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変な子と喋ったんだが?

コケてリッパーに肩を貸してもらって保健室に行って保健室の先生に治療してもらって現在は先生の忘れ物を取りに行ってるから治療中。はぁ、ダサいところ見られたな〜。



リッパーは俺を保健室に届けてから授業を受けないといけないので教室へ戻った。リッパーと入れ替わりでなんか別の子とは違う感じの男の子が入ってきた。入ってきて先生がいないと周りを確認してからソファーに座ったら俺がいることに気づいてこっちに来たらこう言ってきた。



「君はカラスは好きかい?俺は大好きじゃ。君はカラスが大好きかい?」



「カ、カラス?好きも嫌いも言えないかな。カラスは頭がいいとは思うよ。」



語尾に〜じゃってつけてる人だいたいご老人って言う謎の偏見あるけどこの子は幼稚園生…。



「そうかいそうかい。君は分かってる側の人間なんじゃな。君の言う通り、カラスはすごく頭がいいんじゃよ。例えば蛇口をひねって水を出したり、クルミを割るために車にひかせたりじゃね。カラスだって人間のように生きたいのにカラスのことを嫌っているんじゃ。おかしいとは思わないかい?人間は動物界のトップで知恵があるだけで陸上を支配しているんじゃ。あいつらは空をも支配しようとしてるんじゃよ。飛行機やヘリコプターなんていう空を飛ぶ機械をも作っている。これではカラスいや鳥類の住める場所がなくなるかもしれないんじゃ。おかしいと思わないかい?地上だけでも十分あるのに。君はどう思う?」



こいつやばい。めちゃくちゃ多弁だ。後半なんて言ってるかさっぱり分からなかった。



「そ、そうだな。確かに人間も欲張りだよね。ていうかなんでそんなに怪我してるの?」



「あぁ、これかい。これは我が親愛なる友がつけたんじゃ。傷は男の勲章って言うだろ?かっこいいじゃろ?」



「我が親愛なる友って誰?かっこいいよりは心配が勝つかな。腕切傷ばっかりじゃん。」



「親愛なる友はカラス達のことじゃ。カラス達は俺の親友なんじゃよ。なんとも愛おしいんだ。カラス達とのちょっとした戯れの気持ちだったんだけどね。」



「戯れの気持ちってなにしたんだ?仲間を焼いて食べたとか?」



「NONO。全然違うよ。カラス達は美味しくないからね。俺がしたのはカラスの羽を取っんじゃ。カラスの羽を集めて翼を作ってみたいもんじゃよ。」



「そりゃ痛いしだろうし怒るだろ!君すごい度胸だね。その度胸どっかでいかせんるんじゃない?」



「いやいや、君の友達の方が度胸があるんじゃない?えーっと、名前は確かリッパーさんだ。リッパーさん昨日年中組の男子と異能で戦ったんじゃろ?しかも勝った。普通は力で女の子が負けるはずじゃ。これほど度胸がある女の子はいないぞ。」



「まぁ、確かに。リッパーは強かったよ。リッパーの異能が強かったんだよ。」



「そうなのかい?見た目は大人しそうな感じじゃけどな…」



「リッパー確かに大人しそうだよね。俺も最初はそう思ったんだ。リッパーってね、大人しそうに見えて結構活発なんだよ。」



「そうなのかい?君は共感できるか分からなんじゃが友達のように接してくれる子って一番可愛くて見えるというか可愛いよね。」



「え、めっちゃわかるんだけど!それにさ大人しくても言うときは言うって子もいいよね!」



「それめちゃくちゃ分かるよ。自分の為じゃなくてもその相手自分だったらよね。」



「いや、わかるーーー!自分の為にとかだったら特別感出て来てなんか幸せだよね。」



「そうそう、あ、ていうかリッパーさんの異能って何なのか教えるんじゃ。」



「リッパーの異能はね………。」



「楽しそうな話をしてるね、やなと。私も混ぜてよ。やなとが嬉しそうに話す話をさ」



リッパーーーー。どっから現れた?瞬間移動?気配とか音とか全く無かったぞ。まさか異能2つ持ちか!?



「リ、リッパーじゃん。なんでここにいるの?授業中じゃなかったっけ?どこから話聞いてた?」



「もう授業終わって今は休み時間。次は散歩だからやなと呼んで来てって先生に言われたの。私の異能を言おうとした所から。そんないいから、なんの話をしていたのかな?私の事で」



よかった。男子の恋愛話?聞いてなくて。てかそうだった。リッパー自分の異能コンプレックスだった。いやー、完全に地雷を踏んだな。俺詰んだな。



「やぁ、君がリッパーさんかな?今、俺達は君の異能について話してたんだじゃ。それで君はカラスは好きかい?僕はカラスは大好きじゃ。君はどうじゃ?」



初対面だろ?君とリッパー。初対面の人にカラスは好きかどうかなんてなんで聞くんだよ。リッパーの顔見ろ、ちょっと引いてるぞ。



「カラスですか。好きか嫌いかと言ったらどっちでもないです。ただカラスは黒くて輝いていてかっこいいとは思いますよ。」



「そうかいそうかい、君も分かってる側の人だったんじゃな。君も仲良くなれそうじゃ。」



「そうですか?仲良くなれればいいですね。では失礼します。やなと、行くよ。」



「た、たーすーけーてーーーーー!」



「助けてあげようか、分かってる人。リッパーさん、ちょっと待って話を聞い……。何でもないんじゃ。」



カラスの子に呼び止められてリッパーは顔を向けたがリッパーはにこにこした表情だったがほとんど口は笑っていたなかった。そしてリッパーの周りに黒色の覇気がまとってあった。俺にしか見えないはずがカラスの子にも見えたのかな、それにびびったのかカラスの子はすぐに身を引いた。



「ではやなと、行こっか。教室で話そっか。」



教室に向かっていると時間と教室にいている時間合わせて20分くらいは説教された。内容はなんで人のコンプレックスと分かっているのに何も考えずに人に言えるのかが内容だ。リッパーの異能、かっこいいと思うけどな〜〜。喧嘩無限に生成させて飛ばすなんてさ。かっこいいじゃん。



「やなと?まだ反省が足りないの?言ってなくてもだいたいで分かるんだよ。」



「いえいえ、随分反省しました。これからは自分の言う言葉に責任を持っていきたいと思います。」



「じゃあ反省の態度を示してもらうために次の散歩の時間、私の事楽しませて。」



それって実質デートなのでは?ほぼデートだよね?これは頑張るしかないな。



「分かった。散歩の時間できるだけリッパーの事楽しませるよ。」



「約束ね。あとやなとは男の子の友達作らないと。私とずっと一緒にいるわけには行かないでしょ?」



「確かに…。でもな〜。自分から話しに行ったら緊張して話せないんだよな〜。」



「じゃああの保健室に居たカラスの子どう?あの子ならずっと喋ってるしいいと思うけど。」



「まぁ、確かに。でもあの子一時エグいくらい喋るんだよ。やばいよ。ほんとに。」



「やなとにはそれぐらいがいいんじゃない?でも話しててどうだったの?」



「まぉ、楽しくなかったとも言えないどちらかといえば楽しかったかな……。」



「よし決まり。じゃあ次はあの子に話しかけに行って友達になる。この話は終わり。あ、そうだ見てみて昨日お母さんと折り紙でサンタさん作ったんだ。すごいっしょ?」



「え、すごいな。俺折り紙全然出来ないからリッパー羨ましいよ。へぇ〜すごい。」



こんな他愛もない話をしていたら休み時間が終わり先生が教室に入ってきて散歩の時間と言いみんなで校門に出た。



「楽しませてよ、やなと。」



「うん。できる限りのことはするよ。」



実質デートの散歩、頑張るぞ!!見直してもらうぞ!

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