森の中
B級ホラー映画的な・・・。
僕は友達と一緒に、カブトムシを探しへ森の中に入った。
その森は本当に穴場でクヌギの木には、沢山のカブトムシやクワガタ、カミキリムシなどがいた。
もちろん、厄介なクマ蜂もぶんぶんと羽根音を鳴らしながら飛びまわっていた。
僕らはクマ蜂を避けながら、虫かごにカブト、クワガタを次々にげっとする。
「すごいね」
「今日は大漁だな」
「もっと捕まえてやろうぜ」
不思議なほどめちゃくちゃ捕れる虫たち。
僕らは夢中になってかごの中に甲虫を入れまくった。
«うわ!!!»
«ひっ!!»
なにか聞こえた?
そんなことより、こんないっぱい虫たちがとれる日は滅多にないかもしれない。
もっともっと捕まえてやる。
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ。
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ。
かごの中には虫たちが蠢いている。
僕は気づけば森の深くまで来たようだ。
あれっ?
友だちは?
先に帰ったのかな?
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ!!
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ!!!
突如、虫かごの虫が激しく暴れ出し、どうやってか蓋をこじ開け羽音を鳴らし飛び立っていった。
何?
へ?
この音。
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ!!!!!
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ!!!!!!
かごの虫の音じゃない。
茂みからはギロリと光る巨大な目。
ボクの目の前にそれは現れた。
でかい・・・でかすぎる・・・。
まさに甲虫王者ムシ〇ングだった。
おおっ・・・。
ム〇キング。
僕はそう呟き、目を覚ました。
「なあんだ。ゆめか・・・」
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ!!!!!
ガサッ、ガサッ、ゴソッ、ゴソッ!!!!!
らすと。




