夜と昼 1,
本作は仮想で作られたフィクションの物語です。 実在する人物、事件などとは無関係です。
ヨンジュは最初に出勤して、オフィスの中を簡単に掃除した。
委託された業務をコピーし、領収書の処理や会議の記録を行った。
退勤前には建物の裏庭を整理する仕事まで全てヨンジュの役割。
アルバイトでやっていた銭湯の仕事を辞めて
こんなに早く仕事が見つかるとは思わなかった。
ヨンジュは勉強をたくさんした専門職でもなく
30歳を過ぎると、できることがさらに狭まることもあった。
午前9時から午後3時まで勤務。
政府支援の若者雇用2年契約職。
政府支援の若者雇用の最後の列車。
ヨンジュが最後の列車に乗ることができたのは、
幸運だったと言わざるを得ない。
ヨンジュが働くシェアオフィステルのオーナーであり、同社の社長は
迅速に政府支援の若者雇用申請を行い、さまざまな税制優遇を受けた。
ヨンジュは最初、午前9時近くに出勤して仕事を始めたが
仕事と人々が手に馴染むと、出勤時間を早めた。
ヨンジュがオフィスの掃除を急いで終え、しばらく他の社員が
出勤前までお客様用の高級ソファでテーブルに
両足を上げて本を読むためだった。
最初からそうするつもりだったわけではなかった。
オフィスの入口に仕切りの代わりに置かれている靴箱が
ヨンジュの目に不快感を与えた。
靴箱には整然と置かれているのはスリッパだけ。
ヨンジュは最近、靴箱だけを見てKのスニーカーを思い出した。
銭湯のカウンターの奥には小さな生活スペースが一つあった。
その部屋は倉庫で、洗濯室から来るタオルやドライヤー、石鹸
使えなくなったロッカーの鍵を保管する場所だったが
その倉庫とは似つかわしくない入口に大きな靴箱があり
あの中には有名なスニーカーブランドのスニーカーがたくさん並んでいた。
何回履いたか
今すぐ中古で売っても良いきれいなスニーカーだった。
ヨンジュが特にスニーカーに不快感を感じたのは
倉庫前のトイレまで靴箱が一か所を占めていたからだ。
我慢して我慢して、急いでトイレの便器に座ると
必ず目が合うKのスニーカー。
「あの…ヨンジュさん、朝早く来るのは大変じゃないですか?
こんなに朝早くから頼もしい人を見ると
心が安心しますよね。そうですよね」
ある日から、一人で何か考えているのか
ヨンジュを見ながら笑って話していた銭湯の坊ちゃんK。
ヨンジュを見て笑っていたKが自分に
もう少し積極的に関心を持ってほしいと言っていた日。
ヨンジュは目の前の男を見て、息が白くなる真冬に鳥肌が立った。
ヨンジュはその日以降、Kに関連するすべてのことが不快になった。
さらには、全く関係のない世界のどこにでもある靴箱さえも。
*****
「変わったのはあなたも同じじゃないですか」
誰もいない家に帰ると、ヨンミンは不思議に
妻が泣きながら言った言葉が思い出された。
会社では自分が担当する会社の支払いを先延ばしにし、
妻に気を使えなかったのは確かだった。
週末には妻ともう少しデートを楽しむ必要があった。
心はあったが、現実のヨンミンはそうできなかった。
はぁ~
深いため息。
朝から感じていた胸の痛みに
ヨンミンはこの家を早く売らなければならないと思った。
暗い部屋がヨンミンを飲み込むように感じられた。
読んでくださる方がいるので、引き続き書くことができます。 不十分な文章をお待ちいただいたすべての方々に心から感謝いたします。




