18年 春1 「今年は冬が暖かかったようだ……」(ヒナまつり)
今年の春に見たアニメで声的に良かったと思える作品は「ヒナまつり」ぐらいだったかなぁ。と思います。
まずアニメの印象としては、近頃あまり見かけなくなった種類のコメディー作品だったにもかかわらずけっこうな本意気で作られてたなと感じられたのが好印象でした。
なんというか人の扱いが雑な感じがいいというか……出てくるキャラが人間として少し生臭い感じがするのがクセになってきます(笑)
この作品は声優がモブキャラも含めた全体が目立っていたのがすごく良くて面白かったですねぇ。
何が良かったのかというと、単純に揃ってましたよね。声優さんの声の雰囲気だったりトーンだったり口調が全体を通してかなりまとまってたかと思います。
そしてそれを可能としたのが創り手さん側の方でちゃんとした声の世界観や雰囲気の方向性を声優さん達に示せていた事だったのかなと思います。
分かりやすいところで言うと「あ、痛ったァァ」というワードの言い方なんかは確実に全員に指示が出ていたと思うし、呟きツッコミみたいなのも声のトーンというかテンションが統一されてた印象をうけましたからね、作品全体を通してどういうモノを創るのかっていうのがしっかり示せていたんだと思います。
ってか、ぶっちゃけそれって当たり前の事の様な気がするんですけどねぇ~……他の作品を見る限りどうもそうじゃないみたいなのがちょっと不思議(苦笑)
そんなヒナまつりで主要キャラを演じた「田中貴子」「中島ヨシキ」「村川梨衣」「本渡楓」らは、しっかりと自分の役割をはたしていたかなと思います。
「田中貴子」と「中島ヨシキ」はこの作品が初めましてでしたけど、本当に最近の人達は初見から上手い人達ばっかですよ。久しぶりに過去作品とか見返すと「あれ? こんなもんだったっけ?」ってなっちゃうくらい今の人達は能力が高いよ。ホント、時代って残酷だなぁ……
「本渡楓」に関しては、相変わらず花の香りを纏い続けているのがどうしても気になっちゃうかなぁ。なんだかんだけっこう経験を積んできてますからね、もう少し本渡楓らしさってのがハッキリしてくるともっと面白くなると思うよ。
それにしても「日笠陽子」は相変わらず声優楽しんでんなぁって感じるよ…… 流石です(笑)
う~ん、本当はこの後「ダーリンインザフランキス」の戸松遥は今までで一番必要とされていたキャラだったなとか、「多田君は恋をしない」の最大のポイントは宮野真守のパクチー声を楽しめるかどうかとか、書いていくつもりだったけど……
なんか、冷えてきちゃったな(苦笑)
もしかしたらこの数年で少しづつ変わりつつあった声優を取り巻く環境が今年度に入ってから完全に変わってしまったのかもしれないなぁ。




