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着いたのは、王国軍の宿舎の横にある医務室だった。
医務室の扉を半ば壊しかけながら入った時
医務室に居た医者達は地震でも起きたのかと言うくらい驚いていた。
「ダグラス将軍、どうされました?」
「こちらのご令嬢が気分を悪くされてな。急遽こっちにお連れした。」
医師達は、ダグラスをベッドの方へ案内し
リアリスをゆっくりベッドに座らせた。
「特に異常はないですな。大勢の人に囲まれて人酔いしたのでしょう。しばらくお休みなられれば良くなると思います。」
「あ、ありがとうございます。」
それもそのはずだ。
最初からリアリスはどこも具合悪くはないのだから。
上半身をおこし、ベッドに横になっているリアリスの側にいたダグラスはホッとしているようだ。
「ダグラス様、申し訳ありませんでした。」
ダグラスの顔を見て、何だか申し訳なくなって来たリアリス。
「いえ、何もなくて良かったです。本当にもう大丈夫ですか?」
「はい、もう大丈夫です。一日中、着慣れないドレスを着ていたので疲れたのかもしれません。ダメですね…私。」
そう言って、照れ隠しにヘラヘラ笑っていると
ダグラスが言った。
「今日の様な…装いも…す、素敵だとおもいます…。」
「え?」
リアリスが聞き返すとダグラスは顔を真っ赤にさせていた。
「私は、今日のリアリス嬢はとても美しいと…お、思います。……しかし!あまり綺麗で心配になります。」
「心配?」
「パーティーで、他の男性の視線を感じなかったのですか?」
「し、視線ですか?」
視線って言われても…今日はダグラスの事が気になって、他はあまり覚えていないし。
「本当に分からなかったのですか?」
「は、はい。」
ダグラスは顎に手を当てて、しばらく考え込む。
「私は、ずっと王国軍の事だけを考えて生きてきました。」
「え?」
ダグラスの声が真剣になっているのを感じたリアリスは、何故か胸の鼓動が高鳴った。
「私は不器用な人間です。その…女性と接する機会がほとんどありませんでしたので、気の利いた事も出来ませんし。」
「いえ、そんな事はありません。いつも、私を助けてくださいましたよ。」
ダグラスは首を横に振る。
「姉達にも、散々後継者として自覚を持てと言われて来ましたが私自身身を固めるつもりもありませんでしたし。……しかし!リアリス嬢に出会って考えが変わりました。結婚するなら貴方しかいないと!」
「え!え?」
ダグラスはまっすぐリアリスを見ている。
リアリスはその目を逸らす事はできなかった。
「リアリス嬢、貴方が好きです。」
「貧乏男爵令嬢は従女になりたい」をお読みいただき
ありがとうございます♪
作者のぎゆりです ٩( 'ω' )و
昨日、初めて自動販売機でお肉を買ってみました。
カチンコチンに冷凍されていました。
買ってすぐ食べたい方には向いてませんね…
味ですが、塩味系はかなり味濃いめ。
タレ系はなかなかよかったですd( ̄  ̄)
ぜひ、ご参考に!




