287.旅行計画(3-6)
「合宿では撮影組と弘南鉄道組とどっちに行く?」
「弘南鉄道組のつもりです。」
「あれ?てっきり撮影組だと思ってた。」
「弘前城とか、大鰐温泉にも行く予定ってなってたので。」
「なら、僕たちと一緒だ。」
「で、最後に弘前からの帰りはどうしよう。やっぱり新青森に出て新幹線が楽なのかな。」
「一応案は考えてあるよ。弘前10時前の電車で青森まで行って、旧青函連絡船の八甲田丸見て、ねぶたの展示館見て、有名な『のっけ丼』のお昼食べて帰ってくるっての。」
「それ良いね。」
「おふたりが良ければ、ボクも一緒で。」
「なら、帰りの『はやぶさ』は僕が3人席で予約しておこう。多分東京17時か18時頃の到着になると思う。」
「あとはきっぷなんですけど、新幹線は『えきねっと』のきっぷを使うとして、角館から新青森はどう買うのが良いでしょう。」
「角館から五能線経由で弘前か青森までのきっぷを買って、秋田とか五所川原は途中下車するのが良いと思う。」
「そういう買い方ができるんですね。」
「乗るたびに買うのと、どっちが安いか比べてからだけどね。」
「18きっぷよりも安いのかな?」
「たぶん。それにこのきっぷなら『こまち』でも使える。」
「そっか。18きっぷだと乗れないもんね。」
「角館から弘前までで計算したら、運賃計算キロは295.1キロ。運賃は5390円。あとは、乗るごとに買うのとの比較だね。」
「有効期間は3日間なんだ。弘前まででちょうど3日だね。」
「青森まで買っても有効期間は3日のままで増えなさそうだから、そこの分は別に買わないとか。弘前から青森までならSuicaが使えたはず。」
「新幹線の3人席で並び順はどうしようか。」
「ここは公平(?)にユウが真ん中じゃないの?」
「いやそれよりも、ユウに窓側を譲るのが良いんじゃない?」
「それもそうだね。で、その隣はどっちにする?」
「じゃんけん?」
「『ボクのために争わないで』って言った方が盛り上がります?」




