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異世界1周目を1000周目のアカウントで!  作者: Datta-_-


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第3話

冒険者ギルドについた。急いで登録してなんとか日銭を稼がなければならない。俺は今無一文なのだ。


噴水広場につけばそれはよく目立つ巨大な建物だった。剣と杖がクロスしたデザインの看板は年季が入っているものの力強さを感じさせる。


建物に吸い込まれる。巨漢の男や、いかにも魔法使いというような人達、さらには獣人だろうか?獣の特徴を持った人もまばらに見受けられる。そのあとを追うように俺も扉を潜る。


中に入ると想像どおりのいかにもな冒険者ギルドだった。少しばかり俺がプレイしていたゲームのギルドに似ている。


俺はさっそく登録するために受付の列に並ぶ。いかにも堅気じゃないような見た目の人もいるが、なんだかんだしっかり列に並んでいるのをみると統率が行き届いているようだ。


自分の番が回ってきた。期待していたこちらが悪いのだが、受付は普通のおじさんだった。軽くオリエンテーションのようなものをしてくれた。まとめると。


冒険者ランクはSからFまであること。さらに+がついている場合一つ上のランクのクエストを受注できる事。

依頼を安定してこなし、実力を認められれば上のランクに昇格できること。

優秀な人材を腐らせないために最初に模擬戦によるランク検定があること。

ランク検定の後に仮登録手続きがあること。

仮登録で渡されるギルドカードによって自分のステータスを確認できること。

本登録のためには週一回の先輩冒険者によるオリエンテーションクエストに同行し合格をもらうこと。

仮登録の間はこのギルドでしか活動できないこと。

などを細かく教えてもらえた。


ランク検定はちょうどもう少ししたら行うようなので参加させてもらうことにした。オリエンテーションクエストは明日行われるようだ。


受付の人に教えてもらった通路を進み、裏口に出るとすでに何人かの受験者が集まっていた。


エルフ耳の弓を持った少女に猫の耳がついた獣人の少女が仲良く話し合っていた。それを横目に壁に寄りかかっている大柄な人間の青年がいた。


入ってしばらくすると試験官だろう大柄な男が入ってきた。青年を一瞥すると試験内容の説明をしてくれた。


試験官は元Bランク冒険者であること、勝ち負けに関わらず試験官がある程度の実力を認めれば合格になることなどだ。


試験が始まる、一段高くなった舞台に試験官が登りそして人間の青年が自分が一番乗りだと言わんばかりにその後に続く。


「父さん本気できてくれ」


青年は試験官の息子だったようだ。試験官の目つきが鋭くなる。お互いに試験用の木刀を構える。


青年が勢いよく突っ込んでいく。剣を2度3度と振るうが簡単に捌かれてしまう。しかし青年の勢いは落ちることなく、なんなら段々と剣の振りが早くなっていく。9度目の剣撃が終わったタイミングで試験官がカウンターを仕掛ける、しかし青年は上手く捌いてみせた。かなりの実力を感じる。しかし試験官の3度目の攻撃を捌ききれず降参となった。


「強くなったな」


試験官は感慨深そうに青年に声をかける。


「これならEランクからでも問題ないだろう。依頼ではしっかり準備をするんだぞ」


そう声をかけてメモのようなものにサラサラと結果を書き青年に渡す。青年は礼をした後メモを受け取り舞台を降りてきた。その顔は晴々としていた。


その後のエルフの少女は弓や魔法を使い、狙いもよく、徹底して距離をとっりうまく立ち回ったことでEランクスタート。獣人の少女はスピードを生かし立ち回り鉤爪でのヒットアンドエラーはうまく機能していたように思えた。こちらもEランクでのスタートとなった。試験官曰く今回は豊作との事だ。そして俺の番が回ってきた。


「さあ、どこからでもかかってきなさい」


試験官はさっきまでと変わらず自分に声をかけてくる。試験用の木刀を構える。一歩の踏み込みで一気に距離をつめる。試験官の驚く顔が目に入った。剣を横凪に振るう、試験官もさっきまでとは比べ物にならないスピードで防御姿勢に入る。1度2度と一瞬にして剣戟が飛び交う。一旦距離を空けて魔法の準備に取り掛かる。魔導騎士王の真骨頂はなんと言っても剣と魔法両方を高水準で使える事だ。一瞬で構築した魔法陣から炎の槍が高速で飛び出す。試験官は咄嗟に避けるものの直後待ったをかけてきた。


「あぶねー、もう十分だお前は余裕でBランクもしくはそれ以上の実力がある」


そうして試験官は一応ということでBランクの合格証をくれた。


「すまんが俺が発行できるのはBランクまでなんだ、あとはクエストで頑張ってくれ」


そうして受験者たちと試験官は受付に向かう。


「お前すごいな俺にはほとんど見えなかったぜ」


青年が声をかけてくる。


「私はちょっとは見えたにゃ」


猫耳少女が少しドヤる。


「それ自慢できる事なの?」


エルフの少女は少し困惑顔だ。


他の3人の仮登録を終え俺の登録になる。Bランクスタートは珍しいのか周りの視線を感じる。カードの発行も少し他よりも時間がかかった。


そして念願の冒険者カードを手に入れた。少しひんやりとした。輝く銀色のカードは確かな重みを感じさせた。


先にもらった3人はもう自分のステータスを確認したようで各々の反応を見せるも、なんだかんだ笑顔だ。


俺も一応確認しておくか。


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ステータス


名前:レン

種族:龍神族

職業:魔導騎士王


Lv2


体力 99999×99999

魔力 99999×99999

物攻 9999×9999

物防 9999×9999

魔攻 9999×9999

魔防 9999×9999

速度 9999×9999


スキル

戦神LvMAX 魔導神LvMAX 万物創造LvMAX 

異界召喚LvMAX 全状態異常無効LvMAX 

無限収納LvMAX 魔眼[極]LvMAX 

超回復[極]LvMAX 全能力強化[極]LvMAX

空間掌握[極]LvMAX


装備

武器:神剣アレス

盾:神盾アテナ

鎧:神装フェニックス

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ゴブリンを倒した影響かレベルが上がっていたものの、ステータスはカンストしたままのようだ。これで当面の目標であった日銭を稼ぐ目処がついた。さっそくクエストを受けてみるとするか。

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