43 下位互換
名前:アルマ 種族:ミスティック・メア
Lv.1
スキル:
喰血 Lv.7 気配迷彩 Lv.8 神経毒 Lv.6 ミスティック・ハミング Lv.8
魅惑の羽音 Lv.2 魔獣合成 Lv.1 一点集中 Lv.8 幻惑 Lv.1 自然回復 Lv.4
毒耐性 Lv.5 支配 Lv.1 錯乱 Lv.1 精神保護 Lv.2 毒 Lv.2 糸 Lv.2
「あれ?【毒】と【糸】か。魔獣合成で手に入れたスキルも使えるのね……。ん?ってことは、俺の体でも使えるってこと?」
器官を移植したのは二号の体のみである。しかし、アルマもスキルは持っている。
つまり、アルマも【毒】と【糸】が使える可能性がある、ということである。
まあ、とは言っても出来ないパターンの方が多い。
まず毒や糸を出すときに、器官とスキルを併用して使っているか、スキルだけで使っているか。これじゃないとアルマは使えない。器官と併用している場合、スキルメインの器官はあくまでサブとしての使い方じゃないと使えない。
あまりにも条件が厳しすぎる。
しかし、やってみなきゃ分からないよね、と思ってアルマは早速実行に移す。
「【糸】」
お尻から糸を出すイメージをする。
―――――出た。
一本の糸が出た。アルマは目を見開く。自分でもまさか出ると思っていなかったのだろう。驚きようが半端じゃない。しばらく口を開けたまま固まっている。
よっぽど自分のお尻から糸が出たことが衝撃だったのだろうか。まあ、文字にしてみると驚くのも無理もない内容であった。
ぶんぶんと頭を振って正気に戻ったアルマは自分から出た糸を観察する。
糸は二号の物よりも細い。体格差を考えれば当たり前である。
蜘蛛がよく罠を張っている糸ぐらい細い。
しかし、強度はそこまでない。アルマがちぎろうと思ったら苦戦するだろうが、二号のような大きい魔物、または少し力の強い魔物が触ったら一瞬で千切れて終わるだろう。
蜘蛛の糸の下位互換、二号の糸と比べても立派な下位互換である。
出せないよりマシ、といったところであろうか。
この感じだと、【毒】の方も同じ匂いがしてくる。【毒】を試せる対象もいないし、ここは予測で終わるとしよう。
スキルレベルが上がれば使い物になるかな、といった感じであった。
「でもまぁ、戦闘は基本二号に丸投げするし?使えなくてもいいもん」
アルマは見るからにふてくされていた。
読んでいただき本当にありがとうございます!
次回、戦闘担当の二号……。
「蚊の主人公、面白そう!」「アルマのサバイバルの続きが楽しみ!」とおもっていただけたら次回も読んでいただけると嬉しいです。ブックマークと評価もお願いします!!
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明日は昨日の分と合わせて二本投稿します。18:30と21:00に投稿するのでぜひチェックしていただけると嬉しいです!




