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書かれた通りにやってるよー!






お父さんとお母さんが買い出しに行ってまだ帰宅せず、小さな息子一人だけの別荘生活11日経った後、



ソラ「ふぁーー。よく寝たー。」


ソラ「今日で11日目!いつものように仕事するぞー!」


ソラです。現在大好きなべっそう生活を満喫中!

朝起きてから直ぐにやる事は、


【1:朝起きたら顔と手をしっかり洗うこと】


ソラ「〜♪」


一階に降りて直ぐ近くにある洗面所へ行って、バシャバシャと顔と手を洗うよ!

次は、


【2:壁にかけてあるカレンダーに今日の日付へ丸をつけること】


ソラ「今日で11日ぃー!」


ソラ「さぁ朝ごはんー!ごはんごはんー!」


壁に付いているカレンダーへ今日の日付へと丸を書く!

次は、


【3:ごはんは今貴重なので少しずつ生ハムとパンを食べること】


ソラ「んーーー!美味しい!!三つ星級のお肉とふわふわのパン、サイコーー!!」


テーブルの上に置いてある巨大な生ハムと長いフランスパンをいい具合にちょびっと口で齧って、ゆっくりと味わいながら喉へとごっくんする!

その次はー、


【4:テーブルに置いてある魔法の守り薬を必ず3つお水と一緒に呑むこと(重要!)】


ソラ「苦いけど飲まないとね!んぅ。」


ソラ「小さいお薬でよかったー。僕飲み込むの下手だし…。」


お母さんとお父さんが置いてくれた僕だけの魔法の丸い薬を3つお水と一緒に飲む!

なんの守りかわからないけど、きっといいことが起こるってことだよね?でしょ?お母さん、お父さん?

その次は、


【5:脱いだ服と洗面所のタオルが入ったバケツを外へ持っていくこと】


ソラ「お洗濯ー♪お洗濯ー♪ふんふーん♪」


キッチンの近くに置いてある僕の昨日脱いだ服と昨日の洗面所のタオルが入ったバケツを持って、べっそうの外へと出る。

別荘の中庭内の果実の木々と地面に咲いている綺麗なお花を見ながら、昨日干した服とタオルが掛かっている物干し竿へと歩んで、


【6:昨日干した分の洗濯物を空のバケツへ入れること】


ソラ「よいしょ。」


一旦手に持っていた今日の洗濯物入りのバケツを地面に置いて、乾いた洗濯を手に取り外に置いていた空のバケツへと入れる。

次は、


【7:物干し竿の近くにある洗い場で今日の分の洗濯物を石鹸で洗うこと】


ソラ「〜♪〜♪〜〜♪」


今日洗う分の洗濯物をお父さん手製洗い場でゴシゴシと洗って、いい香りがするお母さん手製の石鹸でピカピカに洗った後、


【8:洗った洗濯物を竿に干して空になったバケツを外に置いておくこと】


ソラ「洗濯終わりー!次々ー!」


物干し竿に洗った洗濯物を干して、取り込んだ洗濯物入りのバケツを持ってべっそうへと戻るよ。

次は、


【9:夕方になるまで自由に過ごしてもいいよ】


ソラ「夕方まで自由時間!」


ソラ「わーい!自由っていいなー!!お絵描きしーよおっと!!」


夕方になるまで僕だけの自由時間!

あの日お家から持ってきてくれた僕のスケッチブックでお絵描きしたり、二階の自分の部屋からベランダへと向かって外の景色をじっくりと眺める。


ソラ「わーーー。昨日よりもキラキラが広がってるーー!!」


ソラ「たぶん明日?明後日?明々後日かな?此処らへんまでギランギランに光ってそう!!」


あの日最初べっそうに来た時よりも赤いキラキラが森のあちこちや山々にも広がっていて、中には黒だったり黄色だったり灰色だったりのいつのまにか色が混ざったキラキラが広がっていた。

此処から見れるキラキラは本当に綺麗!

いっそ此処まであの宝石みたいに輝くキラキラが来てくれたら!


ソラ「きれい…。本当にきれいだ!!」


ソラ「こっちまでおいで!もっとキラキラを!来れたらこのべっそうごときれいに包んでね!!」


何もない木だけのさみしいべっそうがよりきれいになる。

僕が描いている宝石まみれのべっそうを夢みて…。



ーーーーーーーーーー



夕方


ソラ「よーし。夕方のやる事をやるぞー!」


お日様がオレンジ色になるまで落ち夕方になったので、僕は次のやる事をするよ。

ベランダから一階に降りた僕は、キッチンへと歩み寄って


【10:やかんにお水入れて隣りにあるIHのあったまる円内へ置いて沸騰させること】


ソラ「操作簡単だし楽ちん楽ちんー!」


蛇口から出したお水をやかんへ入れて僕でも簡単に火が点けれる機器へとやかんを置き、ポチポチ操作で赤く囲むように火がついた機器を見てぐつぐつと沸騰するまで待つ!


ソラ「よし。この間に服を脱いでー。洗面所のタオルももってきてー。」


やかんの口からピューっと湯気が出たら火をとめて、空のバケツへと着ていた服を入れ洗面所にかけていたタオルを近くに置いた。


ソラ「取り込んだピカピカの服は着る物!取り込んだピカピカのタオルは洗面所にかけるもの!」


後、服を脱いでる、タオルを持って来る間に沸騰したお湯はちょうどいいぐらいに温度が下がっているので!


【11:温めたお湯と身体を拭く用の石鹸で少しずつ擦って、タオルに半分浸し付けて体をきれいに洗い、残る半分の乾いたタオルで濡れた身体を拭き取ること】


ソラ「ごしごしー♪んふー。良い香りー♪」


ソラ「お母さん手作りの石鹸さいこー!」


お湯とお母さんお手製…ううん!手作りの石鹸でタオル半分擦りつけて温かいお湯を浸すようにかけた後ごしごしと洗う!

体をごしごしするたびに良い香りするー!より元気になっちゃうー!

その後残り半分の乾いている部分のタオルで丁寧に拭き取ってお風呂完了!


ソラ「さっぱりしたー!次でラストー!!」


ごしごしに使ったタオルを脱いだ服が入っているバケツへと投げ入れて、新しい服へ着替えた僕は椅子にかけていたタオルを洗面所へと持っていきかける所へタオルをかけた。


ソラ「〜♪」


僕は上機嫌に鼻歌を歌いつつ洗面所に置いてあった歯磨きセットを手に取って、


【12:歯磨きをして、終わったら部屋に行ってベッドで朝まで寝ること】


ソラ「ー。ーー。」


丁寧に歯磨きをして、うがいをして、白くてきれいな歯並びをした目の前の鏡に映る僕へと笑顔で返した後、二階の部屋へと移動。


そしてベッドへと滑り込むように入って朝まで就寝!

あ、その前に!!


ソラ「日記、つけないとね。」


ソラ「手紙には書かれてない事だけど、これは別にいいよね?お母さん?」


ソラ「…。」


僕はベッドの枕の側に置いていた日記帳へと手を伸ばし、今日の出来事という僕のつぶやきみたいな短い文を書いた。


後、


ソラ「よし。終わり。おやすみなさーい。」


ソラ「…お父さん、お母さん。今日も一日にやる事全部こなしたよ。」


ソラ「帰ってきたら、オムライスたくさん作ってね。お母さん。」


ソラ「…。」


今日の日記を書いた僕はそのまま潜り込んでいるベッドの温もりで一瞬に寝落ちしちゃった。

明日こそ、帰ってきたらいいなー。



続く。

べっそう生活11日目!


今日もやる事こなせたよ。お母さん。お父さん。

あの赤いキラキラより最初に来た時よりも広がってる。もっともっと広がって!

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