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勢いよく扉を開いたのはウォルフだった。

ウォルフはつかつかとこちらに歩いて来て

いきなりマイクスの襟を掴んだ。


「おい!マイクス!どういう事だ。」


マイクスは黙っている。


「お前、リアにプロポーズしたのか?なぁ、どうなんだ?」


すると黙っていたマイクスが口を開く。


「ああ、今リアリス嬢にプロポーズしたよ。」


「なんだって?まさか、お前リアの腕の傷の責任取るってこういう事だったのか!」


リアリスは何も言えずに見ていた。


「お前のせいじゃないって言っただろ!そんなんでリアにプロポーズされたらこっちが迷惑だ!出て行け!」


ウォルフはマイクスをドアの方に突き飛ばす。

マイクスはしばらく黙って立っていたがドアの方に歩き出す。

そして、部屋を出る時に言った。


「僕の気持ちは変わらない。だから、また改めてリアリス嬢にプロポーズさせてもらう。僕は諦めないよ。」


マイクスはリアリスを見た。


「では、リアリス嬢。また後日伺います。お大事に…」


マイクスは出て行った。


部屋に残ったウォルフは、ベッド脇にある椅子にどかっと腰掛ける。


「あいつ、何だってこんな事。」


「お兄様、知っていたの?さっき責任取るってこういう事だったのかって…」


ウォルフは腕組みをして難しい顔をする。


「ああ、昨日最初の取り調べが終わった後にあいつに言われたんだ。お前の傷は自分のせいだって。だから責任を取らせてほしいって。」


そして、ウォルフは頭をかきながら言った。


「まさか、責任取って結婚しようって言い出すとは思ってもみなかったな。」


「ええ、私も驚いたわ。」


「それで、リア。」


いつになく真剣な顔をしているウォルフ。


「あいつのプロポーズ…受けるのか?」


「ま、まさか!」


「だよなぁ。そんなんで結婚してもリアは幸せじゃないよな。」


しばらく沈黙が続いた後、ウォルフが立ち上がった。


「とにかく、俺がマイクスときちんと話すよ。だからお前は安心して休め。元気になったら今回の件の取り調べがあるからさ。」


「うん、わかったわ。」


「じゃあな。」


リアリスは本当に大丈夫だろうかと心配だった。

これから大変な事になるのでは?と。



「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき

ありがとうございます♪


作者やぎゆりです ٩( 'ω' )و



さて、本日は成人の日。

新成人の皆様、おめでとうございます。

わたくしの成人式…

もう昔の事過ぎて、よく覚えてないですが(笑)

地元から東京に出て生活していたので

式には参加してません。

その後、実家に帰って写真だけ撮った覚えがあります。


なんか地元の友達に聞いたら

写真館にその写真が飾ってあったらしいです。

Σ░(꒪◊꒪ ))))うそーん。

全然知らなかったよ(笑)

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