部屋に行こう」
「へーここがユリスの部屋なんだ、結構落ち着くね」
「うんありがと、さっそくだけどこの世界樹のしずくを飲んで、これが加護なしでスキルを得るために絶対必要なんだ」
「世界樹のしずくだって、文献にしか出てこない貴重な物じゃないか、本当にいいいの?」
「いいよ、僕の能力で作りだせるし」
「作り出せるて、どういうこと」
「まぁいいから、とにかく飲んで」
といったら、興奮を抑えどうにか飲んでくれた。
さて今から、修行のための空間をつくるかな。空間の中は、こちらの1時間が一日になるようにセットして、中ではお腹がすいたり、トイレに行く必要がないようにして完成。
「展開」エルは、何もない所にいきなり穴が現れたのでびっくりしていた。
「ユリス、この穴は何?」
「修行場への入り口さ、とにかく入ろう」
「うん」
入った所でアストを召喚する
「エル紹介するね、僕の騎士団の団長をしているアストだ。この世界で一番強くて教えるのはうまいから、師匠にするならうってつけだよ」
僕のためにここまでしてくれる、ユリスが言うのだから、間違いないね
「うんわかった、アストさん僕の師匠になっていただけませんか」
「ユリス様の御学友の頼みとあらば、喜んで引き受けましょう」
「ありがとうございます」
「ありがと、アスト」
「いえいえ、ユリス様の御学友のためとあらば」
「あ、ここの1日が外の1時間で、トイレに行く必要もないし、お腹がすかないようにしてあるから思う存分修行してね」というと2人とも驚いていた
「さすがは、ユリス様です」
「はぁユリス、君は本当に規格外だね。それが今日1日で嫌というほどわかったよ」
「さて、じゃあ僕は外で待ってるから、エル頑張ってね」
「うんありがとう」
それから5時間後、アルフォンス兄上が部屋をたずねてきた
「どうしたのですか兄上」
「ユリスが友達を連れてきたと聞いたから、どんなやつか見にきたんだ。でその友達は?」
今までのことを話すと
「何!!そんなことをしていたのか。ユリスなぜ俺を呼ばん。世界1強いなら俺も稽古をしてほしかった」
「いや兄上、世界1強いてとこ疑わないんですか?」
「俺達家族はお前の規格外さは、よく知っているからな。疑うなど無意味だ」
「それよりもユリス、入り口を開けてくれ。今からでもいって稽古をつけてもらえるよう、頼み込んでくる」
「ハァ仕方ないな。展開」
入っていくと2人は、丁度休憩している所だった
兄上はアストを見つけると走りより自分にも稽古をつけてもらえるよう、頼み込んでいた。アストはどうしたらいいのかわからない様子で、こちらを見てきた。
「アストさえよければ、兄上に稽古をつけてもらえないか?」
「わかりました、稽古をつけましょう」
「本当ですか、やった」
「アスト、エルはどうだい?」
「筋はいいですね、後1日あればスキルを覚えるでしょう」
「わかった、エルと兄上を頼む」
外に出て、1時間経つとエルが出てきた
「やったよ、ユリス僕スキルを覚えたよ」
「やったな、エル」
「うん、これもユリスのおかげだよ、ありがとう」
といって泣き出してしまった。
「でも、スキルを得れたのはエルの頑張りあってこそなんだから、それを忘れちゃあだめだよ」
「うんわかった」
「ところで、兄上達は?」
「お兄さんがまだやりたりないていって、中にいるよ」
「まったく兄上は」
「遅くなると悪いから、もう帰るね」と言って幸せそうな表情でエルは帰って行った
二時間後、夕食の時間になり呼びに行くと、ようやく兄上達はでてきた。
「あー楽しかった。ユリスこんな達人を知っていたのに、俺に紹介しないなんてひどいぞ、罰としてこの部屋を貸してくれ。絶対に師匠に一撃入れれるようになってやる」
「わかったよ兄上、使いたければいつでも言って、アストお疲れ様ありがとね、これ向こうで皆と飲んで」とお酒を渡す
「ありがとうございます、ユリス様のお酒はとてもおいしく、皆大好きなので喜びます、では皆に早く届けたいのでこれで失礼します」といって帰っていった。
この後、夕食の時に兄上が部屋のことをはなしてしまい、皆にあきれられるとともに姉上と父上は、有用性に気づき、自分達でもアクセスできるようしろと言われてしまった。




