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第二章 金星(1)

授業が終わった後、午後四時半頃、俺は端月(はづき)と活動を担当する学科自治会の幹部たちと合流し、地下鉄に乗って活動場所の近くにあるスーパーへ向かった。


いわゆる学科自治会とは、それぞれの学科の学生によって組織された自治組織であり、主な仕事は学生から集めた学科自治会費を利用して学科の活動を企画し、学生に団体としての福利をもたらしたり、学科内の大小さまざまな事柄の調整を手伝ったりすることだ。


基本的に、すべての学生はそれぞれの学科の学科自治会に所属しており、幹部にはおおむね正副会長や総務など、一般的な役職が含まれている。


人選の方法は、先輩からの推薦や依頼、話し合いなどがあり……とにかく、内々の方法で決定した後、学科の行政担当者へ報告する。


教育学科の学科自治会は、二年生を中心に構成されている。三、四年生に進級すると忙しくなるため、当時、学科ではこれに基づいて規則を定めたのだが、学科によって多少の違いはあるはずだ。


俺たち一年生は、まず候補者を推薦し、そのメンバーが二年生の先輩たちを手伝って経験を積み、さらに一年生の幹部だけで協力して、いくつかの簡単な活動を企画することで経験を積む。


そして今回、彼らが担当するのは、教育学科の学生だけが参加できるバーベキュー活動だった。


予算に従い、教育学科の一年生は無料で参加でき、二年生以上の先輩たちは参加するなら自分で少し参加費を負担する。


幹部を育成するという観点からすると、活動の参加者は自分たちの同級生であり、さらに実際に活動を開催する時期も学期末に近いため、精神的にも多少余裕がある。


俺、端月、二人の活動幹部、そして同じように手伝いに来た四人は、事前に作られたリストに従ってスーパーの棚から必要な食材を取り、カートに入れていった。


バーベキューコンロや木炭などの必需品については、スーパーを出た後、別の店へ行って受け取ることになっていた。


幹部たちはすでに店と話をつけていたため、俺たちは無事に食材と用品を購入することができた。


市場に近い街道を歩いていると、夕方の空はもともとの淡い青色から、次第に少し黄色みを帯びていった。


道沿いの露店で使われている白い電球も明かり始め、まるで夜の訪れを迎えているようだった。


俺の手には大きなビニール袋が四つ下がっており、中にはバーベキューコンロと木炭が入っていた。


正直なところ、長時間持っていると少しきつく感じるのだが、端月が隣を歩いているため、俺は男としての面子を保つために、わざと「この程度の重さ、全然大したことない」という表情を維持していた。


「重い? 少し持とうか?」


愛しい恋人が気遣って尋ねてくれたので、俺は控えめに「このまま君を背負っても問題ない」と答えた。


端月は呆れたような、それでいて笑っているような表情を浮かべて、「はいはい──お疲れさま……もう少し頑張れば、たぶんもうすぐ着くよ」と言った。


重いビニール袋の持ち手が俺の指に深く食い込んでいたが、その言葉に励まされて、さらに数分間耐えることができた。


ようやく、俺たちは街道から河川敷公園へ入り、堤防の階段を下りた後、高架橋の下へとたどり着いた。


少し離れた場所にある柵の向こう側には、流れる川の水があり、濁った深緑色をしていた。


荷物を慎重に地面へ置いた後、俺は肩を回して腕を伸ばした。筋肉がかなり張っているのを感じ、明日、これで筋肉痛にならなければいいと思った。


「それでは、次は皆さん、いったん集まってください。私がバーベキューコンロの設置方法と木炭の積み方を実演します。」


活動の総責任者を務める女子がビニール袋から対応する道具を取り出し、しゃがみ込んだ。そして器材を操作しながら、丁寧に説明していった。


俺たちはさまざまな細部を確認した後、まず各グループの器材をそれぞれの場所にまとめ、それから各自で設置を行った。


すべての準備が終わる頃には、空も深い青色に染まり、六時の空には明るい星がいくつか、ぼんやりと浮かんでいた。


十二月ということもあり、時折吹く夜風はかなり強かった。俺たちはライターで木炭に火をつけたが、何度も夜風の影響を受けてなかなか火がつかなかった。


それでも幸い、最後にはすべてのグループで無事に火をつけることができた。


その後、参加する一年生たちも、自転車に乗ったり公共交通機関を利用したりして、次々と現場へ到着した。


皆がそれぞれ自分たちの高校の制服を着て現れ、現場には多くの色彩が加わった。


俺と端月は鞄を置いた場所へ戻り、身につけていたコートを脱ぐと、あらかじめ着替えておいた春風高校の制服を見せる形になった。


男子の制服は淡い紫色のシャツに、下半身は黒いズボンだった。


女子の制服はそこに濃い紫色のリボンが加わり、下半身は黒いプリーツスカートだった。


「夜はちょっと寒そうだから、制服の上着も着よう。」


端月の提案で、俺たちはクラフト紙の袋からそれぞれ制服の上着を取り出して羽織った。


恥ずかしい話だが、もし端月が俺に月曜日のうちに制服一式を学校へ持ってきて、個人ロッカーに置いておくよう言ってくれていなければ、俺は今日、間違いなく持ってくるのを忘れていただろう。


俺は感謝の気持ちを抱きながら、濃い色の制服の上着のファスナーを上げた。


「なんだか……この服を着るのって、ずいぶん久しぶりな気がする。」


端月は俯き、胸元の濃い紫色のリボンに触れながら、目を細めて感慨深そうな声を漏らした。


艶やかな黒髪が夜風に吹かれて揺れていた。


彼女は少し身体の向きを変え、正面から俺と向き合い、それから期待と探るような気持ちを含んだ笑みを浮かべた。


「どうかな……?」


制服姿の彼女を見た瞬間、俺は彼女が美しいイブニングドレスを着ているような錯覚を覚えた。


しかし彼女が浮かべている表情は、まるで家事を手伝った子供が両親から認めてもらおうとしているようだった。


俺の胸に温かなものが浮かび、俺も笑顔を浮かべた。


「すごく可愛いよ。君、綺麗だ。」


「うん、それから?」端月は求めるような声で言った。


「世界一可愛い。」


「それから……?」端月は少し首を傾げ、瞬きをした。


「そのまま押し倒して、思いっきり抱きしめたくなる。」


「なんだか少しエッチになってきた……それからは?」


端月は唇を結び、次の答えを期待した。


「うん……過去に戻って、あの頃の自分に自慢したいな。こんなに可愛い女の子が、今では俺の恋人になってるって。」


「へえ? じゃあ、そいつは何て言うかな?」


「たぶん、俺を一発殴りたくなると思う。それから俺は逆に、だったら自分で好きな女の子に告白してみろって、そいつをからかうと思う。」


「どうしてそんなにひどいの? 人に要求したことを、自分では後になっても先にできてないじゃん……?」


端月は少し不満そうな表情を浮かべ、俺へ一歩近づき、それから顔を上げて俺と目を合わせた。


俺は数秒間立ち止まり、真剣に考えた後、柔らかな声で彼女に言った。


「俺は君が好きだ、繫 端月(つなぎ はづき)。今夜、俺と制服デートをしてくれないか?」


この返事に対して、端月はまず少し呆然とし、それから、彼女の顔に再び微笑みが浮かんだ。


彼女は両手を伸ばし、俺を一度抱きしめた後、すぐに離れた。


おそらく、周囲にいる人たちのことを考えたのだろう。


しかし、この時にはすでに何度か咳払いが聞こえてきて、俺たちは隅にいたにもかかわらず、やはり何人かのクラスメイトから注目されていたようだった。


俺は少し気まずく感じたが、それでも端月と一緒に自分たちが割り当てられたグループへ向かった。






学科のバーベキュー活動は順調に進んだ。


夜が次第に深まっていくにつれ、先ほどまでかすかに見えていた川の水は、今では前方を囲んでいる柵さえ見分けるのが難しくなっていた。


幸い、その後すぐに高架橋の下にあるオレンジ色の照明が灯され、遅れてやって来た人々も、二、三年生の先輩たちを含めて次々と集まってきた。


人数は多くなかったが、それでも彼らが一組になるには十分で、中にはビールを何箱か持ってきて飲み始める者もいた。


その場では時折、ビールのプルタブがパチッと引き起こされる開栓音が響いていた。


「そういえば、逐幸(つぐゆき)はお酒飲めるの?」


俺の隣では、片手に割り箸を持ち、もう片方の手にはアルミホイルで包まれた紙椀を持った端月が、エリンギの入った茶碗蒸しを味わっていた。


俺は焼き網の上にある肉とトウモロコシを焼肉用のトングでひっくり返しながら、彼女に答えた。


「飲めないな。それに今のところ、酒を飲むつもりもない。」


一部の科学研究によれば、飲酒は脳細胞の正常な働きに影響を与える。


それには人間の認知システムへの影響だけでなく、連想や創造性に関係する神経シナプス間の化学物質にも抑制、さらには破壊に近い作用を及ぼすようだ。


実際にどの程度の影響があるのかは分からないが、俺は自分が苦労して鍛えてきた創作能力が、それによって衰えてほしくない。


それに……理性を失ったことで周囲の人を傷つけたり、取り返しのつかないことをしたりするのも、とても怖い。


少しだけ酒を飲むという気持ちや量で酒を飲む人がいることも分かるし、仕事上の付き合いで必要になる場合もある。


それでも俺は、この方面ではできるだけ酒に触れることを避けたいと思っている。


俺がこのことを端月に小声で伝えると、彼女もちょうど椀の中の食べ物をほとんど食べ終えていた。


「なるほどね。じゃあ、酔っ払った逐幸(つぐゆき)を見ることはできないんだ。」


端月はからかうような眼差しでそう言ったので、俺は思わず彼女に尋ねた。


「君は誰かに付き合ってもらって、お酒を飲みたいのか?」


「ん? そうだね……私は以前、親戚の集まりで何口か飲んだことがあるだけで、自分では飲めると思うけど、あまり口に合わなかったかな。」


俺は焼き上がった鶏もも肉を自分と端月の紙皿に入れ、それから周囲を見回した。


現在、このグループのメンバーは、俺たち以外はみんな別のグループへ遊びに行っているため、今は彼らのために肉を焼く必要はなかった。


曜光は音楽科の先生と約束があるため来ない。


湖櫻先輩も必修科目のレポートの準備で忙しいと言っていたので、今回の活動には参加しないことにした。


俺には他にも比較的親しい友人が何人かいるが、彼らもそれぞれ用事があって参加できなかった。


そのため、俺が話せる相手は少なくなっていた……いや、はっきり言えば、現場には端月しか俺と比較的親しく、気楽に話せる相手が残っていなかった。


そのことが、二人で話す時間をより大切に感じさせた。


ああ、一人が自分の場所を離れる前に、焼き網の上に置いたトウモロコシを見ていてくれと俺に頼んでいた。


今ならちょうど取り上げられそうだ。


俺は焼き網の下から伝わってくる炭火の熱を感じながら、少し重い半分のトウモロコシを持ち上げると、端月が続けて言った。


「お酒じゃなくてもいいけど、私はあなたといろんなことをしたい。」


「それって、エッチなことも含めてか?」


俺はわざとそう口にしたが、言っている間、自分の心臓も速く鼓動していた。


それに対して、端月は俺の肩を軽く叩き、手に持っていた物を掲げて言った。


「逐幸、ちょうどここにすごく辛い辣醤を見つけたんだけど、少し入れてあげようか?」


「待って待って! 頼むから絶対に暴走しないでくれ──!」


端月は俺が慌てている様子を見て、ようやく地獄風味と表示された辣醤の瓶を下ろした。


「それで、具体的にはどんなことをしたいんだ?」


俺は話題を広げた。


端月は少し首を傾げ、夜風に乱された髪を手で耳の後ろへ流しながら言った。


「一緒に買い物に行ったり、公園を散歩したり、たまに街をぶらぶらしたり、それとも同じ本を一緒に読んだり、あるいは何もしないで、そのままのんびりと穏やかな時間を過ごしたり。」


これって、あれだよな。


バトル漫画を読んでいると、いつも残酷な対決に直面した際、思わず過去のあの普通の日常回を思い出してしまう。


それに、最近流行している恋愛漫画についても思った。


その多くは二人の間のやり取りを主な売りとして描いている。


こういう作品を読んでいると、重要な人と一緒に過ごす時間を大切にしたくなることもある。


焼き網の下で赤くなっている木炭を見つめながら、俺は過去に家族全員でバーベキューをした光景まで思い出していた。


あのとき父さんは俺たちを、自分が働いている工場へ連れていった。


小さな椅子に座った俺は、夕方の月がゆっくりと高い空へ昇っていくのを眺めていた。


月の隣には、明るい星が一つ、高く輝いていた。


俺たち家族は、父さんの同僚とその家族たちも含めて集まり、バーベキューをした。


俺はニュースで、その日は金星が近年で最も地球に接近する日だと聞いていた。


だから俺は、硬貨ほどの大きさの金星が姿を現すと思っていた。


ところが後になって、夕方に集合してからずっと俺のそばにいてくれたあの明るい星こそが、俺がずっと見つけられなかった金星だったのだと知った。






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