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2人は国王に謁見し、今回の戦いの報告をする。
「2人とも良くやってくれた!」
「「ありがとうございます。」」
デラルージュはダグラスを見ながら言った。
「この度はこのクォーツ将軍の作戦勝ちです。私はほとんど働いておりません。」
「うむ。この度の作戦は将軍の発案だったな。」
「はい、恐れ入ります。」
国王は何度も頷きニコニコとしている。
「して、将軍の読み通りだったのか?」
「レイブローが兵力を2つに分けるであろうと言う読みは当たりました。元々、軍力のない兵を2つに分けるという事に無理があったのです。ほとんどは寄せ集めの兵で我がグランパリエの敵ではございませんでした。」
「そうか、そうか!いや、将軍が居てこそだ!なぁ!王太子。」
「はい。私もそのように思います。私は、将軍に言われた通りにしたまでの事。こちらに攻めて来た兵もほとんどが農民のようで、降伏を求めました所すぐに武器を下ろしました。」
国王はさらに頷いた。
「2人ともご苦労であった。戦場の事後処理は残った者に任せて休むといい。」
「「はい!」」
デラルージュもダグラスも一斉に頭を下げて退室しようとする。
その時、国王から声がかかった。
「王太子、この後王妃に会いに行きなさい。」
「え?」
ダグラスは呼び止められたデラルージュを横目に退室した。
よし!すぐにリアリス嬢の所へ!
ダグラスは物凄い速さで謁見室を後にする。
一方、残されたデラルージュ。
「あ、いや陛下…私は…」
「なんだ、この後何かあるのか?」
「あ、いえ…その、汚れておりますので少しさっぱりとしたいかな…と。」
「何を言っておる。お前の母に帰還を知らせてやりなさい。」
「は、はい…」
リアリスちゃん…
デラルージュは渋々、王妃の待つ宮殿へ向かった。
ダグラスは大急ぎでメイド塔に向かう。
向かう途中、騎士団の塔でリアリスの兄・ウォルフに会った。
「クォーツ将軍!ご帰還おめでとうございます!」
将軍ファンのウォルフは直立不動でダグラスの前に立った。
「ああ、君はウォルフ・ハミルトン君だな。」
「はい!名前を覚えていて頂き大変光栄です!」
この後、リアリスに会おうとしているダグラスは少し気まずかった。
「して、君の妹君は何事もなくお過ごしか?」
「はい!」
それを聞いたダグラスはホッとした。
しかし、ウォルフが次に言った言葉に目を大きくして動揺した。
「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき
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作者のぎゆりです ٩( 'ω' )و
1週間のお休みをいただきました。
今日からまた再開ですଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧
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