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「今日はお2人がメイド塔の担当なのですね?」
ディアはメイド塔に到着したウォルフとマイクスにバッタリ出くわした。
「ええ、今夜は俺たち2人ですのでご安心ください。」
ウォルフはニカっと白い歯を見せて笑った。
その日、夜の仕事を終えたリアリスは自室へと戻って来た。
戻る途中、ウォルフとマイクスに会い少し立ち話をして帰って来た。
部屋に入るとディアはお風呂の真っ最中だった。
リアリスもディアが出た後お風呂に入ろうと身支度をした時、いつも腰に付けている執務室の鍵がない事に気づく。
「あれ?どこにしまったかしら?」
慌ててポケットを探るが見当たらない。
リアリスはしばらく考えてみた。
「そうだ!あの時かも!」
ウォルフとマイクスと別れた後、廊下を歩いていると曲がり角で他のメイドとぶつかりそうになったのだ。
リアリスはとっさにそのメイドを避けた。
おそらくその時に腰についていた鍵を落としたのかもしれない。
大事な執務室の鍵なので、明日の朝見に行くという訳にも行かず、リアリスはそのまままた身なりを整え廊下に出た。
その先の角を曲がったらウォルフとマイクスがいる。
どちらかに付き添ってもらい探しに行こう。
リアリスは足早に廊下を歩く。
そして、角を曲がるといるはずのウォルフとマイクスの姿はなかった。
「あれ?どこに行ったのかしら?」
周りを見渡しても2人の姿はない。
「見回りに行ったのね。」
騎士団の警備は一定の時間で見回りに行くとメイド長から聞いていた。
見回りと言ってもメイド塔の中だけなので、そんなに時間はかからない。
おそらく鍵を探している間にウォルフとマイクスのどちらかに出くわすだろうと思ったリアリスは
先程メイドとぶつかりそうになった角を目指して歩き出した。
「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき
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作者のぎゆりです ٩( 'ω' )و
お正月いかがお過ごしですか?
我が家では、残るであろうお節の煮物を
どうリメイクするか?で話し合い中。
私はコロッケに1票です!




