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医務室を出たリアリスは、ダグラスに抱えられながら

デラルージュを思い出す。


まさか、デイ様が王太子殿下だったなんて…

思い返せば庭に来る時も側近の方々がいたのよね。

なんで気づかなかったんだろう。


リアリスはその事を思いながらハァと深いため息をつく。


一方ダグラスは自分の肩の所でため息をつくリアリスを

横目でちらっと見たが、何か話しかける事はしなかった。



メイド塔の移住区にあたる場所は

普段、男性の出入りは緊急時以外は禁止されている為

ディアと途中で合流しダグラスに抱えられたまま自室に来たリアリス。

ドアの所で大丈夫とリアリスは言ったが

絶対に歩かせない!とダグラスに断られてしまった。

ドアの前で押し問答する訳にも行かず

仕方なく部屋の中までお姫様抱っこ状態で入って来た。


男性に部屋を見られるのが恥ずかしいリアリス。

女性の部屋に生まれて初めて入って恥ずかしいダグラス。


2人とも何となく耳が赤くなる。


「リアリス嬢、ベッドに降ろせばよいですか?」


「は、はい。」


ダグラスは自分が発した言葉が、非常に照れくさい言葉だと言った後に気づく。


今、俺は何という卑猥な言葉を!

これじゃ、何だかいけない事をしているような…

いや、それは是非ともしたいが…いや!俺は何を!

違う!したくない!じゃなくしたい!…いや!…そうじゃなくて…


ダグラスの心の声は、訳が分からなくなっている。


コホンっ。


ダグラスは一つわざとらしく咳払いをして

リアリスに向き合った。


「リアリス嬢、明日は何時に執務室へ行かれますか?」


「え?」


仕事を休めと言われると思っていたリアリスは驚いた。


「貴方は責任感の強い方だ。休めと言っても休まないでしょう?」


その通りだった。

その事を見抜かれたリアリスは観念したように微笑みながら答えた。


「明日は、8時頃に出勤する予定です。」


「そうですか、ではその時間にお迎えにあがります。」


そのやり取りを聞いていたディアはダグラスに聞いた。

その目は何だかキラキラしている。


「もしかして、将軍様は毎日リアを迎えに来てくださるのではすか?」


「はい、そうさせて頂きます。怪我が治るまで毎日伺いますので。では!」


ダグラスはサッと一礼して部屋を出て行く。


ボーっとダグラスが出て行ったドアを見つめるリアリス。

何となく視線に気づきディアの方を見ると

ディアがにんまりとしながらこちらを見ていた。






「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき

ありがとうございます♪


作者のぎゆりです ٩( 'ω' )و



今年の冬はいつもより手が乾燥してるように思います。

まぁ、毎年乾燥してるけど(笑)

でも、今年はそれよりもカサカサしてると

私は思う!!


これって年齢のせいですかねぇ( °̥̥̥̥̥̥̥̥з°̥̥̥̥̥̥̥̥)


なので、ハンドクリームを

ちょっと高いのに変えました!

なんかすごいいい香りのやつ!

んで、寝る前に塗ったら

結構いいかもしれないー!!


これでカサカサとおさらばできたら

嬉しいなっ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎

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