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「では、帰還したらまたお誘いにまいります。」
「はい、どうぞお気をつけて!」
ダグラスは来た時とは違い、ゆっくりとした歩調で歩いて行く。
その間、名残惜しそうに何度かリアリスの方を振り返った。
リアリスはダグラスの姿が見えなくなってから、自室に戻る。
何だか凄いことを聞いてしまったわ。
敵国が攻めてくるなんて…どうしたらいいのかしら。
でも、ダグラス様は大丈夫って言ってた。
今はダグラス様を信じて待ちましょう。
リアリスは自分を落ち着かせる様に、窓から空を見上げた。
一方、ラッシュとのデート中のディアも
ラッシュからとんでもない事を聞いていた。
「戦争になるのですか?」
ラッシュから隣国のレイブローが攻め入って来るかもしれないと聞かされたディアはオロオロしていた。
「大丈夫だよ。でも、その間は街に出かけないようにして欲しいんだ。こういう時は何かと物騒になるから。」
「分かりました。あの…ジョージ様は戦いに出るのですか?」
「いや、騎士団は直接戦場には行かないと思う。でも、王都の警備で忙しくなるだろうな。」
ラッシュが戦いに行かないと聞いて、ディアは内心ホッとした。
しかし、ハッとリアリスを思い出す。
「あの…王国軍は戦いに行くのですよね?もちろん将軍も行きますよね?」
「ああ、クォーツ将軍は軍の要だからね。」
「どうしよう…」
「どうかしたのかい?」
「ええと…私、帰ります!!」
勢いよく席を立ったディアは、大急ぎで王宮に向かう。
「ちょ!ちょっと待って!ディア!」
その後をラッシュが慌てて追いかけて行った。
王宮には、1人ボーッとベッドに座り込むリアリスがいた。
ディアが出かけてから何時間が経ったであろう。
そこに大急ぎで帰ったディアが部屋に入って来た。
「リアリス!」
「……ディア?」
部屋に入ると灯りも付けずに座わるリアリスが居た。
「リアリス…もしかして…聞いた?」
「何を?」
お互い、レイブローの事は口外しないようにと念を押されているのでハッキリとは言えない。
ディアがどうしようか迷っていると、部屋のドアをノックする音が聞こえた。
ドアを開けると、そこにはメイド長が立っていた。
「2人とも居たのね、ちょうど良かったわ。少しお話があります。」
いつになく真剣な表情のメイド長に、リアリスとディアは緊張した雰囲気で部屋に招き入れた。
「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき
ありがとうございます♪
作者のぎゆりです ٩( 'ω' )و
昨日のワールドカップ!
凄かったですねぇ。
リアルタイムで応援しましたが
物凄い面白い試合でした。
とにかく言いたいのは
サッカー日本代表!最高だよ!
君たち最高だよ!
Jリーグが初めて開幕した頃から
サッカーが大好きで試合を見に行っていたわたくし。
最近はサッカーから離れてましたが
昨日は熱くなりました!




