↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
40/54

第40話「蝶の幕引き。」

力いっぱいにエネルギーを貯める。

「ストライク・レイジ!!!!」

殴るのは檻じゃない。床だ。

「あ、ここ2階だったわ!」

床とともに俺たちは1階へと。

あいつを、あいつを探せ!

「させません!!」

「邪魔させるか!」

シュンとCの攻撃が炸裂。

「カケル!すまない!」

「いや、よくやってくれた!」

相打ちでCを撃破してくれた!


「ハァ…ハァ…どこだ…!」

「カケル君ーどこー?」

いた!ミヨだ!

「ミヨ!!!」

「カケル君!!!」

ミヨにハンドサインを送る。

「やっと追いつい…危な!?」

「ちっ、避けられたか。」

「避けられたね。」

炎の射撃でいけるかなって思ったけども…

「やってくれるじゃない!!」

「うおっとぉ!!」

メイスを紙一重でよける。

俺も負けじと攻撃を…!

「カケル、焦ってるわね?」

避けられた。そしてルイスの言葉に更に動揺を重ねる。

そうだ。焦ってんだ。

こいつに勝てなきゃ1番にはなれないって。

「マジカルファイア!!」

炎も1歩、横に動いて避けられる。

全て軌道を読まれてるかのように。

「貴女に決めたっ。」

「!?」

ミヨが吹き飛ばされる。

リングの画面には…撃破…

「貴方たち、まだまだ強くなれるわ。わたくしほどではないけどね。」

「…」

ぶっ飛ばされる1秒前。

俺は思った。


完敗だって。


「なかなか楽しめたわ。カケル。」

「…ああ。」

負けちまった。

こいつより強くならなきゃいけないのに…

「悔しい?」

「!」

そんなの…当たり前だ…!

「その眼なら…大丈夫ですわ。大丈夫。悔しさは貴方をもっと高い所へ押し上げるわよ。」

「…」

もっと、高い所へ…?

「行きますわよ。皆。」

「「かしこまりました!」」


「負けちゃったね…」

ミヨが微笑みながら言うけど…

「…くや、しい!」

けど、泣いちまった。

「カケル、俺…!」

リョウは歯を強く噛み締める。

「クソッ!俺は…まだ…!」

シュンも悔しそうな顔をする。

「皆。」

全員が俺の方を見る。

「俺たちは負けた。全力のコンディションで挑んでも勝てなかった。」

俺は言う。

「でも、次は勝てる。勝つ。俺に、任せなっ!」

ミヨとリョウは強く頷く。

シュンは…

「シュン、俺たちのチームに入らないか?」

「おれ、は…」

悩んでいる。

「考えさせてくれ…」

「いくらでも…待つぜ!!」


こうして終わる。敗北、悔しさ。

でも、それは俺たちを上へ連れていく。


俺は呟いた。

「もっと、強くなってやる…」


第40話「蝶の幕引き。」おわり

負けてしまったカケル達。

これからの彼らを応援して欲しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。