381.海底トンネル(1)
「『か』だと『海底トンネル』かな。」
「日本の鉄道では『青函トンネル』と『関門トンネル・新関門トンネル』があるね。」
「あ、関門トンネルも海底トンネルでしたね。新関門トンネルってのもあるんですか。」
「新幹線が通ってるのが新関門トンネル。」
「なろほど、そうでした。日本の鉄道ではこのくらいでしょうか?」
「たぶんそう。だけど、もし四国新幹線が実現することになると、新しく海底トンネルが建設される可能性があるよ。」
「海を渡らなくちゃいけないんだものね。」
「瀬戸大橋線みたいに橋を架けたりはしないんですか?」
「鳴門海峡に架かる大鳴門橋は道路の下に鉄道を通す準備がしてあって、その一部が鳴門側の展望台に使われてるよ。」
「もう準備はされてるんですね。」
「でも明石海峡に架かる明石海峡大橋は道路専用に変更されたから、建設するとしたら海底トンネルを掘ることになると見込まれてる。」
「そっちは準備しなかったんだ。」
「鳴門海峡に比べて明石海峡は延長が長いこともあって、鉄道も通れる構造にすると技術的にも予算的にも大変になるからだと思う。」
「いつ実現するかもわからないものですしね。」
「ところで、海底トンネルって海水でレールなんかが腐食したりしちゃわないの?」
「しちゃう。北海道新幹線で夜間に上下各1本を運休する日があるでしょ。そうやって夜間作業時間を確保してレールや架線の交換作業を進めてる。」
「青函トンネルってトモは通ったことがあるんだよね。」
「以前、北海道へ行くときに通ったよ。帰りは飛行機だったけど。」
「ボクは行ったことありません。夏合宿で行った青森が北限です。」
「俺もまだない。」
「その気になれば日帰りでも行って帰って来れるけどね。」
「それはちょっと心が寒くなりますね。」
「懐もだよね。」




