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Topsy Turvy WORLDs  作者: JAVELIN
序章:[An Fantasy With Encounter]
51/52

EPISODE:051 [闇深恐いよー]

 フェルが夏休みデビューした件。

 いや、実際にはしてないのだが、白色から黒色に変わるだけでこんなにも印象が変わるとはな~。


 フェルの骨の色が白から黒へと変化している。ただ、さっき言ったように火葬されたのではなく、骨の色だけが黒くなっていた。


 焼かれた骨は火狂い(緋翠)の所為で見慣れているので、その判別は容易かった。


 その黒は、見ていると何故か心が乱されるような感覚を覚え、良くない物である事はハッキリしていた。


 そこでふと気が付いた。


 そう言えばこいつ進化まだだったな?



 …ということは、フェルは進化してこの姿になったと。


 厄ネタの匂いが微かにするが…、取り敢えず《鑑定》でステータスを見るか。




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呪骨人(カース・スケルトン)〉 LV1  名前:フェル


状態:普通


能力値

HP:68/68  MP:104/111


物理攻撃力:66

物理防御力:30

平均速度力:95

魔法攻撃力:60

魔法防御力:53


スキル

《最低位不死者》《鑑定》《魔力感知》《魔力操作》《HP回復速度上昇LV2》《MP回復速度上昇LV2》《念話LV3》《暗視LV2》《身体制御LV3》《魔闘法LV2》《鎚術LV3》《体術LV2》《歩術LV2》《火魔法LV2》《土魔法LV3》《呪法LV1》《呪LV3》《給仕LV4》《世話LV4》《料理LV2》《運搬LV2》《体力LV3》《魔力LV3》《強力LV2》《堅固LV1》《敏捷LV3》《魔攻LV2》《魔防LV1》《光属性脆弱LV9》


称号

『最低位不死者』『忠義ある者』『メイド』『同族殺し』『死者』『忘れぬ死体』『知恵アル魔物』『呪う者』『恨み怨む者』


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 あッ……。


 いや~闇深いね(笑)。

 いや、大事な人と自分を結果的に殺されて憤らない訳がないか。


 私でも………………………





 殺ス。






 しかし《呪骨人(カース・スケルトン)》か。スキルにある、《呪法》ってどんな効果なんだ?



『呪法:呪いを操る。LVが上がるにつれて使用可能な呪いが使える。

LV1:呪い・呪い(弱化)』


『呪:相手への負の感情を抱いている間、呪いの効果が上昇する。呪っている相手に対する呪いの効果が上昇する。』


『呪う者:スキル《呪法》を獲得、取得する。・呪いを扱う者。それが(のろ)いとなるか、(まじな)いとなるかは本人次第。・呪いの関連スキルの効果上昇。』


『恨み怨む者:一定以上の感情を保持。・他者を恨んで怨む者。奴を絶対に赦すな。・負の感情を抱いている対象との戦闘時、自身の能力上昇。』



普通に強くない?


《呪法》はLV1なのに2つ使えるし、他のスキルや称号でバフされている。

称号に関しては不穏な雰囲気を感じるけど、それを補って余りあるメリットだ。


感情だけで能力が上がるなら私もしたい。


良いなァ~。



しかし、こいつは一体何処に向かおうとしているんだ?


戦鎚、魔法、状態異常、そして紙装甲。攻めっ気が強すぎる。


だが、フェルの育った未来の姿を思い浮かべてみる。


魔法と状態異常をばら撒きながら、敵を戦鎚でなぎ払う。敵は魔法や矢を放つが、魔法や戦鎚を巧みに操って傷一つ付かない。


……面白そうだな。私のステータスじゃないから別に失敗しても良いし。


育てるか。


よし、こいつの復讐が終わっても連れ回してやる。



そうなると、私が人?を育てるのはライカ以来か。懐かしいなァ。とはいっても、2年前くらい前だがな。


あいつの鼻をへし折ったのが出会いだっけ?

私の領域内(テリトリー)で暴れてたあいつを、キリハと一緒にリンチした時は面白かった。


四肢を切り落として達磨にした時なんかは泣き喚いてたなー。


今はもう出来ないけど。



あの後、リスポーンしたライカをーーー


(急・に・黙って・どう・したの・ですか・?・取り敢えず・手を・放して・ください)


おっと。いけね。ずっと持ったままだったか。


フェルの言葉で私は我に返り、フェルを掴んでいた手を離す。


(悪い・考え事・を・していた)


解放されたフェルは、服の壁に付いていた箇所と私が掴んでいた箇所をパッパと払うと、姿勢を正して答える。


(そう・ですね・反省・して・ください・もちろん・心・から)



……やっぱりこいつ置いて行った方が良いかな?

いや、その前に経験値にするか?

称号の『呪う者』に、「それが(のろ)いとなるか、(まじな)いとなるかは本人次第。」とありますが、《呪法》は基本的に他者を害する事しか出来ません。スキルがあれば別なのですが。

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