4話「街の外の異変に気付いたから行ってみたらいきなり戦闘ってまじ!?」
続きをお読みいただきありがとうございます!!
今回は正義の初魔物戦闘です!!
是非最後まで読んで欲しいです!!
前回大失敗した魔法は上手く扱うことはできるのか!?
乞うご期待です!!
帝都ロータスの門へ向かう道は、思っていたよりも長かった。
正確には、道が長いのではない。俺たちの先頭を歩く近衛兵が、街の人たちに呼び止められるたびに説明をしているのだ。
近衛兵「皇帝陛下の命令で、街の外に現れた魔物の確認へ向かっております。道を空けてください」
商人「魔物だって? 今日は荷車が多いんだ。どこから来たんだよ」
近衛兵「まだ分かっていません。店の戸締まりをして、門の近くには寄らないでください」
不安そうな声が、通りのあちこちから聞こえる。俺はポケットの上から青いボールペンを確かめた。
火を出したら部屋を燃やし、水を出したら部屋を水浸しにした。そんな道具を持っている人間が、勇者だなんて。
正義「……俺、本当に行って大丈夫なんですかね」
近衛兵「陛下は、あなたを前線に立たせないとおっしゃっていました。」
正義「その状況確認の最中に魔物が襲ってきたら?」
近衛兵「そのときは私が守ります」
正義「頼もしいです。けど、俺も守ります!!」
近衛兵「……できれば、その…さっきの魔法の感じみていたので…見学だけに留めまれるように頑張ります!」
正義「はは…頼もしいです。」
チャッピー「そりゃそうにゃ。魔法をまだ扱えない勇者様は魔物以上に危険にゃ」
正義「あれはだって!チャッピーがちゃんとしてくれていれば!あんなことにはならなかっただろ!!」
チャッピーは地面を走りながら、時々立ち止まっては空中に前足を伸ばしていた。肉球の先から薄い光が広がり、道の形や建物の輪郭が小さな線となって記録されていく。
正義「何してるんだ?」
チャッピー「地図を作ってるにゃ。通った道、曲がり角、門の位置、目印になる建物を登録してるにゃ」
正義「走りながら?」
チャッピー「歩くより速いにゃ」
チャッピーは、細い路地へ続く角を通り過ぎかけて、急に引き返した。
正義「何か見落としたのか?」
チャッピー「魚料理のお店を登録するにゃ」
正義「地図作りじゃなかったのかよ!」
チャッピー「地図作りにゃ。おいしそうなお店も重要な目印にゃ」
チャッピーが指し示したのは、通りに面した小さな店だった。軒先には、焼いた魚の絵が描かれた木札がぶら下がっている。
チャッピー「ここは炭火焼き魚のお店にゃ。隣は魚の煮込み、その向こうは魚の揚げ物、さらに奥は魚の串焼きにゃ」
正義「魚ばっかりだな」
チャッピー「海や川が近い街では、魚料理が発達することがあるにゃ」
正義「それは分かるけど、地図に魚料理の店を四軒も登録する必要ある?」
チャッピー「必要になったとき、選べるにゃ」
正義「何を?」
チャッピー「魚料理をにゃ」
正義「肉料理が美味しい店も登録しておいてくれ!」
チャッピー「時間があったらするにゃ!今は魚料理を登録するので手一杯にゃ!!!」
チャッピーは満足そうに地図へ印をつけた。俺の肩に戻ってくるかと思ったら、さらに先の店へ走り出す。
正義「魔物の情報を探ってくれよ!!」
チャッピー「魔物の情報が入ったら優先するにゃ。今は魚料理の情報が入ったにゃ」
正義「でも、確かに今後魚料理の情報がなにかの手がかりになったりするかもしれないな…」
チャッピー「いやいや、なんにゃそのポジティブ!!」
近衛兵は一度だけ口元を緩めたが、すぐに周囲へ目を配り直した。
そのときだった。
「金を出せって言ってんだろ!」
怒鳴り声が、通りから少し外れた路地裏から聞こえた。
俺は足を止めた。壁際に小柄な少女が追い詰められ、その前に若い男が3人立っている。1人が少女の腕をつかみ、別の男が袋をひったくろうとしていた。
少女「やめてください! それは家に持って帰るものです!」
男A「だったら金を出せよ。出せないなら、その袋を置いていけ」
少女は首を横に振った。男の手が、もう一度強く腕を引く。
頭の中で、考えるより先に言葉が浮かんだ。
いじめは、見過ごせない。
正義「おい。何やってる」
男たちが一斉に振り向いた。
男B「なんだ、お前」
正義「その子を放せ」
男A「関係ねえだろ。失せろ」
正義「関係があるかどうかを決めるのは、少なくともお前じゃない」
チャッピー「正義、今は急いでるにゃ。近衛兵さんに任せるにゃ!!」
確かに、俺たちは街の外へ向かっている途中だ。魔物の状況も分かっていない。勝手に足を止めるのは、案内してくれている近衛兵にも迷惑だろう。
それでも、少女の腕をつかんだ男は手を放さなかった。
正義「分かってる。でも、ここで見なかったことにはできない」
近衛兵「…………今は、抑えてください!外の魔物の方がはるかに危………」
正義「わかってる!!でも、俺はこういう状況を絶対に許せないんだ!」
男Aが舌打ちし、少女を突き放すようにして俺へ近づいてきた。
男A「痛い目を見たいらしいな」
正義「急いでるんだ。すまないけど手荒な真似をさせてもらうよ!」
男B「ふざけやがって!」
男Bが拳を振り上げた。
俺は半歩だけ横へずれ、伸びてきた手首をつかんだ。相手の勢いを止めず、腕を外側へ流す。男は自分の足でよろめき、壁に肩をぶつけた。
男B「ぐっ!」
もう1人が横からつかみかかってくる。俺は腕を押さえ、身体の向きを変えて足を払った。男は地面に転がり、何が起きたのか分からない顔で俺を見上げた。
最後の1人が懐へ手を伸ばす。刃物かもしれない。俺は距離を詰め、手が出てくる前に肘を押さえて動きを止めた。男は痛みに顔をしかめて膝をついた。
ほんの数秒だった。
男A「な、なんだこいつ……!」
正義「今すぐ離れて、二度とこの子に近づくな。次は近衛兵さんに引き渡す」
近衛兵「すでにこちらへ通報する準備はできています。逃げても無駄です」
男たちは顔を見合わせ、立ち上がると、路地の奥へ逃げていった。近衛兵が追おうとしたが、通りの安全を優先してその場に残る。
俺は少女へ向き直った。
正義「大丈夫か? 怪我は?」
少女「は、はい……。ありがとうございます」
少女は腕を押さえながら、何度も頭を下げた。
少女「私、カナって言います。助けていただいて……」
正義「カナさんか。無事でよかった。腕は痛む?」
カナ「少しだけ。でも、大丈夫です」
正義「無理するなよ。近衛兵さん、彼女を安全な場所まで――」
近衛兵「承知しました。あとは私が対応します」
そのとき、遠くから門のほうへ向かう鐘の音が聞こえた。さっきよりも短く、急かすような響きだった。
俺は顔を上げる。街の外の魔物がどうなっているのか、まだ分からない。
正義「ごめん。今、本当に急いでるんだ。近衛兵さんが話を聞いてくれるから、あとは任せてくれ」
カナ「はい……! 本当に、ありがとうございました!」
俺はそれ以上立ち止まらず、近衛兵と一緒に路地を出た。
チャッピー「正義、見事な制圧だったにゃ。警察官を目指して練習してきた武術が役に立ったにゃ」
近衛兵「武術だけではありません。相手の動きを見て、必要な力だけを使っていた。剣術も修めているのですか?」
正義「剣術も一応。警察官になるために、護身術や武器への対処を勉強していました。昔からああいうの許せないんです。」
近衛兵「警察官?近衛兵みたいなものですか?にしてもあの人数を一瞬で制圧するとは……。帝国でいえば、近衛兵の訓練を受けた者に近い動きでした」
正義「褒めるのが上手ですね。あれぐらいの相手ならあと数人増えても問題ないですよ。あなただってきっとそうなはずだ。」
近衛兵「いえいえ、それこそ買いかぶりすぎです。」
門が近づくにつれ、街のざわめきが変わっていった。商人たちの声は減り、武装した兵士が増えている。門の上には弓兵が並び、外を見下ろしていた。
そして門を抜けた瞬間、俺は自分の目を疑った。
正義「……なんだよ、これ……あれが、魔物?」
街道の先、草地と低い丘の間に、魔物の群れが広がっていた。数十体どころではない。少なくとも百体を超えているように見える。遠くの木立の向こうにも、動く影がいくつもあった。
近衛兵「こんな数が一度に……! 報告より多い!」
チャッピー「視認できる範囲で、少なくとも120体以上いるにゃ。地形の陰にいる個体を含めれば、さらに増える可能性があるにゃ」
正義「120……。街のすぐ外に、どうしてこんなに?」
魔物は1種類ではなかった。草地や林縁にいるはずの4種類が、街道をふさぐように混じり合っている。
近衛兵「泥メルガス、泥バルガド、白ナグト……それに黒ベルグヴァまで!」
近衛兵「どれもロータス辺境で確認される魔物ですが、普段の生息場所や行動は異なります。これほどの数が一緒に動く理由が分かりません」
正義「地震とか、山火事とか、何かから逃げてきた可能性は?」
近衛兵「今のところ報告はありません。しかし、あまりにも……か、数が多すぎる」
チャッピー「現時点では原因を特定できないにゃ。群れの移動方向、負傷の有無、周辺環境を調べる必要があるにゃ」
正義「それはそうなんだけど、さっきから調査しかしてなくてなんの解決法も提案してくれなくない!?」
チャッピー「提案するにも情報がないと提案できないにゃ!!でも、これだけはわかるにゃ!!正義のあの魔法が必要にゃ!!」
正義「えぇ、でもまだ上手く扱えないんだぞ!?」
チャッピー「大丈夫にゃ!さっきは部屋の中で魔法を使ったから大惨事になっちゃったにゃ!でもここは外!!制御が不完全でも目の前にいる魔物の牽制ぐらいには使えると思うにゃ!」
正義「ああもう!!街を守るためだ!!どうなっても知らないからな!!」
魔物たちがこちらに気づいた。前列の魔物が低くうなり、地面を蹴る。後ろの群れも、何かに押されるように前へ動き始めた。
近衛兵「防御陣形! 弓兵は上空の魔物を優先しろ! 門から離れすぎるな!」
兵士たちが一斉に動いた。矢が飛び、数体の翼を持つ魔物が落ちる。だが、後続は止まらない。甲殻に覆われた魔物が頭を低くして突進し、兵士の盾へぶつかった。衝撃で数人が後ろへ押し戻される。
俺はボールペンを握った。
正義「チャッピー頼む!!できるだけ小さく周りを巻き込まないように術式に変換できるか!?」
チャッピー「術式の規模を小さくするにゃ。文字も大きく書かないで、対象を絞るにゃ」
俺は空中に「火」と書いた。ペン先から青白い線が走り、文字の輪郭が一瞬だけ宙に残る。チャッピーの目が光り、文字の線が複雑な術式へと組み替えられた。
炎は細い火線となって地面を走り、先頭の魔物の足元で弾けた。熱風が草をなぎ、数体の魔物が驚いて飛び退く。
正義「いけた……!」
チャッピー「まだ喜ぶのは早いにゃ! マナの流れが不安定にゃ」
火線は途中で大きく跳ね、狙っていなかった魔物の硬い甲殻へぶつかった。炎が岩肌をなぞり、爆ぜた火の粉が近くの草へ飛び散る。
正義「うわっ、そっちに行くな!」
チャッピー「文字の形は登録できても、出力と方向の制御が足りないにゃ」
俺は慌ててペンを引いた。火線は消えたが、その隙に別の魔物が横から飛び込んできた。
近衛兵「正義殿、下がって!」
近衛兵が盾を差し込み、その魔物を受け止める。俺は反射的に腕を伸ばしたが、魔物の爪が袖をかすめた。布が裂け、肌に浅い傷が走る。
正義「っ……!」
チャッピー「正義、距離を取るにゃ! 魔法を使うなら、足元と味方の位置を確認してからにゃ」
正義「分かってる! でも、確認してる間に来るんだよ!」
もう一度、空中に文字を書く。今度は「水」。術式はすぐに形を変え、青い光の輪が魔物の前に広がった。
水が噴き出した。
ただし、狙った場所だけではない。地面から水柱が何本も立ち上がり、魔物の足元と兵士たちの周囲をまとめて濡らした。土がぬかるみ、兵士の1人が滑って膝をつく。
兵士「足が……滑る!」
正義「ごめん! 味方まで濡らすつもりじゃ――」
チャッピー「謝るのはあとにゃ! 今は転んだ兵士を助けるにゃ」
俺はペンを握ったまま、転んだ兵士の腕をつかんで引き起こした。だが、魔物の群れはすぐそこまで迫っている。近衛兵たちは必死に押し返しているものの、数の差は大きかった。
近衛兵「このままでは門前の防衛線が持ちません! 正義殿、後退を!」
俺は歯を食いしばった。魔法を使えば助けられるかもしれない。だが、制御を間違えれば味方を巻き込む。使わなければ、今度は押し切られる。
どちらを選んでも、確実な正解は見えなかった。
その瞬間、戦場の横手から近衛兵の声が上がった。
近衛兵「来てくれた! ロルフ様だ!」
近衛兵「氷結のロルフ・イグラド様だ!」
声の先から、青い髪の青年が駆け込んできた。氷のような青い瞳をしているのに、表情には気さくな笑みが浮かんでいる。緊迫した戦場でも、彼は周囲の兵士たちへ軽く手を上げた。
ロルフ「みんな、無事?ここからは俺も手伝うよ!」
言い終えるより早く、ロルフは状況を見渡した。魔物の先頭、近衛兵の位置、逃げ遅れた兵士。視線が一瞬で動き、彼は味方を巻き込まない進路を選ぶ。
ロルフ「全員、少しだけ頭を下げて! 危ないものはこっちで止めるから!」
ロルフは愛用の槍を大きく振るった。青白い冷気が地面を走り、魔物たちの進路をふさぐ氷壁がせり上がった。
突進してきた魔物が氷壁にぶつかり、足を止める。ロルフが穂先を群れへ向けると、空中に生まれた氷の刃が兵士たちを避けて魔物の足元へ飛んだ。脚を凍らされた個体が崩れ、翼を氷に絡め取られた個体が地面へ落ちた。
ロルフ「左は任せて! みんなは右側をお願い!」
近衛兵たちが応じて陣形を整える。ロルフはその動きを確かめてから、槍の穂先を地面へ向けた。霜が草地を一気に白く染め、魔物たちの足元を凍らせていく。勢いを失った先頭が立ち止まり、後続も次々と動きを鈍らせた。
あれほど押し寄せていた魔物たちが、ほんの短い間に次々と動きを止めていく。
正義「……すご」
近衛兵「氷の術式を、あれほど広範囲に……!」
ロルフは魔物の動きを見極め、逃げ道を塞ぐように氷の壁を追加した。槍から放たれる氷が、こちらへ近づこうとする個体の進路を確実に止める。
最後の数体が身を翻し、草地の向こうへ逃げていった。ロルフは追撃せず、氷の壁を保ったまま周囲を確認した。
ロルフ「追いかけるのはなし! 門から離れないで、まず怪我人を確認しよう。みんな、遠慮しないで教えてね!」
兵士たちが慌ただしく動き始めた。俺はようやく息を吐いた。手の中のボールペンは、何事もなかったように静かだった。
正義「俺の魔法、少しは役に立ったと思う?」
チャッピー「敵の足を止めた部分は役に立ったにゃ。でも、制御が不安定で味方を巻き込む危険があったにゃ」
正義「はぁ、俺もあんな風に魔法が使えたらなぁ。ちゃんとした魔法初めて見たけどかっこよかったな。」
チャッピー「あれはかなり凄い魔法制御だったにゃ。解析して精査するにゃ!魔法制御のかなりいいサンプルだったにゃ!!」
近衛兵がロルフへ駆け寄り、深く頭を下げた。
近衛兵「救援に感謝します。もう少し遅れていれば、防衛線が崩れていたかもしれません」
ロルフ「お礼はあとでいいよ!まずはみんなの怪我を確認しよう。それから魔物がどこから来たのか調べたい。こんな数が一度に動くのは、やっぱり変だ」
正義「やっぱり、原因は分かってないんですね」
ロルフ「今のところはね。あれ?君たちは?見ない顔だね!」
正義「俺は正義。この世界に勇者として召喚?されて魔物討伐の手伝いでこの現場に来たんです。この猫はチャッピーって言います。」
チャッピー「猫のチャッピーにゃ!」
ロルフ「君が勇者様か!それで魔法を使ったんだね。さっきの火と水!見ていたよ!すごい魔法だったね!」
正義「はい。ただ、全然制御できなくて。味方まで濡らしました」
ロルフ「はは!水が降ってきたとき、敵の新しい攻撃かと思っちゃったよ」
正義「すみません……」
ロルフ「いや、正直かなり助かった!あれが無ければもっと被害は大きかっただろうね。ありがとう。でも次は、味方の位置を確認してから使おうね」
とロルフは少し笑いかけて話してくれた。
正義「はい。そうします」
責められると思っていた。だが、ロルフは気さくな口調のまま、できたことと危なかったことを分けて伝えてくれた。
ロルフが俺の手元のボールペンに目を留めた。
ロルフ「へえ、その道具で術式を書いたんだ? 面白い魔道具だ。術式を組むのには紙が必要だがそれが必要ないとなるとかなり使えそうだな。」
正義「文字を術式に変えてくれるみたいなんですが、制御まではできてないんです。」
チャッピー「現段階では仮説にゃ。安全性も未確認にゃ」
ロルフ「文字を術式に?ということはあの長い術式を書くのではなくもっと短く短縮できるってことかぁ。それはすごいな!」
俺はボールペンをポケットにしまった。
街の門の向こうでは、住民たちが不安そうにこちらを見ていた。目の前の魔物は止められた。それでも、なぜあれほどの数が集まったのかは分からない。
正義「なぜあんな数の魔物がいきなり?」
ロルフ「分からないなぁ。早急に原因を調査する必要がある。いつまたあんな量の魔物がくるかも分からないならね。」
俺は初めての戦場で、ひとつだけ理解した。
魔法を使えることと、魔法を扱えることは違う。
そして、敵を倒すことと、問題を解決することも同じではない。
チャッピー「正義、まずは傷の手当てにゃ。袖が破れてるにゃ」
正義「……あ、本当だ」
チャッピー「地図に治療所も登録しておくにゃ」
魔物の群れの原因も、ボールペンの正体も、まだ分からないことだらけだ。けれど、調べるべきことは少しずつ見えてきていた。
俺たちは、負傷者の手当てと現場の確認を始めた。
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第4話 注釈
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■ ロルフ・イグラド
「氷結のロルフ」の異名を持つ24歳の男性。身長182cmで、青い髪と青い瞳が特徴。外見はクールだが、実際は気さくでフレンドリーな性格。戦場でも周囲に自然に声をかけ、味方の安全と負傷者の確認を優先する。
■ パティフェ
ロルフが使用する槍。氷魔法を強化する術式が刻まれており、ロルフはこれを用いて氷壁や氷の刃を生み出し、魔物の進路や動きを封じる。
■ 泥メルガス
ロータス辺境の草原・農地・林縁に生息する小型の鉱物型魔物。鉱脈を食み、巣や群体を作る。
■ 泥バルガド
ロータス辺境の草原・農地・林縁に生息する小型の甲殻獣型魔物。群れで行動し、腐肉も利用する。
■ 白ナグト
ロータス辺境に生息する小型の霊体型魔物。古い道を巡回し、一定濃度のマナが必要なため低マナ地域では活動が鈍る。
■ 黒ベルグヴァ
ロータス辺境の草原・農地・林縁に生息する大型の翼獣型魔物。小群で行動し、上空から獲物を探す。
お読みいただきありがとうございます!!
初戦闘と新キャラクターロルフ!!
これから正義とどんな絡みがあるのか!
あと途中で助けた少女もどう関わっていくのか楽しみにしてください!!
次は明日の24時ぐらいに投稿します!!
呼んでくださった皆さま!!!!是非!!評価とブックマーク!!そしてコメント!!待ってます!!
アドバイスなどもあれば是非お願いします!!
今後の活動の励みにとてもとてもとてもなります!!!では、また次の投稿でお会いしましょう!!




