いくらなら買う?
累計PV20,000PV突破です。
ありがとうございますm(_ _)m
嬉しいです(^o^)
「どう思う?」
俺と北斗はあれから何度か、本ダンジョンへと潜っている。
全30階層らしい。
今まで潜ってきたダンジョンの中では1番深いダンジョンだ。
まだ4階層までしか行ってないけどな。
1階層では、基本4属性のボール系とアロー系の魔導書がドロップした。
基本4属性とは、もちろん火水風土の4属性だ。
2階層では、カラフルな猫の魔物で基本4属性のカッター系とショット系の魔導書が。
3階層では、案の定カラフルな犬の魔物が出て、基本4属性のバレット系とニードル系の魔導書がドロップした。
バレットは使い勝手がいいからな。
で、4階層では1段上の威力の魔法の魔導書がドロップすると思ってたんだけどな。
なぜか白兎、黒兎、金兎、銀兎、虹兎が出て来た。
また兎?
【鑑定】
属性白兎
倒すと光属性の魔導書がドロップする
属性黒兎
倒すと闇属性の魔導書がドロップする
属性金兎
倒すと聖属性の魔導書がドロップする
属性銀兎
倒すと氷属性の魔導書がドロップする
属性虹兎
倒すと雷属性の魔導書がドロップする
あぁそう…。
強い魔法じゃなくて、別の属性の魔導書だと…。
ボール系とアロー系の魔導書だった。
ってことは、きっと5階層と6階層も予想がつくよな。
俺の持っていない強い魔法を期待していたんだけどな。
今までのは、すでに持ってるヤツばっかだったんだよなぁ。
「どうってのはなんだ?」
北斗と一緒に昴義兄へ、魔法が売れるんじゃないかと話したんだけど、反応がイマイチだった。
「なんでも屋の商品になるかどうかってこと」
「なるかならないかなら、なるだろうけど」
「「けど?」」
何か問題でもある?
「魔法っていくらで売るの?そもそも買ったとして全員使えるのか?」
昴義兄の反応がイマイチなのがちょっとわかった。
確かにそうだ。
魔法っていくらが適正価格なんだ?
今まで魔法って売ってたか?
「えっ?魔法って覚えたら使えるんじゃないの?」
北斗はスキルがあれば出来んじゃね?って言ってるけど、そう簡単な話じゃないんじゃないか?
「スキルを覚えても魔力が足りなかったら発動しないだろ?
魔力操作も練習しないとダメだしな?
俺とか北斗は魔力多めですぐに使えたから、そう思っても仕方ないけど」
俺も北斗もやってみたら、出来ちゃったってタイプだからな。
「そうだな、魔力はあっても魔法の発動が出来るのとはイコールじゃないんだからな?
俺は魔力はあっても攻撃魔法のスキルは取得出来てないしな?」
本当は、昴義兄も魔法を使ってみたいと思っているのを俺は知っている。
昴義兄は、兄貴の作った剣で戦っているけど、
こっそり魔法の訓練をしているのも知っているからな。
「あれ?でもスキルスクロールってギルドで売ってなかったっけ?」
北斗が前に見たことあるけど?と言っている。
それは俺も知ってるけどさ。
「あれは単発の攻撃、一回使い切りだろ?」
スクロールを開いた時に発動する一回だけだ。
それでも結構な価格設定だったと思うぞ?
俺がそう言うと、北斗はぶっ飛んだ事を言った。
「こっちのは、何回でもずっと使えるよな?スクロールの100倍とかの値段でいいんじゃないの?」
ちょっと待て、と昴義兄がスマホをいじり出す。
「ギルドのファイヤーボールのスキルスクロールの売値が5万だな」
うわっ、1発5万!?
もったいねぇなぁ。
「なら500万とかでいいんじゃないの?100発どころか1,000発だって10,000発だって撃てるじゃん」
北斗の言ってることはわかる。
「確かにそうだけど、買う人いるか?」
500万出すか?
「500万ならいるだろうな」
えっ?マジで?
「リッカは雪野家の認識が甘いな?
那由多の武器は1,000万以上するんだぞ?
環の装備も安いのでも300万やそこらはする。
お義母さんのポーションなんて億に近いのもあるんだぞ?
お義父さんの付与アクセサリーだって安いのだって100万は軽くするんだからな?」
あぁそうか。
ウチの家族の製作物は高性能で人気だったな。
そりゃ高くなるんだよな。
「あははは、だよな」
「ただ誰にでも売るのは避けたほうがいいと思う」
昴義兄の表情が険しくなる。
「なんでだ?兄貴」
「犯罪に使われるのは困るからな。売った相手が犯罪者でしたとかだったら目も当てられないからな」
そりゃそうだな。
街中で魔法をぶっ放されたら困るしな。
「そうだな、ストーカーに鑑定スキルとか売ったら事件にしかならねぇだろうしな」
あの女に鑑定スキルがなくてよかったよな。
クソっ、嫌なこと思い出しちまったじゃねぇかよっ!
「売る時は対面でしか売れないんだから、リッカが鑑定すればいいんじゃないのか?」
人の鑑定も出来るんだよな?って軽く言うけどな?
「俺、店舗にはほとんどいねぇんだけど?」
「あぁ…そっか…なら販売はこの日って決めるとか?」
マジで俺が【鑑定】するなら、それじゃないとダメだろうけどな。
「その辺はギルドや国に打診してからだな。いきなり売るのは得策じゃないからな」
「そういうもん?」
「そういうもんだ」
俺も北斗もその辺は全くわからないんだよな。
だからいつもの如く丸投げで!
「なら昴義兄に任せるよ」
「兄貴よろしく」
昴義兄は渋面と呆れ顔の入り混じったなんとも言えない顔でコラって怒ってるけど、どこ吹く風の俺たちに、
「お前らは!!」
と、ガックリしていた。
ごめんな?
でも丸投げするんでよろしく!
お読みいただきありがとうございます!
もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m
トーヤのテンションがあがります(笑)
感想、誤字脱字報告もありがとうございます。
引き続き他の作品共々よろしくお願いします!
生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる
https://ncode.syosetu.com/n4334li/
大賢者リオールは楽しみたい!
https://ncode.syosetu.com/n6058kb/
ようこそ!ダンジョンへ!
https://ncode.syosetu.com/n3468kt/




