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一夜明けた騎士団の訓練場は、慌ただしい雰囲気に包まれていた。
「あしたから王宮そして街の警備を強化する!王宮の警備は2倍の数に増やすので出動する団員の調整を急いでくれ。」
ラッシュ団長の大きな声が響いた。
王宮担当の騎士達はざわざわとしている。
「街の警備はどうしますか?」
マイクスが手を上げて質問する。
ラッシュ団長はしばし考え、口を開いた。
「レイブローの件は、まだ王宮内でしか知らされていないので街の方は今まで通りの人数で。見回り範囲と回数を増やす事にする。では、各自担当者は急いで調整して私に知らせてくれ。」
「「はい!」」
普段から統制の取れている騎士団では、緊急時の配置や調整などは予めある程度決めてある。
王宮に勤める者や王都の民に余計な心配をさせない配慮も怠らない。
各自がそれぞれの仕事を始める中、ラッシュ団長はマイクスとウォルフに声をかけた。
「今日なんだが、2人は警備とは別行動をしてくれ。」
「別行動ですか?」
ウォルフが言った。
「ああ、お前の妹さんとうちの…その…いや、クローディア嬢が街に使いに出るそうなんだ。メイド長から直々に頼まれたな。2人の警護をしてやってほしいと。」
「あ、なるほど!わかりました。」
ウォルフはラッシュ団長が言いにくそうにしている顔を見て察したようだった。
こういう時は街の治安が悪くなるのは騎士ならば常識だった。
そこに王宮のメイドだけで出かけるのは不安であろう。
ましてや、クローディアはラッシュ団長の恋人だ。
「すまんな、頼んだぞ。あと1時間くらいしたら裏門で待っててくれ。」
「了解しました!」
ウォルフとマイクスが裏門で待っていると、しばらくしてリアリスとディアがやって来た。
2人を見て手を振るウォルフ。
「おう!リア!待ってたぞー。」
その姿を見て、なんとも複雑な顔をするリアリス。
「え!警護してくださるのはお兄様だったの?」
「そうだよ?なんだ…不満なのかよ。」
「いえ、そういう訳ではないけど。あら、マイクス様!ごきげんよう。今日はよろしくお願いします。」
リアリスはパッとウォルフから視線を逸らし、マイクスに笑顔を作る。
「何だよ…贔屓かよ。」
ブツブツ言いながら着いてくるウォルフを見て、ディアはクスクスと笑った。
「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき
ありがとうございます♪
作者のぎゆりですଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧
寒いっすね…。
今日はちょっと都内から離れた所にお仕事に行ったのですが、かなり寒かったです。
この時期はホッカイロはかかせません。
あと、ヒートテックも。
わたしが子供の頃は、ヒートテックなる
便利なものはなくてですね…
股引きとか毛糸のパンツみたいなダサダサなものしかございませんでしたよ。
だから、今は本当にありがたいのです。
学生時代、防寒するのがダサいと思い込んでいた私。
短いとスカートに素足でございました。
寒いけど、見た目重視(笑)
今なら分かる!
あれは間違いだった!
年を取ったら後悔するぞ!と教えたい。
そんな事を思う、今日この頃です。




