268.七夕(1)
「今日は七夕だね。」
「いかにも七夕らしいはっきりしない天気だね。」
「梅雨の明けた頃の8月に月遅れでやるところが多いのも納得だよね。」
「ボクも7月に七夕って言われても違和感あります。」
「いま開催してるところもあるでしょ?」
「平塚が有名じゃない?たしか梅雨の時期だから飾りつけはビニールを使ってるって聞いたことがある。」
「俺は阿佐ヶ谷駅の発車メロディーで七夕の歌を一年中聞いてるから季節感が変になってる。」
「あ、それは僕も。その阿佐ヶ谷も8月の開催だね。」
「有名な仙台もそうでしたよね。」
「8月上旬の東北三大祭りのひとつだね。東北新幹線なんかで増発するんでしょ。」
「これからの時期は夏祭りとか花火大会での臨時列車が沢山運転されるね。」
「夏祭りっていったら『松本ぼんぼん』ですっ。」
「ああ、聞いたことある。」
「臨時列車も運転されますよ。ボクは乗ったことないですけど。」
「市内住みだもんね。その時期は帰ってる予定?」
「はい。」
「そういえば、去年は『令和7年7月7日』の7並びで記念券の発売とかイベントがあったよね。」
「鉄道では七夕より、そっちの方が話題だったかもね。」
「ラッキーセブンとかトリプルセブンとかですね。でも何で7って縁起が良いんでしょう?」
「さあ、そういえば何でだろう。漢字の『七』を3つ書いた『喜ぶ』の異体字もあるけど関係ないよね?」
「今年の『令和8年8月8日』も似たようなイベントがあるんでしょうか。」
「漢字の『八』は末広がりに通ずるってことで、よりおめでたいんじゃないの?」
「ラッキーセブンは野球から出た言葉らしいよ。」
「へえ。トリプルセブンは?」
「諸説あり。たとえばスロットだって。」
「どっちも縁がないなぁ。」
「あと、平塚の七夕は先週末の開催で、もう終わっちゃってるって。」
「へえ、7日にやるんじゃないんだ。」




