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ハル・アルダートンと大地の王冠  作者: ゆう
第3章 異変の調査
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ここまでの登場魔法・戦技

ストーリーとは関係ありません。魔法・戦技の設定と、ここまでに登場した魔法、戦技の説明です。

 ・魔法について 


 魔法の使用に必要なものは①魔法への適性②発動に必要な量の魔力③発動に必要な魔力濃度④魔法への理解(一部に例外有り)


 ①は火・風・土・水・無・時・幻・空間・光・闇の10の属性に適性があるかどうか。自分に適性がある属性の魔法しか使えない。なお、どれにも適性が無い者は、魔法が一切使えない。(戦技は使える)②は純粋に、どれだけの魔力を持っているか。全ての生物は魔力を持っているが、その保有量には個人差がある。魔法に必要なだけの魔力が無いと魔法が発動しない。上級の魔法ほど必要になる魔力が増える。なお、魔力が減ると、虚脱感に襲われ、思考力が低下する。魔力が尽きると意識を失う。③は魔力の濃さ。発動に必要な魔力濃度は上級の魔法になるほど高くなるため、どれだけ魔力量が多くても魔力濃度が薄い者は上位の魔法を使えない。(ただし、下級の魔法を延々と使い続けることはできる)逆に、魔力濃度が濃くても、魔力量が少なければ結局、魔力不足で上位の魔法が使えないということもある。(ただし、同じ技量を持つ魔法使いが同じ魔力量で同じ魔法を使ったら、魔力濃度の高い者が放った魔法の方が効果が高い)④は魔法の発動には十分な知識が必要であるということ。ただし例外もあり、系統外魔法と呼ばれる特殊な魔法は魔法の知識がなくても、術者が念じれば発動する。とはいえ、系統外魔法を使える者は極稀にしか現れないため、基本的に考慮する必要は無い。



 ・戦技について


 魔力を闘気と呼ばれる力に変換して使用する技。魔法と違い『適性』というものが無く、誰でも使用できる。ただし、上位の戦技については絶対に取得不可能というわけではないものの、才能が必要になる場合が多い。






[身体強化]:無属性Dランク魔法。身体に魔力を流すことで、身体能力を底上げする魔法。5つの種類があり、運動能力を上昇させる『肉体強化』、五感を強化する『感覚強化』、情報処理能力を上昇させる『思考強化』、肉体の様々な器官を強化することで治癒力を高める『身体活性』、体表に魔力を鎧の様に纏って防御力を高める『魔力装甲』と分類されている。特に指定が無い場合、『身体強化』は『肉体強化』のことを指す場合が多い。流れる魔力量が増えることで、効果が大きくなる。



 [アイテムボックス]:時と空間の2つの属性を持つSランク魔法。異空間をつくりだしそこに装備や、入手したものを入れておく『収納』という魔法を改良したもの。『収納』の魔法で作り上げた異空間は術者がいる空間とリンクしており、術者が1日過ごせば、『収納』の空間内も1日経過する。よって、食料などを入れてしばらく放置しておけば、異空間の中で腐ってしまうという欠点があった。また、術者が高温の地帯に居れば異空間内も高温になり、低温の地帯に居れば異空間内も低温になってしまうという欠点もあった。しかし、『アイテムボックス』は、空間魔法である『収納』に時魔法の『停滞』を組み合わせることで、異空間内の時を止め、アイテムボックスに入れた時の状態のまま、アイテムを保管することができるようになった。ただし、空間魔法だけでなく、時魔法にも高い適性が必要となるため、使用の条件は厳しくなっている。収納量は術者の魔力量に比例する。



 [転移]:空間属性Sランク魔法。術者が1度行ったことがある場所に瞬時に移動できる。非常に便利な魔法だが、必要な魔力量が膨大なため、余程の魔力量を持つ者で無い限り、戦闘での使用には向かない。なお、アキト国では転移結晶と呼ばれる転移の術式を込めた魔道具が開発されているが、SSランククラス以上の魔獣の魔石に術式を刻み、時属性に適性のあるエルフ100人のエルフたちが1月かけて魔力を流し込んで造る貴重なものである。この転移結晶は『転移』の魔法と異なり、術式を刻むときに指定された先(基本的にアキト国セントラルの軍団本部)にしか移動することができないため、主に調査団員が外界からアキト国に帰還する際や、猟兵団が秘境で強敵と遭遇し、退路を断たれた際などに使用される。



 [サンダーレイン]:風属性Aランク魔法。敵の頭上から、針状の雷を豪雨のごとく降り注がせる。攻撃範囲は術者が微調整できる。



 [飛翔]:風属性Bランク魔法。空を飛ぶ魔法。速度が上がるほど使用魔力が増える。Bランクから使えるものの、消費魔力が多いので、実用レベルで行使できるのはAランク相当以上の魔力量を持つ者から。



 [ファイアボール]:火属性Eランク魔法。火属性攻撃魔法の入門。火の球を相手に撃ち出し攻撃する。



 [スラッシュ]:Eランク戦技。切断系武器共通の単発上段振り下ろし技。単純な動作ゆえに習得しやすく、また、使用後の隙も小さい。低ランクの戦技だが、極めれば大きな力と成り得る。



 [魔装]:無属性Sランク魔法。『身体強化』の最上位で、『肉体強化』、『感覚強化』、『思考強化』、『身体活性』、『魔力装甲』の5つを同時に発動するもの。相当な魔力制御技術が必要となるが、1度発現すれば、絶大な力を手にすることになる。



 [シャイニングレイ]:光属性Aランク魔法。圧縮した光属性の魔力を光線状に発射する。高い速度と貫通力を誇る。



 [シャインアロー]:光属性Bランク魔法。光の魔力を矢の形にして撃ち出す。威力はやや低めだが、連射性が高く、弾幕を張ることができる。



 [解毒]:水属性Cランク魔法。体内の毒物等を分解、無効化する。



 [念話]:幻属性Cランク魔法。離れた場所にいる相手に念を送り、頭の中で会話できる。交信距離が延びると必要な魔力量が増える。



 [ストーンショット]:土属性Dランク魔法。複数の人間の頭大の石を高速で撃ち出す。クリスタルロックアントクイーンが使用。



 [DO☆GE☆ZA]:伝説の勇者が伝えた必殺技。三つ指突き、頭を地面に擦り付け、全身全霊を込めて許しを請う。派生技に『ジャンピングDO☆GE☆ZA』、『スライディングDO☆GE☆ZA』などがある。アキト国に伝わる勇者の英雄譚には度々勇者のDO☆GE☆ZAシーンが登場する。



 [Vスラッシュ]:Dランク戦技。切断系武器を斜めに切り降ろした後、V字を描くような軌道で刃を返す、スラッシュの上位の戦技。スラッシュより威力は高まっているが、必要な闘気が増えるため、それに伴い、消費魔力量も増加する。また、使用後の硬直時間も伸びている。



 [パワークラッシュ]:Dランク戦技。打撃系武器単発振り下ろし技。Eランク戦技『クラッシュ』とほぼ同じモーションから放たれるが、威力は大きく上がっている。ただし、必要な闘気と、使用後の硬直時間も増えている。







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