↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/72

68 圧倒

昨日は投稿が出来ず申し訳ありませんでした。

明日、その分を含めて二本投稿します。ぜひチェックしていただけると嬉しいです。

 アルマと三号は触手から逃げ惑うことしかできない。精神系スキルは今回は後から発動型にはしていない。

 今もスキルは進行し続けているはずである。しかし、その進行は超微量。


「後から発動するのを待ってる暇はないかな、って思ってたんだけど………僕の判断ミスかな」


 冷静にそう分析するアルマ。しかし、そうしている間にも触手は動くことをやめない。



 一方、ゴリラは善戦をしていた。


 あの空中機動で触手から余裕をもって逃れ、打撃やタックルを食らわせている。

 しかし、それでもぎりぎりの戦いで、ときどき触手を避けきれずに腕で攻撃を受けたり、逃げに回ったりと、互角である。


 そうなるとアルマと三号が触手を二本引き付けている意味も大きくなってくる。


 このタコは頭がいい。アルマの存在にもきちんと気付いて攻撃をしてくる。

 タコは余裕をもって戦っており、必死さや疲労感が一切感じられない。


 アルマの精神系スキルも効いてる様子はほとんどなく、ケロッとしている。



 そのとき、一本の触手が三号を吹き飛ばす。


 その衝撃はアルマにも伝わってくる。勢いよく押し出され、はるか彼方へ飛んでいく。


 内臓を圧迫されてダメージが入ったので、しばらく復帰は難しいだろう。




 そこからのアルマの判断は早かった。


 アルマは全力飛行をはじめ、三号が吹き飛んだ方向とは逆方向に進み始めた。

 すばやくゴリラにも指示を出して、ゴリラ自身が引き付けていた二本の触手とアルマ達を襲っていた二本の触手の進路が重なるように大きく動く。


 そうして四本の触手がぶつかりかけ、慌ててタコがストップをかけた隙を利用する。


 ゴリラがアルマのいる方向に一直線に飛び込み、アルマはゴリラの体を掴んでしがみつく。




 アルマがしがみついたのを確認すると、ゴリラは三号が吹き飛ばされた方向とは逆方向に空中を蹴って逃走を始めた。


 その速度はタコがギリギリ追い付けそうで追い付けない速度。

 ハラハラドキドキする鬼ごっこの開始である。


 タコは幻惑以外の木々を気にも留めずになぎ倒しながら、四本の足を器用に使って迫ってくる。口を大きく開けていて、その口からは咆哮が叫ばれ続けている。



 そんな追いかけっこがしばらく続いて、元の大穴からだいぶ離れたころ、ゴリラが急加速を始めた。


 これまではジョギング、とでも言うように流れるように森の中を蹴って進んでいく。

 そうしてタコからのヘイトを外す。



 もうタコの姿は見えなくなっていた。

読んでいただき本当にありがとうございます!


次回、心境…………!?


「蚊の主人公、面白そう!」「アルマのサバイバルの続きが楽しみ!」とおもっていただけたら次回も読んでいただけると嬉しいです。ブックマークと評価もよろしくお願いします!!


毎日18:30に更新中です!


※明日は20:00にも投稿します!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。