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〜リアリスちゃん、最近会っていないけど元気にしているかな?

実は僕も今回のレイブローの件で王都を離れるんだ。

きっとあっという間に帰って来ると思うけれど待っててね。帰ったら色々話したい事があるんだ。

それまでくれぐれも変な男に引っかからないように!〜


リアリスはディからの手紙を読み終えると、じっと手紙を眺めた。


「ディ様って文官じゃなかったのね。」


レイブローの件で王都を離れるという事は軍に関わる仕事をしているという事。

意外な事実を知ってリアリスはふぅと息を吐いた。


「色々話したい事って何かしら?」


そういえば前にもそんな事を言っていたような?と考えたみたがあまり思い出せなかった。


「変な男に引っかからないようにって…。」


ふふふと小さく笑ってリアリスはディからの手紙を引き出しにしまった。





レイブローとの事があるにも関わらず、王宮は至って静かだった。

時折、軍の関係者と思われる人物が忙しく出入りしているのを見かけるくらいである。


メイド達もいつもと変わらず過ごしている。

リアリスもディアと一緒に時折届けられるメイド服の報告書に目を通したりと忙しく過ごしていた。


そんな時、王宮にある噂が流れた。


〜王宮にレイブローのスパイがいる〜


初めはただの噂に過ぎなかったが、時間が経つにつれその内容は現実味を帯びて来たのであった。


「昨日の深夜、従女塔に怪しい人影があったらしいわ。」


メイド長がリアリスとディアとお茶を飲みながら言う。


「従女の誰かがいたのを見間違えたのでは?」


リアリスが聞くとメイド長は話を続ける。


「それがね、従女ではなかったようなの。目撃者が1人なら見間違いだと言えるけども、それが何人も見たって言うのよ。」


「え!それは怖いですね…どうしよう…メイド塔にも現れたら。」


「従女達の話だと、明らかに男性のようよ?本来、従女塔には男性は立ち入らないから。」


普段、メイド塔や従女塔には男性はあまり入らない。

何か用事がある場合は、たいてい昼間にやって来る。

夜中に目撃というのは明らかにおかしい。


「そんな事もあって、夜だけ従女塔とメイド塔は騎士団の方々が警備してくださることになりました。」


女性しかいない場所に騎士団が警備につくというのは、やはり本当にスパイがいるのかもしれない。

リアリスはもやもやする胸をそっと抑えた。



「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき

ありがとうございます♪


作者のぎゆりです ٩( 'ω' )و



さて、晦日でございます。

私は本日も本業で打ち合わせなどでバタバタ。

帰宅してからはお節の支度と

もうグッタリです(´‐ω‐)=з 


昨年は栗きんとんを作ってみたのですが

自分があまり好きではないので

出来はイマイチ(笑)

味はなかなか良かったと思うんですけどね…

見た目がね(汗)


今年は栗きんとんはなし!

手間がかかるものは買ってまいりました。


お節自体をを購入したらいいのか?とも思ったけど

お節って高っかいのよねぇ。


という訳で

今年もヘトヘトになりながらお節の支度をします。


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