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ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜  作者: トーヤ


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ダンジョン代行 なんでも屋2

「リッカ、今日は依頼は入ってなかったよな?」


(すばる)義兄(にい)が俺のことを気軽に、リッカと呼ぶのは子供の頃から知ってるからだ。

昴義兄は元々、兄貴の小学校からの友達だったんだ。

だから良く遊びに来ていたし、俺も遊んでもらっていた。


けど実は子供の頃から、昴義兄は姉貴のことが好きだったらしい。

それで遊びに来てたんだと、結婚してから聞いた。

驚いたね。

もう1人の兄貴みたいな感じだったけど、本当に義兄(あに)になるとは思わないよな。


姉貴も満更でもないみたいだったしな。


「入ってないけど、なんで?」


なんかあったっけ?


「バイトの面接に同席してくれるか?」


昴義兄の言うバイトとは、なんでも屋でダンジョンに潜る人材のこと。


「いいよ。何人?」


なんか意外に、俺と同じくダンジョンがまだ無い人がいるんだよな。


そういう人が欲しいから、募集をかけると応募はあるんだよな。


ただ、ダンジョンを持ってるのに応募してくる人もいる。


そういう人は、他人のダンジョンで利益を得ようとする人なんだよな。

もちろん全員ではないけどな。

でも実際にいたんだよな。


トラブルになる寸前だったから、それからはダンジョン持ちじゃないことを確認することになったんだ。

そのために、人の【鑑定】も出来る俺が呼ばれる。


「今日は3人だな」

「了解」


どんな人が来るか楽しみだな。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



まず1人目か。

おー!体育会系の動けそうな人だな。


【鑑定】には、職業もダンジョンも表示されてない。


『昴義兄、ダンジョンは持ってないよ』

『了解』


【念話】でやり取りをする。

さすがに目の前でこそこそ話すわけにもいかないしな。

面接だからそれでもいいのか?


「では立花(たちばな)くん。志望動機を聞かせてもらえるかな?」

「はい!自分、強くなりたいんです」


タチバナツカサは、そう言った。


「強く、ですか?」


昴義兄が思わずって感じで聞き返した。


「はい、レベルが上がれば体力も増えると聞きました。自分、登山が趣味なので体力をつけたいんです」


なるほど…登山。

まったく興味がねぇな、俺は。

なんで山に登らなきゃならねぇのか意味がわからねぇ。

まっ、人の趣味にとやかく言うつもりはないけども。


「応募要項にも記載してありますが、ご自身のダンジョンが発生した場合には、アルバイトは辞めていただきますが、よろしいですか?」

「はい、大丈夫です」


ちゃんと応募要項を読んできているようだな。


「辞めた後も守秘義務は契約として守ってもらいます」


そう、辞めた後に、あの人は○○ダンジョンだったぜ!とか吹聴されるのは困るわけだ。

なので、了承が得られれば、魔法で契約する。

強制力のある契約魔法を使うことにしている。


会社の信用問題だからな。


「はい、もちろんです」


どのくらい戦えるのか?初心者なのか?を確認のための質問を昴義兄がする。


「今までに、誰かのダンジョンに入って戦闘したことはありますか?」

「はい。両親のダンジョンだけですがあります」


じゃあ、レベルは1ではないはずだな。


【鑑定】の結果は、レベル8。

まぁ、こんなもんかな?

大学生だしな。


『レベル8だ』

『それなら採用でもいいよな?』

『いいんじゃないか?訓練から始めればいいだけだし』

『だな』


「採用となった場合、最低10回程度の訓練に参加していただくことになりますが、大丈夫でしょうか?」

「はい!早く実践に参加出来るようになりたいです」


やる気がすごいけど、大丈夫か?


「ではとりあえず、合否の連絡は本日夜になりますが、採用の時は明日もう一度来ることは可能ですか?」

「はい、大丈夫です!」


そんな感じで、他の2人の面接も終了した。

1人はダンジョン持ちだったので、お帰りいただきましたよ。

すげぇ睨みつけていったけどな。


応募条件守ってないのそっちじゃんか。


もう1人のコバヤカワナチは、どうしても魔法が使いたいからレベルを上げて、魔力を増やしたいんだと。

まぁ、それでもいいかと採用することにした。


ちゃんと働いてくれるなら、まぁいいよな。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる

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大賢者リオールは楽しみたい!

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ようこそ!ダンジョンへ!

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