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三人で話したんだが?

兄さんに助けてもらい、兄さんがどっか行ってから兄さんに言われた通りまっすぐ行った。絶対嘘だろと思っていたら本当に広場があって先生とみんながいた。

俺達が帰ってきたのに気づいて先生が


「ヤナト君、リッパーさん、ヤガラス君!どこ行ってたの!心配したんだよ!」



「ごめんなさい。遊びに夢中になっちゃって森の方に行っちゃいました。ごめんなさい。」



「先生、ごめんなさい。実は私達森深くまで行った事途中から気付いたんですがロックイーター3体がいきなり出てきて帰り道塞いでいたんです。」



「そうじゃ。早く戻ろうとした所にロックイーター達がいたから帰れなかったんじゃ。そう怒るな。」



「ヤガラス君?反省しなさい。で、ロックイーターはどうしたの?全力で逃げたら逃げられたの?」



「それが、俺達ロックイーターと戦ってリッパーがコケた時もうだめだ。っと思ったら俺の兄さんが助けてくれたんです。」



「ヤナト君のお兄さんって…ルートイチの首領候補のレアン君?問題児の。」



「そうです。よく知ってますね。問題児?」



「レアン君、ここの卒園者なの。レアン君、入園してすぐに喧嘩してそれからも問題行動繰り返してたんだよ。やっぱり兄弟ね。ヤナト君も喧嘩したじゃない。ヤナト君が喧嘩したわけじゃないけど。レアン君の年少組の時担任は私だったの。」



「兄さん入園してからなにしてんだ。そりゃあ問題児って言われるのも納得ですね。」



「ヤナト。お兄さんって怖い人なの?さっき見た感じは別に怖い感じじゃなかったけど。」



「兄さんは…。怖くない?よ。多分。あの人はただただ戦いたいか人をからかって楽しみたいだけだよ。」



「なにその自信なさげな回答わ。まぁ、怖くないなら嬉しいけど。ヤナトのお兄さんだからきっと優しいだろうと思ったけどね。」



「さっきロックイーターをぼこぼのにしていたのはやっぱりヤナトの兄貴だったのか!いつか戦わせろ!」



「やめとけ。兄さん想像以上の謎の行動してくるぞ。蹴りかと思って防御の体制したら本当は頭突きとか、土で何かしてくると思って石を大きくして守ったら手で石を割って土を俺の頭の上に浮かせて一気に落としてきてかけてきたり。あの人変でしょ。」



「フフ、そんなことあったの?ヤナト毎日飽きないんじゃない?何だかんだで楽しいんでしょ?」



「それはそうなんだよ。飽きないし兄さんの謎行動も面白いよ。毎日なんかしてくる。」



「面白そうじゃの。俺もそれに参加したいわ。他の面白い行動ないのか!教えてくれよ!」



ヤガラスはチューするくらいの距離で俺の目の前に来た。あと数cmくらいで唇が触れそうだ。先生に助けを求めようとしたら先生はもういなくなってた。俺はヤガラスをちょっと押してどけた。



「教えてくれよ、ヤナト。友達だろ。なぁなぁ、お願いだよ。」



「近い近い近い。教える前にお前には俺の初キスをお前にあげる事になったかもしれないぞ。」



「なんじゃ?男同士のキスは嫌か?多様性の時代じゃぞ。まぁ俺にそんな趣味ないけどな。」



「趣味がないならそんなに近づくなよ。教えるけどさお前は距離が近すぎる。」

 


教えていたらまたヤガラスが興奮して俺の目の前に来てまあ俺が注意してヤガラスとぎゃあぎゃあ言っていたらリッパーが



「フフフ、ヤナトとヤガラスさん。すっごく息あってるよ。親友になれるんじゃない?」



「はぁ?ヤガラスと俺が?そんな事ないよ。こいつただの変な奴じゃん。」



「変な奴とは失礼じゃな。おいおい、俺はお前のことは友達と思ってるのに、お前は思ってないのか。片思いじゃな。俺は悲しいよ。」



「俺も友達とは思ってるよ。片思いってやめろ。勘違いされる。おい、リッパー。にやにややめろ。」



「いやー、ほんとに息あってるよ。そりゃあこっちもヤナトが友達と息合ってると思うとにやにやしちゃうよ。もう親友なんじゃない?」



「なんでだよ。あって1日だぞ。いきなり親友とはないだろ。そりゃあ。」



「おいおい、俺達はロックイーターを一緒に倒す仲ではないか。」



「倒してないな、倒そうとしただ。お前の最初に俺に言ってきた言葉覚えてるか?カラスは好きかい?だぞ。ビビったわ。」



「ハハハッ。これは品定めみたいなものさ。カラスを愛せないなら友達にはなれない。価値観の違いってやつさ!」



「そうかそうか。そうだな。お前と話すのは疲れたよ。もういいだろ。」



「ちょっと待て!カラスの素晴らしさについて語ろうか。カラスはな素晴らしいんじゃ。どこがだって?それはカラスはなまず黒くてかっこいいだろ!それになカラスは目がよくてな人間の4倍の視力を持つんじゃ!高い知力も持っていてな、人間の顔も覚えて仲間にも共有するんじゃよ!それにな…」



俺とリッパーの顔を見ながらずっと一人で喋ってる

そうだ、こいつ喋りだしたら止まらないんだった。早めに止めないともっと喋りだす。



「ヤガラス、ヤガラス。もう十分分かった。カラスってかっこいいな。」



「そうだろうそうだろう。分かってくれて嬉しいよ。さすが我が友達じゃ。」



ヤガラスがなんか言ってたが無視して俺とリッパーはベンチに座った。



「あ、そういえばさ。さっき薬草の話してた時に薬草になる花とか草とか取ってきたからまた今度リッパーとヤガラスに薬草のブレンドお茶あげよっか?ほとんど疲労回復と美肌の効能だけど。」



「え、ヤナトいいの!?じゃあありがたく頼むね。出来たら幼稚園終わった時に渡して!楽しみにしとく」



「ヤナト、お前家庭的じゃの。モテるんじゃないか?てか薬草の効能に美肌とかあるんじゃな。初めて知った。」



こんな話をしてる時にみんな先生が帰るよーー。こっち来てねーー。という呼びかけが聞こえた。帰ったら何かな…。昼ご飯かな。時間的に。



「楽しかったね、ヤナト。今日は楽しませてくれてありがとう。あと薬草のブレンドお茶楽しみにしとく。」



「そ、そう?ならよかった。楽しみにしといてたまえ!家に帰っても暇だからすぐ出来ると思う。」



「うん、よろしくね。めちゃくちゃ楽しみなんだ。どんな味なんだろ。」



先生が呼びかけても俺とリッパーはベンチに座りながら話していた。早く行かないと行けないのにずっと喋っちゃう。見かねたヤガラスが



「ヤナト、リッパー。行くぞ。先生達をまた心配させるんか!先生のいる所まで競争じゃ。よ~いどん。」



と言って走っていった。このパターン前自分がしたけど…前みたいに転ぶのかな。



「ヤナト、ヤガラスさんの言う通り!速く行くよ。早く立って!」



「あ、うん。」



リッパーが急かしたのでベンチに降りた瞬間リッパーが手を繋いで来て一緒に走った。これはデート成功なのでは。と思ってたがその瞬間に俺はコケた。もうなんなんだよ。

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