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 アルマとゴリラはタコが見えなくなったのを確認して、三号のもとに走り出す。


 いくらこの魔物が全くいない森とは言っても、何があるかは分からない。


 アルマはゴリラに掴まって、物凄いスピードで森林を駆けていった。




 三号と合流する。三号の様子は悲惨で、内臓が少し潰れている。体のいたるところから血が出ている。

 けど、まだ死んでいない。息をしている。生きてやるという執着が残っている。


「今大丈夫ならもう大丈夫だね。あとは【自然回復】で治っていく一方だし」


 そのとき、突然アルマの頭の中に新しい情報が入ってきた。

 スキルの使い方。それも、【支配】の。


「ぇ?………なんで今…」


 アルマは自身のステータスを開く。


名前:アルマ 種族:ミスティック・メア


Lv.8


スキル:

喰血 Lv.10 気配迷彩 Lv.10 神経毒 Lv.7 ミスティック・ハミング Lv.10 

魅惑の羽音 Lv.7 魔獣合成 Lv.2 一点集中 Lv.10 幻惑 Lv.7 自然回復 Lv.9 

毒耐性 Lv.7 支配 Lv.5 錯乱 Lv.10 精神保護 Lv.8 毒 Lv.5 糸 Lv.5


 確かに、【支配】のスキルが前までレベル1だったのに急に5にまで上がっている。


「新しい能力の解放?……そんなのはじめてだな」



 新しくアルマが使えるようになったのは、【支配】状態の魔物のステータス確認能力である。



 さっそくアルマはゴリラのステータスを覗いてみることにした。


名前:なし 種族:アイアン・コング


Lv.15


スキル:

身体狂化 Lv.11 空中機動 Lv.6 強魔力撃 Lv.8


【身体狂化】:身体能力を増狂させる。


【空中機動】:空中を足で踏めるようになる。


【強魔力撃】:魔力を使い、打撃の威力を上昇させる。


「ぇ、強くない?」


 スキルの数ではアルマが圧倒的。しかしアルマは、ここまでシンプルで、圧倒的に強くはない。


 ゴリラは、攻撃の多彩さ、戦術を一切捨て、当たれば勝ちの超脳筋型としてこれまで生き残ってきていたらしい。


 それから、レベル10越えのスキルと、ゴリラ自身のレベル。あれはなんだ。


 進化を続けていくといずれ10がマックス値ではなくなるらしい。


 つまり、アルマは本当に格上の敵と戦っていた、ということ。


 アルマは改めて、自分の運の良さに感謝をした。

読んでいただき本当にありがとうございます!


「蚊の主人公、面白そう!」「アルマのサバイバルの続きが楽しみ!」とおもっていただけたら次回も読んでいただけると嬉しいです。ブックマークと評価もよろしくお願いします!!


※このあと20:00にも今日だけ投稿させていただきます。ぜひチェックしてください!!


毎日18:30に更新中です!

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