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「君の家名はハミルトンと言ったかい?」
ビシェットがずいッと顔を近づけて聞いてくる。
「は、はい。ハミルトンです。」
「それで、君のお祖父さんは元軍人で褒美に爵位を与えられたんだな?」
「そ、そうです。」
な、何だろう?
何でこんなに食いついてくるのかしら?
リアリスはビシェットが急に興奮しているのを不思議に思った。
「あの…何か気になることでも?」
リアリスはがビシェットに聞いた途端、ビシェットはまた顔を近づけて聞いて来た。
「お祖父さんの名前は、キースと言わないか?」
「え!あ、はい。私の祖父はキースです。キース・ハミルトンです。」
どうして、お祖父様の名前を知っているのかしら?
すると、ビシェットは感極まったような感じでリアリスに言った。
「俺は元々王国軍の軍人でな。戦争から王都に帰還する時に、敵の罠にハマって軍の半分がバラバラになっちまったんだ。そんでその時大怪我を負っちまって死ぬ寸前だったんだよ。」
ビシェットは続ける。
「その時、俺の隊の隊長が機転をきかせて先陣を切ってくれてな、俺たちは助かったんだよ。その隊長は平民だったが、その時の功績を認められて貴族になったんだ。」
え?それって…
「君のお祖父さんだ。キース・ハミルトン男爵。」
「それは本当ですか?!」
「ああ!もちろんさ!俺はその時の怪我が原因で退役しちまって。隊長にお礼も言えず仕舞いだ。いつか会えたら一生かけて恩返ししたいってずっと思いながら生きてきたんだ。…それがよう!こんな事ってあるのかい!隊長の孫娘に会えるとは!」
ビシェットはうるうるした目で笑っている。
「きっと神様が巡り合わせてくれたんだな!いやぁ、本当に生きててよかったぜ!そんで、隊長、いやお祖父さんは元気にしているのかい?」
「はい!もう元気すぎて困るくらい元気にしております。」
「そうかぁ、俺も年取っちまったからな…隊長もお祖父さんになるよな!いやぁ!なんか今日は気分がいいぞ!今日は俺の奢りだ!隊長へのお礼を孫娘にさせてもらうぜ!」
ビシェットはガハハハハと更に豪快に笑った。
「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき
ありがとうございます♪
作者のぎゆりですଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧
今日、買い物があったので
久しぶりに渋谷に行きました。
駅周辺が変わりすぎて戸惑いました。
若干迷子(笑)
いつも使ってた階段が封鎖されてて
マジ、ビビった(汗)
それでも窓から見える景色だけを頼りに
なんとか目的地まで行けました。
いつも山手線で渋谷は通り過ぎてたので
これからはたまに行かなきゃなぁって思った日でした。




