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この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

最強勇者を倒すため。ボクは邪剣に手を染める

作者:はりせんぼん
 シオンと『勇者』ルークは親友だった。
 同じ村で生まれ育ち、同じ日に冒険者となるべく村を出た。
 『勇者』となった親友と冒険を続けるシオンだったが、ルークを初めとした勇者の仲間達との実力差を感じずにはいられなかった。
 そしてある時、ルークの剣がシオンを斬った。
 戦闘中の事故だったが、シオンは聞いてしまった。
 親友の「目障りだった」という呟きを。

 自分が足手まといと思ったシオンは勇者の仲間から離脱する事を決意する。
 一人、街へと戻るシオン。
 それを襲撃する冒険者達。
 『勇者』の攻撃の対象になったシオンを魔物と誤解する者たちによって窮地に陥るシオン。

 その彼を救ったのは、賞金稼ぎの少女ラフィ。
 ラフィは、強力な力を持つ冒険者を容易く倒す。
 それは、彼女の持つ冒険者殺しの技術だった。

 助けられたシオンは、そのまま賞金稼ぎ達の元で保護される事になる。
 森小人のラフィ。
 ウルク=ハイの大剣使いレオナ
 白木のフレイルを操るエルフのドナと鬼族のミケラ。
 美しい女性賞金稼ぎ達に守られ、修行をつけられ、襲撃者を倒し、シオンは強くなっていく。

 一方『勇者』ルークは勇者に与えられた能力を制御しきれずにいた。
 親友のシオンを傷つけ、失った事も彼の苛立ちを加速させた。
 そんな中、「完全に服従した相手には勇者の能力は自動発動しない」事にルークは気付く。
 周囲への被害を防ぐため、自分に平伏させるルークに、反感を覚える人々。

 徐々に孤立するルークを知ったシオンは決意する。
 『勇者』から親友のルークを取り戻そうと。

 これは一人の少年が勇者(しんゆう)を倒す(すくう)物語。
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