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突然自分の身分がバレてしまったデラルージュは
リアリスのよそよそしい態度にまだショックを受けていた。
あんな形でリアリスちゃんに自分の身分を知られてしまうなんて…
もっときちんと伝えたかった…。
自分の執務室で、ペンを片手に持ち
デラルージュはボーッとしている。
手元には先日の国境近辺の報告書があるが、まだ何も書かれていない白紙のままだ。
そんなデラルージュの様子を近くで見ている側近は
リアリスが最近デラルージュのお気に入りという事を知っていた。
そして、今はお気に入り以上の感情がある事も察している。
「殿下。」
デラルージュには聞こえていないようだ。
「デラルージュ殿下?」
まだこちらに気づかない。
殿下は先程の事が余程ショックだっただろうか。
「殿下!」
大きな声でデラルージュを呼ぶと、やっとこちらに気づいた。
「ん?なんだ?いたのか。」
「はい、ずっとおりました。」
「そうか…それで何だ?」
側近は先程の事に触れて良いのかと迷ったが
尊敬する王太子殿下の心が乱れている事が気がかりだったので、あえてその事に触れてみる。
「殿下、先程のメイドは最近よくメイド塔の庭でお会いしていた方ですね。」
「ん?ああ、そうだよ。リアリスちゃんだ。」
「リアリスちゃん…そうですか。そのリアリス嬢の事ですが、殿下はどうされたいと思っていたのですか?」
「どうって…」
デラルージュは急に渋い顔になる。
「わたくしがこんな事を言うのは差し出がましいと思いますが、殿下はリアリス嬢を王太子妃にしたいと?」
「王太子妃?いや、そこまでは…うーん、でもどうなんだろうか…」
「わたくしは殿下がまだお小さい頃からお側につかせていただいております。こんな事をわたくしが申し上げて良いのかわかりませんが…殿下はお小さい頃から物を欲しがる方ではありませんでした。」
デラルージュは子供の頃から正真正銘の王太子であった。
見た目、内面、行動のどれを取っても非の打ち所がないのだ。
しかし、それを見た乳母や側近達は
そんなデラルージュが誇らしくもあったが、正し過ぎるのでは?と不安も多少あったのだ。
「人間は誰しも影を持っているものです。わたくしにもございます。」
「お前にも?」
「もちろんでございます!誰にも言いたくない部分です。私の場合は…」
「いや!聞きたくない。」
デラルージュは側近の告白を遮った。
「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき
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作者のぎゆりです ٩( 'ω' )و
今日は節分ですね。
仕事の帰りにスーパーに寄りましたら
恵方巻きがズラリと並んでおりました。
私が小さい頃とかは恵方巻きなんて聞いたこともなかったんですが…
最近は節分と言えば恵方巻き!みたいな。
しかも、結構お値段するんですよねー。
今日改めて見たら、すっごい高いの!(笑)
びっくり(((╹д╹;)))
みなさんのお家は恵方巻き食べますかー?




