表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
森の中で  作者: 蘇芳 誉
21/24

21

しばらく街に行けないので森の家で過ごす事になった。

掃除も洗濯もすませたので何をしよう?

んー。サンドイッチを作ってお茶を瓶にいれる。

「ねぇ、アル?少し森の中見て回ってもいい?」

『ならば、我も行こう。』

「どこか景色のいいところあるかなぁ?」

ハミングしながら歩いて見て回る。

少し行ったところに開けた場所があった。木が生い茂ってないので空が見えて明るい。花はないけど、草原のようだ。

「んー。気持ちいいね!ここでお昼にしようか?」

『そうだな。』

のんびり食べて、寝そべっているアルにもたれかかります。

チラホラと光の玉が見えてあちこち飛び回ってます。

光の玉を見てるようで見ていない心が無になった状態でボーーッとしてます。

座っている大地と一体になったような不思議な感覚。

光の玉が薄っすらと透けた人の形に見えます。

いつもだったら、見えたよ!って大騒ぎするのにそれすら反応しないで見てるだけ。

そのうち人の形をした光はクレアの周りを飛び回って、アルジャンにくっついたり、クレアの髪を引っ張ったりして遊び始めた。

無意識に手の平を差し出すと、チョコンと座って見上げてきます。

そしてこれまた無意識に

「アパレートル」

呟きます。

すると、透けていた姿がハッキリ現れた。

そこで驚き

「えええぇぇー⁈なんで?見える・・・見えてるよ・・・アル、見えてる!なんで?」

『見えるようになったか・・・仲良くしていればよい。』

「えー!そういうものなの?」

よくわかんないけど見えるからいいのかな?

「私はクレア。仲良くしてね?よろしく!」

ニッコリ笑ってクレアの周りを飛び回ります。

それを見ていると、なぜか楽しくなってきて歌い精霊達と一緒に踊ります。

すると木の実やキノコ、薬草などがあちこちで実り生えてきます。

が、クレアは気づかない。

まぁ踊っているので周りを見てないのだが。

アルジャンは気づいているが何も言わずクレアの気がすむまで歌い踊るのを見守っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ