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異世界おじさん
2019.12
ボツ!
俺の名前は野田武。破壊と殺戮の暗黒魔法を極めた魔道士だ。
戦争と殺戮を繰り返すだけの毎日に嫌気が差し、気が付けば風光明媚な田舎町をウロウロとしていた。
「キャー!!」
(な、何だ!?)
慌てて振り向くと、崖から少女が落ちてしまった!!
「大丈夫か!?」
急いで崖へ向かい下を見ると、少女何とか途中の出っ張りにしがみつき何とか耐えていた。
「……くっ!」
手を伸ばすがギリギリ少女には届かない。こんな時、破壊と殺戮しか出来ない自分につくづく嫌気が差すぜ!
「オジサン……もう……だめ……!!」
少女の手から力が抜けていく…………
そして少女は奈落の底へと…………
「危ない!!」




