↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鉄道は鉄の道  作者: 宇美八潮
第二部「2年生編」
PR
279/390

279.検測車(6)

「ところでさ、『測定』とか『検測』とか言ってるけど、使い分けを教えて。」

「あ、えっと、『測定』は単純に測(はか)るだけの場合で、『検測』は測った内容を評価したり判断する場合に使ってる。…つもり。」

「じゃあ『装置』と『機器』は?」

「う~ん。あらたまって聞かれると説明が難しいけれど、『機器』が測定したりする機械そのもので、『装置』はその機器を組み合わせて処理を行えるように設置したもの、かな?」

「なんとなくイメージはわかる気がします。」

「でもそれ、ちゃんと考えて、厳密に使いわけてる?」

「…あんまり。流れでなんとなく?でもさ、意味は通じてる…、よね?よね?」

「うん。まあね。」


「そういえばずっと『検測車』って言ってたんだけどさ、『ドクターイエロー』って本当は『新幹線電気軌道総合試験車(・・・)』っていうんだよね。」

「あれ?そうなんですか?」

「うん。ニュースリリースなんかでもそう書いてあるよ。伯父さんなんかは単に『試験車』って言ってるし。」

「なら『検測車』ってどこから出てきたんだろう。」

「在来線用の車両が『高速軌道検測車(・・・)』とか『電気検測車(・・・)』だから、その影響なのかもしれない。」

「そういうものなのかな?」

「ただEast i(イースト・アイ)は『新幹線電気軌道総合検測車(・・・)』で良いみたい。SOAR(ソアー)も資料では『新たな新幹線専用検測車(・・・)』になってた。」

「言葉って難しいよね。」

「思い込みで使ってた言葉が間違ってた時って、顔から火が出そうになりますよね。」

「うん。トモの揚げ足取るのって、意外と簡単かもね。」

「気付いた時に、指摘してあげるのと、黙っててあげるのと、どちらが優しさなのか迷うときってありません?」

「え?僕また何かやっちゃった?妙なこと言っちゃった?」

「だいじょーぶだよー。心配することないよー。」

「これって、優しさ成分入ってるでしょうか。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。