いつも見る雨がとてもキレイ!
13日目、
ソラ「……んーおはー…?あれ?暗い?」
ソラ「時計は朝の7時だよね?なんでこんなに暗いのー?」
おはようございます!ソラです!
いつものように起きる時間でベッドから起き上がったけど、朝なのにとても暗い。
ソラ「?外からドードー音する。なんだろ?」
部屋の閉ざされたカーテン先から聞こえる大きく流れ落ちる音。
ベッドから降りた僕は音が聞こえる方へと歩んで、閉じていたお部屋のカーテンを開ける。
そこには、
ソラ「わ。スゴい雨だ!これじゃぁ外の服取りに行けないよー。こんな雨じゃ風邪引いちゃうし。」
スゴい音を立てながら滝みたいに降り注ぐ雨。
こんなに暗かったのはあのお空全体を閉ざしている真っ黒な雲のせいだね。うん。
当然昨日外に干した洗濯物はずぶ濡れだし、無理やりやっても逆に僕が風邪引きそうだしやめとこう。
ソラ「あちゃー。せっかく干した洗濯物がー…。あーあ。」
ソラ「あ、でもいいや。どうせ明日になれば晴れるだろうし、僕がまた寝ている間に乾いていればいいやー。うん。そう考えれば全然問題なーし!」
これだけたくさん雨が降れば明日はきっと晴れる。お日様がより高いところに上がる時間になるまでそまた洗濯物を取りに行けばいい。
そう軽く考えた僕は、外以外のべっそう内でやる事をする事にした。
ソラ「手を洗ってー。お顔も洗ってー。」
ソラ「からの、ごはんターイム!!」
僕はべっそう内でできる事をやって、いつものように生活をする。
美味しい生ハムを少しずつ齧って食べて、側にあるパンも少しずつ食べる。
しかし昨日のことがあったから、
ソラ「んーーー。やっぱり食べ足りないなー。」
ソラ「こういう時は、んしょっ。」
当然食べ足りない。お腹が空く。もっと食べたい。
だから昨日見つけたお父さん手作りの虹色のぐるぐるアメがたくさん入っているビンをごはんの近くに持ってきた!
ソラ「よーーし!あんっ!!んふぅーー!!」
ソラ「おいひーーー!これこれ!!」
僕はフタを開けて虹色のアメを一つ手に取り、僕は舐める度に大好きなフルーツの味がどんどん変わる様をいい笑顔で足りなかった分を満たした。
ごはんを食べた後、
ソラ「お薬かー。んぐ。…よし。」
必ず飲まないといけないお薬を3つお水と一緒に飲んで、ひとまず洗濯物以外夕方になるまで自由時間となった。
僕はふと雨が降っている窓の方へと顔を向けると、
ソラ「?」
一瞬だけリビングにある窓に映った雨と一緒に落ちてくるたくさんの白いモジャモジャ。
気のせいかな?と思った僕は二階へと移動して、僕の部屋へと入った。
そんな時、
ソラ「お!あれは!!さっき見たモジャモジャ、気のせいじゃなかったんだ!やった!!」
開けていた自室のカーテンの先のベランダに繋がる窓、そのベランダの床に落ちていたたくさんの白くかがやくモジャモジャ!
僕は思わずわーーいと歓声を上げて、外のベランダの床にたくさん転がっている白いモジャモジャへと窓越しから近づいた。
ソラ「すごーい!雨と一緒に白いモジャモジャがこんなにたくさん落ちてくるなんて!」
ソラ「キレイ!いいぞー!もっともっといっぱいになるぐらいに落ちてきてーー!!うわぁぁぁぁ…。」
増える度にどんどんその白いモジャモジャは騒ぐ僕へと一直線に見つめるよう黒い点みたいなモジャモジャも現れて、ところどころ『ギーギー』や『キキキ』やら変な音が聞こえたけど僕は気にせず窓の高さまでどんどん積もっていく白いモジャモジャの光景を目にした。
後、
ソラ「あ。こぼれちゃった。あららー。」
ベランダいっぱいになるぐらいまであふれちゃったのか、たくさん僕を見つめていたような白いモジャモジャ達が雪崩のようにドドーっと下へとすべっちゃう勢いでこぼれ落ちちゃった。
ソラ「あ。でも、ほんのちょっとの白いモジャモジャだけ残ってる。」
ソラ「これでちょっとはべっそうのかざりになった、かな?えへへへ!」
しかしかなりすみっちょの所だけ僅かな白いモジャモジャが残っていたから、少しは僕が夢見ている宝石まみれのモジャモジャべっそうになるのもそう遠くないかな?うん!きっと!!
ソラ「うん。今日は一日スケッチにしよう!」
ソラ「夕方の身体拭き時間になるまで、いっぱいお絵描きしよーーっと!!」
今日見たこの白いモジャモジャの出来事を絵で描き残そう!ベッドの近くに置いてある日記と一緒にね!
ソラ「あの窓いっぱいになるまでたくさん増えていた白いモジャモジャを描こ!」
ソラ「これも僕だけの思い出作りー!えへへー!!」
僕は開けていたカーテンを閉めて、部屋からー一階に置いてあるスケッチブックへと移動していった。
その間…
『…。』
『…。』
ベランダ床の角に残っていたわずかな白いモジャモジャが突如と赤いモジャモジャへと変わって、グチャっと破裂する音が鳴ると破裂した部分から不気味な赤黒い細いモジャモジャ部分が窓や手すり、屋根へとたくさん別れるように伸びて、徐々にたくさん伸ばした細いモジャモジャ部分がとっても太い大きなモジャモジャへと変わる。
『…。』
『…。』
『…。』
それだけじゃなく二階のベランダ床からあふれ落ちたたくさんの白いモジャモジャ分も次々と破裂して、ずぶ濡れ状態の洗濯物が干してある物干し竿や果実が実っていないただの木々へとたくさん枝分かれした赤黒い細めのモジャモジャが伸ばし、触れた瞬間からたちまち別の物へと変わるようより太くいくつか均等のない歪に膨らんだ赤いモジャモジャへとなる。
『…。』
『…。』
『…。』
僕が住んでいるべっそうに繋がる坂道が徐々に赤いモジャモジャへと変わっていき、そこらじゅうに変に動くモジャモジャも地面から生え、丘の上のべっそうを取り囲むよう進んできた赤黒いモジャモジャ達は、やがてべっそうの下を支える部分へと滑り込むように入った瞬間、
ソラ「〜♪〜♪明日いい天気で晴れるといいなー!」
その「今日は早く寝よ!なら早速身体ふきふきしーよおっと!!」
その明日、夢見た僕だけのすご〜いべっそうを早く目にする事になる。
続く。
べっそう生活13日目!
空から雨と一緒に白いモジャモジャがたくさんベランダの床に落ちてきた!
前にお父さんとお母さんと一緒に見た【ひょう】?ってもの?それよりも大きくてキラキラしててとてもきれいだったよ!




