第25話「波乱の。」
「はぁ...はぁ...ど、どうなった?」
新しい必殺技。自分でもびっくりする威力のボール。
この威力ならサッカーでも負け無しだ...
周りを見る。4人は今のでやられたみたいだ。
確か攻撃に気付けないとエネルギーのガードが弱くなってHPがシールドを無視して削れたりするらしい...
「ぐぅ...」
う...ミヨが生きてやがる...防がれてた...!
「君、すごいね...」
「やべぇ...」
今の大技でエネルギー使い切っちまった!
「でも...私は、まだ...」
どんだけエネルギー持ってんだよ!
ミヨがゆっくりと近づく...
「残念ですが...私たちの勝ちです。」
「!?」
ミヨの足元から壁が出てきて閉じ込めてしまう。
「ライトさん、ミカンさん、ありがとうございます。」
「さすがだよカイ!!」
カイはイヤホンを耳につけて言った。
「もう一度言います。私たちの勝ちです...!」
「...降参だよ。」
B組、撃破。
やったぁーーー!!!!
〜そのころ〜
「リョウ!ロボット増えてきた!」
「まだいんのかよォ!!」
俺とリョウはただ突っ走っている。
すると、
「こっちじゃ!カケル!リョウ!」
「ムサシ!!」
ムサシについていくとなんとロボットを振り切ることができた!
「はぁ...助かったよ...」
「なぁムサシ。そいつは?」
「僕はコロネ。C組の囚人。」
え...C組の...
「協力ってやつじゃよ!」
「な、なるほど...?」
「えー、ここで放送の時間です。」
スピーカーから校長の声だ。
「なんとB組とD組が撃破されました!、残りはA組とC組の一騎打ちです!」
「な!?」
い、いつの間に!
「D組の撃破により、カケル君とリョウ君のペナルティは解除されますよ。」
あ、あの囚人D組の人だったんだ。
「...とりあえず出口探すか。」
「そうだね。」
「コロネ、だったよな。いいのか?俺たちに着いてって。」
確かにC組と合流できないとクリアできないな。
「いいよ。どうせ遭遇する気がするし。」
「出来れば会いたくないなぁ...」
「その時までは一緒じゃな!」
とりあえず出発。
「確かここ右に曲がるはず。」
「あれ?そうだったっけ。」
「それでいいはずじゃよ。」
「僕道覚えてるよ!」
今まで緊迫してたのに今度はお散歩感覚だ。
落差で頭がクラっとする。
パァン!と音がして、
「敵だ!!!!」
銃声!全員が身を隠した。
「コロネ、どっちの味方だよ。」
足音。誰だ...?
「出てきなよ。A組。撃たないでおいてやるよ。」
敵は一人みたいだ。
「皆、警戒しながら出よう。」
「あ、出てきた。」
あいつ、なんか見覚えあるかも...
「俺はC組の翠野シュン。仲間は...D組にボコられて皆オダブツ。」
あの時撃ってきたやつだ!それに〝仲間は〟ってことは...
「仕方ないから皆俺が撃ち抜いちゃった。」
「な、なんだよそれ...」
銃だけで...?
俺は銃を持ったやつとの戦闘経験がない。
銃は玄人向けだからあまり見ないのだ。
「とりあえず...コロネ返してよ。」
緊張が...走る...
第25話「波乱の。」 おわり
もうすぐロワイヤルも終わりですかね...
応援よろしく!




